車座集会”話し合える環境”目黒区立向原小学校の展覧会についてのお知らせ。

2007年12月10日

みんなのきもち

12月10日(月)

贈呈式美味一服めぐりで開催されているヒマラヤ小学校募金『みんなのきもち』で集まった支援金と、絵画展期間中のチャリティー販売の売り上げを頂いた。今回で3回目となるが、毎回、大勢の方のご協力を頂き大きな支援が集まっている。今回は特に絵画展の開催もあって予想以上に大きな支援が集まった。

絵画展の期間中、僕の目の前で小学校低学年の女の子が財布を取り出し、自分のお小遣いを募金箱に入れてくれた事があった。同じ年頃のネパールの子ども達の窮状を知って、居ても立っても居られなくなったようだ。女の子の優しさに胸が張り裂けそうになるほど深い感動を覚えた。

めぐり贈呈式丁度、5年前の夏、明石公園(兵庫県明石市)で高校生と一緒に学校建設の街頭募金をしていた時、傍にあった自動販売機でジュースを買おうとしていた数名の小学生が、突然、ジュースを買うのをやめて募金箱に100円玉を入れてくれた事があった。真夏の日差しが照りつける暑い夏の午後。渇いた喉を我慢してまで100円玉を募金箱に入れてくれた子ども達の優しさは、今も忘れることは出来ない。僕自身、あの時の体験があったからこそ、今もこうしてヒマラヤ小学校に関わっていられるのかもしれない。

お小遣いを入れてくれた小学生、涙を流しながら1000円札を入れてくださった女性。今回、本当に大勢の方の優しさを目にすることが出来た。『みんなのきもち』にしっかり添えるよう、僕達として真に意義ある活動を展開していきたいと思う。今回はネパールに戻って報告することが山ほど出来た。

その後、都立大学の棒レストランで美味しい夕食を頂きながら、お世話になっている皆さんと楽しい夕べの一時を過ごした。日本帰国の最終日、尽きない楽しいお話に心が洗われ、帰国中の疲れが一気に吹っ飛んだ。

1ヶ月余りの帰国中、お世話になりました。本当にありがとうございました。皆様から頂きました温かい励ましのお言葉を心の糧に、今後とも一生懸命がんばる決意です。どうか今後とも宜しくお願いいたします。

写真は美味一服めぐり、おかど様提供


hsf at 03:09│
車座集会”話し合える環境”目黒区立向原小学校の展覧会についてのお知らせ。