安心して勉強できる環境みんなのきもち

2007年12月09日

車座集会”話し合える環境”

12月9日(日)

今日は狛江市内の支援者宅で車座の集会に参加し、支援者の皆さんとヒマラヤ小学校について話し合うことが出来た。

ヒマラヤ小学校の支援者の多くはインターネットを通して支援を申し込まれたり、また支援者の友人、知人という横の繋がりで広がっているケースが多い。まだ直接、お目にかかっていない支援者の方も多いため、帰国中に出来るだけ多くの支援者と会ってお話することが僕の課題でもある。

メイルやHPといった便利な道具のお蔭で、以前に比べネパールでの活動をお伝えする事が容易で安価になったものの、支援者の皆さんへ活動への理解を深めていただくためには、やはり直接お目にかかり、お話することが欠かせないと考えている。支援者の浄財を頂いて活動をしている以上、しっかりとした信頼関係を築いた上で、支援者の皆さんと共に意義ある活動を目指すことが大事だと思う。

できれば『講』のように、複数の支援者の方と車座になってお話できる環境が出来ればと常々、考えていた。こちらが一方的に話す報告会形式ではなく、参加された方が気軽に質問したり、アイデアを話せる車座の集会こそが最適だと考えている。支援者との何気ない会話の中から生まれたアイデアも多い現状を考えると、“話し合える環境”を構築することは、今後の活動のためにもとても有意義だと思う。

今回、支援者のSさんに相談したところ快く開催を承諾してくださり、車座の集会が実現することとなった。今日の集会では、長年、ご支援を頂きながら初めてお目にかかる方だけでなく、ネパールに興味をお持ちの方にもお集まり頂き、和やかな雰囲気の中でヒマラヤ小学校について、話し合うことが出来た。参加者の皆さんからも貴重なアイデアを頂き、僕にとって本当に有意義な学びの時間となった。

今後も機会あるごとに車座の集会を開いて、一人でも多くの方とヒマラヤ小学校について話し合えればと思う。

車座集会の開催にご協力いただきましたSさんご夫妻に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

hsf at 03:03│
安心して勉強できる環境みんなのきもち