ヒマラヤ小学校絵画展が終了。『スーパーニュース』でヒマラヤ小学校の特集

2007年11月26日

向原小学校訪問

11月26日(月)

今日は目黒区立向原小学校を訪ねた。昨年の丁度同じ頃、社会貢献支援財団の21世紀若者賞の受賞席に出席するため来日していたサダナ・タパさんと共に同校を訪ね、2年生の元気な子供たちと交流した。子供たちとの楽しく有意義な交流はサダナさんにとって忘れられない交流の時間となった。

今日は昨年交流した(3年生に進学した)子供たちと再会し、サダナさんの様子について話した。皆、1年前の事をしっかり憶えていてくれて、とても嬉しかった。ささやかな国際交流が日本の子供たちの夢を育て、世界に目を向けるきっかけとなるならこれに優る喜びはない。

その後、4年生の図工の授業を見学させていただいたが、改めて日本の教育の質の高さを実感した。もちろん日本の教育現場にも様々な改善点はあるだろうが、先生たちの教育技術(授業の進め方など)や熱意、教材の充実度など、どれをとっても日本の教育は本当に優れていると思う。

今日は急遽、1年生の子供たちにネパールについて話をする貴重な機会をいただいた。ネパールの人々の生活や日本との違いについての簡単な話しだったが、特にエベレストが世界一高い山で、富士山を2つ重ねても届かないほど大きな山だと知った時、子供たちは一様に驚嘆していた。もしかしたら将来、この子ども達の中からエベレストに登頂する子も出るかもしれない。今日の話を通して、『ネパール』や『エベレスト』という名前が、子供たちの心の片隅にでも残ってくれたなら嬉しいことだ。

向原小学校でもヒマラヤ小学校の子供たちが描いた絵を展示して頂くことなった。ぜひこの機会に子供たちの交流が更に深まる事を願っている。


hsf at 00:10│
ヒマラヤ小学校絵画展が終了。『スーパーニュース』でヒマラヤ小学校の特集