報告会アートコレクション福原記念館訪問

2007年11月21日

北海道十勝地方訪問

11月21日(水)

帯広ヒマラヤ小学校の子供たちが描いた絵が常設されている北海道・鹿追町のアートコレクション福原記念館』を訪ねるため北海道へ向かった。とかち帯広空港に着いた時には、十勝平野はすっかり雪に覆われ美しい銀世界が広がっていた。


その後、空港でレンタカーを借り帯広市内へ向かった。生まれて初めての雪道運転は流石に緊張の連続だった。北海道の冬はやはり厳しい。地元の人々にとって雪は多分やっかいなものだと思うが、四国・松山という温暖な町で育ち、普段、雪とは殆ど縁のないところで生活している事もあって、雄大な十勝平野の雪原は僕にとって新鮮だ。

ヒマラヤのイメージが大きいせいか、ネパールを雪国と思っている人も多い。確かに北部の山岳地帯へ行けば雪も降るし、首都のカトマンズからも雪に覆われたヒマラヤを見る事は出来る。しかし現実には、ヒマラヤの雪は見た事があっても、雪に直接触った事のない子が殆どだ。いつかネパールの子供たちにもこの美しい十勝平野の雪原を見せてあげたい。きっと嬉しくて飛び跳ねて喜ぶだろうなぁ。

明日の天候不安もあったので帯広市内での宿泊を変更し、今日中に鹿追町へ入る事にした。明日は美術館を訪ね、半年前に子供たちが描いた絵と再会する。今からとても楽しみだ。


hsf at 02:12│
報告会アートコレクション福原記念館訪問