2007年11月09日
4名のネパール人学生
11月9日(金)
今日は外務省の『アジア青少年交流(名称は未確認)』で日本を訪れたネパール人学生4名(男女2名ずつ)に会った。4名は天然資源ケナフを使った自立支援活動のリーダー、サダナさんが10年生まで学んだエベレスト学校の生徒。サダナさんの後輩だ。エベレスト学校はケナフ活動の拠点校でもある。馴染み深い学校の生徒が外務省の交流プログラムに選ばれた事は自分の事のように嬉しい。
4名とも現在10年生で学ぶ生徒。みんなクラストップの成績で聡明な生徒だが、初々しいところもあり本当に可愛らしい。15歳の多感な時期にこうして他国を訪ねる事は、本当に大きな学びの収穫があると思う。
11日間の日程では東京や近郊で活動のほか、広島、京都、大阪訪問などが予定され充実した内容となっている。4名にそれぞれ楽しみにしているプログラムを訊ねると、『広島の原爆資料館』、『ホームステイ』、『博物館訪問』と様々だったが、みんな口を揃えて『海が見たい』と言っていた。やはり内陸国ネパールの子供たちには海への憧れが強い。幸い東京湾で自然環境を学ぶプログラムもあるので、4人には思いっきり楽しんでほしいと思う。
4人とも医師、銀行の頭取、看護師などしっかりした夢を持っている。特に4人のうち一人は幼いころに心臓病の手術を受けた経験があるそうで、将来は心臓外科の医師になって心臓病で苦しむ子供たちを救いたいと、力強く語っていたのが印象的だった。15歳でこれだけしっかりした夢を持つことは、今の日本では少し難しいかもしれない。飽食の日本に比べ貧しいネパールだが、貧しさは夢に向かう大きなエネルギーなると、つくづく思う。
今日は外務省の『アジア青少年交流(名称は未確認)』で日本を訪れたネパール人学生4名(男女2名ずつ)に会った。4名は天然資源ケナフを使った自立支援活動のリーダー、サダナさんが10年生まで学んだエベレスト学校の生徒。サダナさんの後輩だ。エベレスト学校はケナフ活動の拠点校でもある。馴染み深い学校の生徒が外務省の交流プログラムに選ばれた事は自分の事のように嬉しい。
4名とも現在10年生で学ぶ生徒。みんなクラストップの成績で聡明な生徒だが、初々しいところもあり本当に可愛らしい。15歳の多感な時期にこうして他国を訪ねる事は、本当に大きな学びの収穫があると思う。
11日間の日程では東京や近郊で活動のほか、広島、京都、大阪訪問などが予定され充実した内容となっている。4名にそれぞれ楽しみにしているプログラムを訊ねると、『広島の原爆資料館』、『ホームステイ』、『博物館訪問』と様々だったが、みんな口を揃えて『海が見たい』と言っていた。やはり内陸国ネパールの子供たちには海への憧れが強い。幸い東京湾で自然環境を学ぶプログラムもあるので、4人には思いっきり楽しんでほしいと思う。
4人とも医師、銀行の頭取、看護師などしっかりした夢を持っている。特に4人のうち一人は幼いころに心臓病の手術を受けた経験があるそうで、将来は心臓外科の医師になって心臓病で苦しむ子供たちを救いたいと、力強く語っていたのが印象的だった。15歳でこれだけしっかりした夢を持つことは、今の日本では少し難しいかもしれない。飽食の日本に比べ貧しいネパールだが、貧しさは夢に向かう大きなエネルギーなると、つくづく思う。
hsf at 01:57│