やれば出来るアートコレクション福原記念館とビベック君の絵画指導

2007年09月04日

教育の原点

9月4日(火)

赤字の膨らんだネパール石油公社の問題でガソリンの不足が続いている。規制の下、何とか配給を続けている公営のガソリンスタンドには、毎日、ガソリンを求める人々の長蛇の列が出来ている。こんな光景は外国人旅行者にとっては異様に映ると思うが、現地で暮らしているとすっかり慣れてしまい、平気になるのだから不思議だ。停電問題、水不足、その他の諸問題もすっかりお馴染みになってしまった感がある。

寺子屋今日はヒマラヤ青少年育英会の主催する『寺子屋』のモデルとなった“寺子屋”を訪ねた。里親教育基金の奨学生ジェニシャとジーナの姉妹が、“自分達も何かしたい”と近所の子ども達へ字を教え始めたのは、もう5年以上も前の事。当時、ヒマラヤ小学校建設の募金活動を続けていた僕達に対し、社会は常に懐疑的であったため、僕自身、かなりうろたえていた時期でもあった。そんな時、姉妹の自主的な行動には本当に大きな勇気を与えられた。そして、その事が切欠となり、“まず何か遣ってみよう“と、村のお寺の片隅を借りて、寺子屋を始めることになった。

あれから5年以上が過ぎたが、今も変わらず小さな部屋で姉妹による“寺子屋”は続いている。優しいお姉さん達を慕い、寺子屋へ集まってくる小さな子ども達。姉妹の直向な努力や、一生懸命、勉強する子ども達の学びの熱気から、教育の原点を垣間見た気がした。




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