未来のミス・ネパール若い先生達の成長。

2007年07月19日

新入生の様子

8月19日(木)

新入生が入学してから早くも3ヶ月が過ぎた。毎日、新入生の様子をチェックするのが日課となっているが、特に新入生が一番多く入った幼稚園年少クラスの様子を見るのは、楽しみの一つだ。

園児2今日も何時ものように年少クラスを覗いてみると、みんな元気よく、1〜10までの数字を指を折りながら読み上げていた。3ヶ月前は泣いてばかりで殆ど授業になっていなかったのが、今では授業らしくなっているのだから教育の力というのは凄いなぁと思う。『1〜10まで言える人?』という呼びかけには全員が手を挙げ、皆で競うように1〜10までの数字を読み上げていた。子供達が喜んで勉強している様子を見ると、本当に嬉しくなる。

園児幼稚園年少クラスにはお昼寝の時間もあるのだが、他の園児達がスヤスヤ眠っている中、一人だけ黙々とノートに覚えたての数字を書いて勉強を続けている子がいた。担任の先生に尋ねると、この園児は毎日、昼寝を殆どせずに復習をしているという。毎日、新しい事をいろいろ教わるのだから、きっと勉強が楽しいのだろう。なかなか頼もしい。

今日はノートの作成について話し合った。児童数の増加と共にノートの消費が増えつづけ、運営面での悩みとなっている。特に各学年2科目ずつある英語ノートは消費が多く、何度作成しても直ぐになくなってしまう状態だ。幸いにも昨年度には個人支援の他、グループによる大きな支援を頂き、1年分の英語ノートを作成することが出来たので今年度は問題ないと思うが、英語の次に消費が多い数学と国語のノートを何とかしなくてはいけない。大量に発注すれば1冊ずつの費用も安く済むので、発注のタイミングはとても大事だ。集まった支援金と料金表を何度も見ながら、先生達と暫く話し合いが続いた。

ヒマラヤ小学校は貧しい子供達が安心して学べるよう、学用品も含め全てを無償で提供している。その分、管理も徹底していて、たとえばノートなら使い終わった物と引き換えに新しいノートを配布するようにしている。そうでもしないと子供達が何冊でもノートを欲しがってしまい、とても全てを無償で学校を運営する事など出来ない。こうした管理は几帳面なヤッギャ校長だからこそ出来るのだとつくづく思う。

来週までにはノートを発注しなければならないが、運営面の事を考えるとなかなか簡単に決断する事はできない。暫く悩みは続きそうだ。


hsf at 13:22│
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