マチェンドラナート祭りつづり字コンテスト

2007年07月12日

試験に向けた練習、ダンス三昧

7月12日(木)

ミネスヒマラヤ小学校の短い夏休みが明け、今日から子供達が元気に登校してきた。久しぶりに子ども達の元気な姿を見ると、こちらも自然と元気を貰っているような気持ちになる。それにしても子供達が息を切らしながら一生懸命、夏休み中の出来事について伝えて来ようとする姿はとても愛くるしい。思わず笑ってしまう事もあるが、子ども達の話をしっかり聞くことは僕たち教職員の大切な役割だと思う。

ヒマラヤ小学校では8月初旬から第一学期期末試験が始まるが、今日は新入生が初めての試験で混乱しないよう、新入生を対象にした試験の予行練習を兼ねたクイズを行った。3問正解すれば飴が貰えるという事もあり、どの子もかなり本気の様子だった。模擬試験風の書き取りクイズも行なわれ、入学して初めての期末試験に向けた準備は整いつつある。

新入生毎年、夏になると中学生や高校生、教師を目指す大学生など大勢の人たちが日本から交流活動に参加して賑やかだが、今年はネパールの政情不安により交流活動は中止することになった。ネパールでは11月に王政の存続に関わる制憲議会選挙を控えているため、今後、更なる混乱が予想されている。

関係機関の協力の下、安全対策には万全を尽くしている事や、外国人を狙った事件も殆どないため、参加者の安全に関しては特に心配する必要はないと思うが、政情の悪化でゼネストなどが頻発し、学校の強制閉鎖や交通機関の麻痺が起これば、活動が思い通りに実施できない可能性がある。そうなると、せっかく高い費用をかけてまでネパールへ来て貰った意味がなくなってしまう。結局、ネパールの現状を踏まえ、今年は交流活動を見送った方が良いとの考えで纏まった。残念だが来年に期待したい。

寺子屋リシャ
ブンガマティ村の外れにある集落で往診治療を終えた後、夕方から隻手薬師(かたでやくし)寺子屋を訪ねた。久しぶりの訪問だったが、寺子屋は相変わらず子ども達の学びの熱気で満たされていた。熱心に鉛筆を走らせている子ども達を暫くカメラに収めていると、後ろの方で何か騒がしくなって来た。振り向くと一部の子供達がダンスの準備を始めていた。この寺子屋の子ども達は、兎に角、踊りが大好きなのだ。誰かに見て貰う事が一番嬉しいようで、僕が訪ねると勉強は二の次に、必ずダンスが始まってしまう。


寺子屋ダンス3人組“今日は少しだけ様子を見るつもりで来たので、ダンスは次回ゆっくり見るね“と言っても、子ども達に通じる筈はなく、予定通り特等席に座らされ、子ども達の大好きなダンスを拝見することになった。外から見られるのは恥ずかしいと、窓は全て閉め切られ、おまけに子ども達の物凄い熱気で教室は蒸風呂のような状態だった。それでも汗だくになりながら無邪気に踊り続ける子ども達を見ていると、とても微笑ましかった。


寺子屋ダンス2後半からは卒業生まで加わり、結局2時間近くも子ども達は様々な踊りを踊り続けた。見ているだけでも流石にくたくたになったが、ダンスのお礼に近所のお店からアイスクリームを買って来て、子ども達と一緒に食べながらダンス三昧の楽しい時間は過ぎていった。





hsf at 05:04│

この記事へのコメント

1. Posted by 森田   2007年07月15日 16:25
5 吉岡さんのブログを毎日楽しく読んでいます。子ども達、ほんとうに可愛いですね。
2. Posted by s_adte   2007年07月19日 21:22
そうでしたね、子供達はとっても踊りが好きで、上級生が踊っていると小さな下級生が知らず知らず釣られて踊りの輪の中に入ってきて皆で楽しんでいた姿を思い出しました、ほほえましく子供達にとって学校は天国なのだなーと思って見ていました。
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