一ヶ月半ぶりの再会ある児童の問題

2007年06月25日

新入生へ制服を配布

6月25日(月)

制服今日は子供達がずっと心待ちにしていた制服が届いた。3年前の6月、開校間もない頃に初めて制服を配った日、真新しい制服を着て自慢げに村を歩く児童を何人も見かけ、思わず笑ってしまった事を憶えている。あの時から毎年、支援者の協力により無償で制服を配布することが出来ている。

これまで運営を心配する支援者から、制服なんていらないのでは?という意見を何度か頂いたことがあった。もちろん制服は高い買い物だし、制服なしでも学校で勉強は出来る。しかし制服というのは子ども達にとって憧れであり、就学を果たしたという誇りでもある。子ども達にとって制服を着ているという喜びは、図り知れないものがあると思う。

時に制服は他民族同士が学ぶ学校内で協調性を保つ道具でもあり、登下校時には子ども達の安全を守ってくれる。またヒマラヤ小学校の子ども達の多くは制服を学校だけでなく、私服としても利用しているのだからその利用価値は非常に高い。中には制服(私服)を貰えるという理由で子供を学校へ送る保護者もいる。教育が根付いていない村で、保護者に教育の大切さを理解して貰うことがどんなに難しいことを考えれば、制服が果たしている役割は本当に大きいと思う。

制服ヤッギャ校長今日は新入生全員へ制服を配ったが、どの子も満面の笑みを浮かべ新しい制服を喜んでいた。ヤッギャ校長に着せて貰った真新しい制服は、数日もすれば間違いなく真っ黒になっていると思うが、どの子も本当に良く似合っていた。制服を着ると正式にヒマラヤ小学校の児童になったように感じる。*サムネイルにしていますので、クリックしていただくと、少しだけ大きな画像になります。


制服を配った後、パタン市内へ移動して来月予定しているB型肝炎予防接種の打合せを行なった。開校以来、子ども達への予防接種を何とか実現したいと考えていたが、その念願が実現する運びとなった。ポリオは無料でワクチンが支給されているので、今回はポリオも同時に実施することにした。児童数が増えている現状もあり、準備には念を入れなければならない。実施は来月初旬を予定している。

打合せを終えた後は往診へ出かけた。まだ雑用に追われているため本格的な再開ではないが、今日から鍼灸治療を暫定的に再開することにした。治療もリズムがあるので、なんとかリズムを維持しながら雑用を済ませ、本格再開を目指したい。

『ヒマラヤ小学校通信』を更新中です。ぜひお目通しください。a>



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一ヶ月半ぶりの再会ある児童の問題