ブログ開設から2年地域の変化

2007年03月02日

春の訪れ。

3月2日(金)

モノージュ春を告げる祭り“ホリ・プジャ”(色粉掛け祭り)を目前に控え、ヒマラヤ小学校では祭りを待ちかねた子ども達が早くも顔を赤や緑の色に染めて賑やかだ。



ホリ・プジャの間、人々は春の訪れを祝うように水や色粉を掛け合って遊ぶ。祭りの由来についてはこれまでいろんな説を聞いてきたが、結局のところ、水を掛け合うことで日ごろの閉塞感などを開放させる事が大きな目的のように思える。この期間、道を歩く若い女性は、男性からお構いなしに水を掛けられ、なかなか大変だ。

ヒマラヤ小学校でも今日は、クマールを筆頭にした悪ガキ達が水風船を持って大暴れ。女子児童を何人も泣かしていた。時々、気の強い女の子から仕返しを受けることもあり、見ていてなかなか面白かった。今日だけは無礼講。モンゴル先生をはじめ先生達もびしょ濡れになりながら、子ども達と春の訪れを喜んでいた。

栄養摂取午後から小川寺子屋で栄養摂取プログラムを開催した。プログラムが始まって半年が過ぎ、すっかり恒例行事として子ども達の間で定着してきた感がある。今回からはサンギャさんのアイデアを元に、仕事の関係で来られない子ども達のために3時と6時の2部制にして開催することにしたが、少人数での開催になるため、これまでよりもスムーズに準備を行なう事が出来た。若い人のアイデアをどんどん活用することで、より良い活動を展開していきたい。

バナナバナナを貰って喜ぶ寺子屋の子ども。



hsf at 01:48│
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