美容学校の生徒さんによる散髪。ブログ開設から2年

2007年02月28日

雨水浄化装置

2月28日(水)

今日は民族グループによるゼネストが行なわれ、朝から全ての交通がストップし、商店や学校も閉まり日常生活に影響が出た。

この度、ヒマラヤ小学校の水不足を知った方から雨水を浄化する装置をご寄贈頂く事になり、装置設置の前に雨水を貯める樋を作る事になった。今日は技術者に来て貰い、樋の建設について打合せを行なう事になっていたため、どうしても学校へ行かなければならず、結局、歩いて学校へ向かった。

樋はカトマンズ盆地ではあまり馴染みがない。乾季の間、ほとんど雨が降らない事が理由だと思うが、雨季の間に降る大雨を有効利用できないのは勿体無いなぁと、何度か考えたことがあった。ヒマラヤ小学校の井戸水が枯れて1年近くになる。今のところ1日4回ほど、近所にあるモンゴル先生の家から水を汲んで持ってきている。今後の児童数の増加を考えると、水は大きな問題の一つだった。

昨年、同じように水不足の問題を知った支援団体から上水道設置のための支援金を頂いた。ただ上水道の設置には頂いた支援金だけでは足りず、まだ多くの費用が掛かり、完成までにはどうしても数年掛かってしまう。丁度そんな時、雨水浄化装置の寄贈のお話を頂いたのだ。

例え上水道が繋がっても水は毎日、供給されない。そんな事情を踏まえても雨水を上手く再利用することはとても意義があると思う。雨水を活用しながら上水道設置を目指し、将来的に両方を利用する事ができれば、水不足は解決できると考えている。

今日は樋建設のために細かい測量を行い、流水システムについても話し合った。建設作業はのんびりしたネパール人の性格もあり、時間通りに作業が進まない事が多い。それだけに気も疲れるが、完成した時の喜びはとても大きい。これから雨季に間に合うよう樋やタンクの設置を目指したい。

ヒマラヤ小学校を開校してからこれまで、本当に様々な問題に直面して来たが、その度にご理解いただく方が現れ、何とか乗り越える事が出来ている。本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。学校の環境が整備されると共に、僕達も今まで以上に支援者の皆さんの気持ちに沿うよう、一生懸命頑張りたい。



hsf at 03:00│
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