募金活動運動会前日

2007年02月12日

水彩画に挑戦。

2月12日(月)

この度、ご支援を頂いている方のご好意により、ヒマラヤ小学校の子ども達の描いた絵が、北海道内の美術館で展示される事になった思いがけない大きなチャンスに教職員一同、歓喜の声を上げている。子ども達の描いた絵が日本国内で展示されるなど、これまで夢にも思わなかった。ぜひ美術館での展示を通して、ヒマラヤ小学校の子ども達の頑張りをひとりで多くの方に知って頂きたいと願っている。

貴重な機会を頂いたものの、子ども達はこれまで絵を学んだ事もなく、絵が大好きな子ども達とはいえ、水彩画となるとほとんど経験がないため当初、完成させるのは難しいのではないかとの不安があった。兎に角、まずはやってみよう、という事になり、3年生を中心に絵を描くことになった。

下絵の段階では、ネパールでよく見かける“小さな家が点在する村の風景”の絵が多かった。また、普段は紙切れに絵を描いている子ども達にとって、大きな画用紙で絵を描くことは少し難しいようだった。

今回は美術館での展示という、大きな機会を頂いた事もあり、子ども達に何か普段とは異なる絵に挑戦して欲しいとの願いもあっため、何度も別の絵や写真を見せるなどして、先生達が辛抱強く指導を行なった。そんな事もあり、子ども達は少しずつ何をどのように描けば良いか分かり始めたようだった。

ナビン君それでも一番の問題は、やはり色塗りだった。当初、絵の具の色をそのまま使い、どの子もベタ塗りのような状態が多かった。それでもモンゴル先生の次男で絵を描くことが大好きなビベック君が熱心に子ども達を指導してくれた事で、時間こそかかったものの、思いがけない名画も誕生することになった。



ナビン今回の活動では、2年生のナビン君の隠れた才能を発見することが出来た。特に色塗りでは色を混ぜることや水の使い方を覚え、とても初めてとは思えない素晴らしい絵を完成させた。キャンバスに向かうナビン君の真剣な表情を見られた事は、今回の大きな収穫だったように思う。やはり、いろいろな事に挑戦することで、子ども達それぞれの個性や才能を見つけることが出来るのだと実感した。

今後、子ども達の絵は日本へ送られ、展示されることになる。展示の詳しい日程が決まり次第、ブログの中でもお知らせしたい。ぜひ1人でも多くの方に足を運んで頂ければと思う。





hsf at 02:11│
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