クリスマスケーキ、シッディプール村謹賀新年

2006年12月26日

コカナ村

12月26日(火)

コカナクリニックでの治療を終えて、コカナ村へ往診に出かけた。コカナ村はいつ訪ねても、昔にタイムスリップしたような感覚を覚えてしまう、不思議な村だ。昔ながらの生活が営まれている事も理由の一つかも知れないが、兎に角、魅力的な村だ。


今日は貧しいお年寄りの患者さん達へセーターをプレゼントした。僕自身、長年に渡り数名の支援者の方から生活面と治療活動へのご支援を受けている。毎年、活動の余剰金の一部から里親教育基金やヒマラヤ小学校を支援させて貰っている。ささやかではあるが、これまで“支援者”としても活動を続けてこられた事には自分なりに満足している。

今年は治療活動で余剰金が例年よりも多く出たので、貧しいお年寄りの患者さんへセーターを配ることに決めた。先日もある村で数名のお年寄りにセーターを配り、とても喜んでもらえた。今日は四肢に麻痺があるお年寄りと、喘息を罹患しているお年寄り姉妹の3人にセーターをプレゼントする事が出来た。寒い冬にはセーターは欠かせない、お年寄りの喜ぶ笑顔に心が和んだ。

治療今日は結局、コカナで4名の患者さんの治療を行なった。ネパールへ到着してから約1ヶ月、治療活動に力を入れてきたが、ようやく感覚を取り戻したような感じだ。やはり臨床を離れてしまうと、感覚を取り戻すのに時間が掛かってしまう。来年は治療活動をもっと充実させるように頑張りたい。



寺子屋治療の後、来年の4月にコカナ村で開校を目指している寺子屋の準備を進めた。まだ準備には時間が掛かるが、ぜひ多くの貧しい子供達が楽しく学べる寺子屋を目指して頑張りたいと思う。

写真は寺子屋の予定地。


hsf at 19:49│
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