二学期期末試験はじまる。悩む

2006年12月15日

手紙

12月15日(金)

先日、ある支援者の方から奨学生の手紙について、『何時もの手紙と異なり、とても素直な内容で、一生懸命書いた様子が伝わってきた。成長が見られて嬉しい。』という内容のメイルを頂いた。子供たちの成長を喜んでいただけた事は、プログラムに関わる者として本当に嬉しい。早速、ヤッギャ校長に連絡したら、とても喜んでいた。子供たちの事を誉めていただく事は、正直、僕たちにとって何よりの励みとなる。

バサンティ


支援者の方のメイルには『これまでの手紙は何か手本を元に書いているような、硬い感じがしていた。』という内容も付け加えられていた。識字率の低いネパールでは、手紙を書く習慣が殆どない。文盲率が高い村では今でも、口伝いに情報が回っている。子供たちの保護者の多くも文盲であるため、“手紙”がどんな物かを知らない子も多い。支援者との交流で初めて手紙を書いた、或いは受け取ったという子が殆どだ。

ラシュミタ
初めの頃、どのようにして手紙を書いて良いのか分からない子供たちは、先生達や既に文通を行っている友達に手紙の書き方を教わりながら書くため、どうしても内容が手本どおりの硬いものとなってしまうようだ。それでも回数を重ねる内に少しずつ慣れ、何回目かには自分の気持ちを素直に書けるようになってくる。翻訳を担当している僕には、この辺りの成長を発見できる事が一つの喜びにもなっている。




hsf at 22:52│
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