会議の後プスパ・バール学校での紙漉き

2006年08月14日

スポンサーとの交流

8月14日(月)

朝、ケナフ会議に参加された日本人の方々の内、5名の皆さんがネパールを発たれた。5名の皆さんはヒマラヤ小学校のスポンサーシップ制度にご参加いただいている方々でもあり、会議の前にはヒマラヤ小学校の子供達との交流をじっくり楽しんで頂いた。

残念ながら僕は参加できなかったが、先日10日(木)にはブンガマティ村のカルビナヤックで念願のピクニックが開催され、子供達はスポンサーの皆さんと共に、とても楽しい時間を過ごした様だ。普段、トウモロコシの粉で作ったデュロを食べ、白いご飯を食べる機会がない子ども達、ましてや肉など食べる機会はほとんどないだけに、ピクニックで出されたチキンカレーがとても嬉しかったようだ。中には三杯もおかわりした子がいたというから凄い。こうして今回、スポンサーの方と直接交流できたことは、今後の子ども達の成長に大きな影響があると思う。これから子ども達にどんな変化が現れるか、本当に楽しみだ。

エベレスト1今日は午後からエベレスト学校で紙漉きを行った。エベレスト学校はケナフ活動に積極的に取り組んでいる学校の一つ。『みどりの少年団』も設立されている学校なので、今後バクタプール地区のケナフ活動の拠点学校にしたいと考えている。学校長からケナフ製品の展示などで、ぜひ学校を活用して欲しいとの有難い提案も頂いている。

サイレッシュエベレスト学校の『みどりの少年団』は既に80名を超えている。会議でカトマンズ宣言を読み上げたサイレッシュ・タパ君は、妹のアシュミタちゃんを引き連れて『みどりの少年団』に参加している。こうして子供たちの間でケナフ活動の輪が着実に広がっている事は、本当に嬉しいことだ。

エベレスト2みどりの少年団、全員が参加しての紙漉きは大盛況で、こちらが制御できないほどの盛り上がりとなった。エベレスト学校でのケナフ活動も2年目。これからケナフ活動の中心校として大きく発展させていきたい。




hsf at 23:34│
会議の後プスパ・バール学校での紙漉き