慌しい一日忘れられない出来事

2006年04月06日

ゼネスト

4月6日(木)

ネパールの政情は混迷を深めている。今日から7政党連合による4日間の反政府ゼネストが始まった。8日には大規模な反政府デモが予定されているという。朝、急用が出来、バイクに乗って外出したものの、道中ではほとんど車やバイクを見かけなかった。

ネパールは今、歴史の中にすっぽりと包まれ、社会が大きく動こうとしている。今のネパールのように暗雲に包まれている社会では、耳や目を覆いたくなるような出来事も頻繁に起こるが、一つひとつの出来事に慌てふためき、騒ぐ事だけは避けたいと思う。

何れにしても失政の影響を受けるのは、常に弱い立場の子ども達であることは間違いない。事態が完全に収束するまでには数年、いや十年近く掛かるかもしれないが、一日も早くネパールが安定することを願わずにはいられない。


hsf at 22:20│
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