降りかかる問題ビナの願い

2005年08月01日

問題解決

8月1日(月)

朝、ヤッギャ校長と共に昨日の奨学生の通う学校を訪ねた。校門の前では不安げな表情をした奨学生が待っていた。

早速、担当者と会い現状説明を受けた。事前に説明もなく、既に入学金を納め授業を始めた後で、このような事態になった事、また半ば強制的に奨学生へコースの変更を指導した事を強く抗議し、直ぐに入学金を返還するか、学校の全責任において他校への転校手続きを取るよう話した。学校側も全面的に非を認め、速やかに転校手続きを行うこと、奨学生にいかなる損害や被害も出ないように、学校として責任を持って問題解決に取り組むことで合意した。

こういう交渉では強気の姿勢が必要だ。気の小さい僕は虚勢を張りつつ強気で交渉に挑んだ。交渉前は困難が予想されていたものの、思いがけず敏速に解決できたのはヤッギャ校長の協力があったからだと思う。口うるさく騒ぐ僕の傍でヤッギャ校長が紳士的に話を進めてくれた事で、問題が一気に解決したように思う。奨学生も問題が解決して嬉しそうだった。新しい学校での環境に慣れるまでには時間が掛かるかと思うが、奨学生には心機一転がんばって欲しい。

その後、クリニックで治療。先日、訪れた骨粗鬆症の患者さんが随分、調子が良くなったようで嬉しかった。もちろん鍼治療だけで良くなったわけではないが、やはり患者さんの喜ぶ姿を見ると嬉しい。治療にも何時も以上に熱が入った。


hsf at 03:55│
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