学びの熱気ムヌ先生の活躍

2005年07月26日

子供達の成長

朝、役所での雑用を済ませ、ヒマラヤ小学校を訪問。今日はヤッギャ校長と2年生が一緒に作った軽演劇の練習が行われた。子供達の演技がなかなか上手く、見ごたえがあった。特に感情豊かなサシナの演技は光っていた。軽度の知能障害を持っているサシナだが、もしかすると一寸した演劇の才能があるのかもしれない。新しい発見だ。

悪主人を完璧に演じたナレシュも意外だった。彼は現在15歳。今年ヒマラヤ小学校に入学するまで、様々な教育支援団体から就学支援を受けて学校に通ったものの、2度も中途退学しているという。

ヒマラヤ小学校に入学が決まった時、ナレシュを知る知人から、彼には気をつけた方がいいよとアドバイスを受けた。不安になってヤッギャ校長に相談すると『彼は大丈夫です。必ず頑張りますよ』と予想外の返事が返って来た。

ヤッギャ先生の予想通り、ナレシュは入学以来一度も欠席せず学校に通い、授業にも積極的に参加して頑張っている。悪い評判があっただけにナレシュの変化は本当に嬉しい。今日はナレシュが大の歌好きであることも分った。いつか式典の中でマイクを持って歌わせようと思う。

授業を観察していると子供達のいろんな変化に気がつく。実はナレシュ以外にも心配な児童が1人いた。彼の名前はラケシュ。昨年の進級試験では残念ながら落第してしまい、ショックで落ち込んでしまうのではないかと心配していた。

rakeshそんな僕の心配とは逆に、彼は留年したことで大きく変化した。クラスに男子児童が増え、気の合う友達が出来たことも大きいのかもしれないが、授業中の表情は真剣そのもの、一生懸命勉強を頑張っている。担任のモンゴル先生もラケシュの変化には驚いているようだ。

こうして子供達の大きな成長を間近で見られるのは、本当に幸運なことだと思う。日々、成長を続ける子供達をこれからも見つめていきたいと思う。











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