交流を待ち望む声支援活動について考える

2005年07月04日

授業開始

7月4日(月)

朝、中央郵便局で雑用を済ませる。友人に値上げされた郵便料金について尋ねると、どうも海外からの圧力によるものらしい。確かに海外に比べネパールの郵便料金は安すぎたように思う。しかし今回の値上げの幅は大きすぎる気がする。100g未満と100g以上では140ルピーも差が出てしまう。ニュースレターもページ数を減らして減量する必要が出てきた。

その後、大急ぎでナショナル・マルティプル・カレッジへ。今日は2人の奨学生の入学手続きの日だった。将来、臨床検査技師を目指して今日から18ヶ月の研修が始まる。奨学生は購入したばかりの真新しい制服を着て、恥ずかしそうに校門の前で待っていた。

手続きを終えた後、授業が始まった。18ヶ月の研修の後は働きながら更に3年間の勉強が続く。決して簡単な勉強ではないが、奨学生ならきっと目標を達成してくれると確信している。頑張って欲しい。

その後、学校建設の件で建設委員会のミーティングを行う。先日から雨も降り始めたので、いよいよ本格的な工事再開となる見通し。一日も早い竣工が望まれる。それにしても今回の工事、あまりにもネパールらしくて、ため息すら出てこない。のんびりしているところがネパールの良いところなのだけど。。。





hsf at 04:06│
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