2025年04月

2025年04月24日

慌てない、慌てない

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万博関連のこんなニュースが流れました。なんとなく起こりそうな予感がしていましたので、「やっぱりか」というのが率直な感想です。気長に待てばいつか開館するでしょう。

今頃、関係者たちが手を叩きながら、「ケ・ガルネ」(心配しているフリをして自分には責任がないとアピールするときの常套句)を連呼している姿が目に浮かびます。



何事も慌てない国民ですから、本来、こちらも慌てず対応することが大事なのですが、思えばここのところ学校に連絡する度に何かを急かしている自分がいます。こちらの都合で「チト、チト(はやく、はやく)」とばかり言っていることを反省するばかりです。


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ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。



■「わかり合えない」からはじめる国際協力を上梓しました。


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この度、株式会社旬報社より、子どもたちの新しい本、「わかり合えない」からはじめる国際協力を上梓しました。ぜひ、ご一読ください。

2023年12月25日より全国主要書店ならびにアマゾン、楽天などECサイトでお買い求めいただけます。こちらからご購入いただくとアフィリエイトの売上が学校へ寄付されます。ご協力、お願いいたします。

ヒマラヤに学校をつくる カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦

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株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。
子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。





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2025年04月04日

茨の道

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去年の今頃、ヤッギャ校長の負担をひとつでも減らそうと心に決めたのですが、気づけばあれもこれもとお願いすることばかり……。結果的に負担を増やしてしまいました。人がいなくて大変な状況なのに、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

自分が現場を離れていることもありますが、学校運営をほとんど善意の支援に頼っている現実では、ヤッギャ校長の負担を減らそうとしても限界がありますし、なにより学校の持続を考えると、とにかく自力で回せるようにならなくてはと改めて思います。茨の道でも進まなくては‼


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2025年04月03日

慧眼

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児童の退学を判断するのはなかなか難しいものです。事前に連絡や手続きがあれば良いのですが、そんなケースは稀です。ある日、突然蒸発転居したとか故郷に帰ったまま連絡がつかなくなったというケースが殆どです。それでいてある日突然、学校へ戻ってくるというケースもよくあります。

待つべきか、それとも退学の判断をくだすべきか……。慧眼を得ることなく、もうすぐ創立から21年を迎えます。ふぅううう。



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2025年04月02日

中に立つ難しさ

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昨日、書いたように現場を離れて良かったと思えることも年々増えていますが、その反面、日本から活動に関わることの難しさを痛感することもよくあります。

現在の学校と支援者を橋渡しするコーディネート的な役目は、現場にいればそれなりにこなすことが出来ても、日本にいるとなかなか難しく、歯がゆさを感じることも多々あります。現地の人たちと支援者(日本人)、双方の気持ちや考えが分かる分、思い悩んでしまいます。

だからといって現場に戻れば時計の針を戻すだけですので、どういう振る舞うべきかなのか、自分の立ち位置を考える日々です。



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2025年04月01日

現場を離れて

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昨年の暮れにも少し書きましたが、ネパールで何かをすると、必ずと言っていいほど元の計画との間に齟齬が生じてしまいます。現場にいれば何とかそれを埋めることも出来ますが、離れているとほぼお手上げです。およそ「ホウレンソウ」は期待できませんし、ほとんどの場合、事後報告です。

ネパールを離れたとき、その点が一番不安でした。実際、腹を立てたり、ため息をこぼすことも度々ありまし
た。でも立ち止まってよくよく考えてみると、現場の人たちが自ら考え、決めている訳ですから、これは尊重すべきことだと思うようになりました。

結局、それまでの自分は、現地の声が大事とか現地の人たちの主体性が大切なんて言いながら、思い通りにならない現実に腹をたててだけだったのです。そのことに気づけただけでも現場を離れた意味はあったと思います。



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