2023年11月
2023年11月10日
顔が見える
一昨日のオンライン交流会の前に、小城高校の皆さんが作ってくれたビデオ(学校や佐賀の自然、祭りなどを映したもの)をクラス毎に上映しました。子どもたちは知らない世界にすっかり夢中になったようです。
その後、オンライン交流会が開かれましたが、終了間際にヤッギャ校長から「ひとこと言わせてください」と申し出があり、小城高校の皆さんに対し交流の機会を持てたこと、ビデオを作って子どもたちの世界を広げてくれたこと、学校を応援してくれることへの感謝の気持をしんみりと語りました。
予定していなかったことでしたが、小城高校の皆さんの顔が見えたことで気持ちが高ぶったのだと思います。遠い日本から学校を支えてくれる人がいる……。この事実が前に進む力になります。だからこそ顔が見える支援が大事なんだと思います。誰が、どんな思いで支えてくれているのか、その部分を丁寧に伝えていくことの重要性を改めて感じました。
■朝日新聞webメディアSDGs Actionで「児童労働」について書いています。ぜひご覧ください。
■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。
吉岡大祐のプロフィールはこちらから
講演・執筆依頼はこちらからq
ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ
株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。
お知らせ
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。
hsf at 00:00|Permalink│
2023年11月09日
これから
オンラインのプログラムについてはこれまで何度か提案を受けたことがありましたが、すべて辞退してきました。
ネット環境や機材の問題、訳す作業が必要なのでスムーズな会話が成り立たない(現場にいれば問題ありませんが)というのが主な理由ですが、実は10年くらい前にNHK BS1の番組に出演してオンライン(当寺はスカイプでした)で職業訓練所と東京のスタジオを繋いでライブ放送を行ったとき、とにかく事前準備が大変だったことが頭の中にべったりとこびりついているため、現場に負担をかけたくないという思いもあってなかなか実施に踏み切れませんでした。でも、実際にやってみると案外うまくいきました。
もちろん現場の状況を考えると、そう頻繁にできるわけではありませんが、可能性としてスポンサーシップの支援者と奨学生の交流もできるのではないかと思います。画面を通して手を振り合ったり、「ナマステ」と言い合うだけでも意味があるはずです。以前、テレビ番組上映会で「(奨学生が)動いてる姿をはじめてみた」と喜んでくれた支援者の声をふと思い出しました。
■朝日新聞webメディアSDGs Actionで「児童労働」について書いています。ぜひご覧ください。
■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。
吉岡大祐のプロフィールはこちらから
講演・執筆依頼はこちらからq
ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ
株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。
お知らせ
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。
hsf at 00:00|Permalink│
2023年11月08日
ささやかな意思の疎通
かねてより準備を進めてきた佐賀県立小城高校の皆さんとのオンライン交流会を実施しました。
予行練習で判明したテクニカルな問題に加え、(自分自身も直前まで別の仕事があったので)交流会に間に合うのか、なによりこれまでのオンラインは一度も時間どおりに始まったためしがないため、ネパール側が予定時間にきちんとZoomに入ってくるのか云々、心配事が山ほどあるなかでの交流会でしたが、結果は(テクニカルな問題をのぞけば)すごく有意義なものとなりました
子どもたちが歌と踊り、ピアニカの演奏を披露し、小城高校の皆さんは折り紙を教えてくれました。おたがいに与え、与えられる、本当に素晴らしい交流会でした。
交流会を通して空間を超え、言葉の壁を超え、お互いが一歩もニ歩も近づいたことをつよく実感しました。深い理解ではなく、本当にささやかな意思の疎通がお互いの距離を縮めるのだと分かったことが何よりも大きな収穫です。
小城高校の皆さん、本当にありがとうございました!
■朝日新聞webメディアSDGs Actionで「児童労働」について書いています。ぜひご覧ください。
■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。
吉岡大祐のプロフィールはこちらから
講演・執筆依頼はこちらからq
ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ
株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。
お知らせ
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。
hsf at 00:00|Permalink│
2023年11月07日
予行練習
明日のオンライン交流会を前に予行練習を行いました。今回の交流会の趣旨は交流を続けている小城高校の皆さんに子どもたちのダンスを見てもらい、出来れば絶賛していただこうというものです。2022年の打ち合わせのときに当時の1年生から提案を受けたことがはじまりでした。
国際協力は決してお金やモノだけで成り立つものではありません。相手を認めたり、励ましたり、痛みや苦しみを共感することこそ最も大切な点です。子どもたちにとっても自分の踊りが誰かを幸せな気持ちにした、という事実は大きな自信につながるはずです。受けるだけでなく、与える側になることはとても大切なステップです。
肝心の予行練習……子どもたちの踊りや歌は満点でした。練習にも力が入っていました。ただ通信環境やカメラ、音楽などテクニカルな問題に加え、はたして時間どおりに始まるのかなど、問題点がいくつかありました。どれも単純な問題なので、現場にいればなんとかするのですが、ここは現場に任せることが大事ですので歯がゆい気持ちを抑えつつ、すべて「なりゆき」に任せることにしました。とにかく一番大事なことは子どもたちのダンスを観てもらうこと。これを肝に銘じつつ明日の本番に挑むつもりです。
■朝日新聞webメディアSDGs Actionで「児童労働」について書いています。ぜひご覧ください。
■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。
吉岡大祐のプロフィールはこちらから
講演・執筆依頼はこちらからq
ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ
株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。
お知らせ
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。
hsf at 00:00|Permalink│
2023年11月06日
西部地震
ネパール西部を震源とするマグニチュード6.4の地震が起こりました。128人の死亡も確認されているようです。
支援者や友人知人から問い合せがたくさんありましたが、(震源地から遠いこともあり)学校や子どもたちは無事ということ以外はまったく分からないのが実情です。ネパールの友人に問い合せてみましたが、逆に被害状況について訊かれたくらいです。おそらく現地でも、正確な被害状況など分からない事のほうが多いのだと思います。
震源地のジャジャルコットは単身の医療キャンプで何度も訪れたところです。知人も大勢いますので、今はただ被害が最小限に収まることを祈るばかりです。状況がわかり出来ることがあれば、なにかしら動けたらと考えています。
■朝日新聞webメディアSDGs Actionで「児童労働」について書いています。ぜひご覧ください。
■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。
吉岡大祐のプロフィールはこちらから
講演・執筆依頼はこちらからq
ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ
株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。
お知らせ
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。
hsf at 00:00|Permalink│
2023年11月05日
本当の予行練習
しばらくの間、あれやこれやと雑務に追われ八方塞がりの状態がつづいていました。気がつけばダサインも終り、秋が深まる11月……。
今月予定している佐賀県立小城高校の皆さんとのオンライン交流会の最終確認をしようと思い、ヤッギャ校長とオンラインで話をしたところ、「一度、予行練習をしましょう」とのこと。先月のプログラムは予行練習だと微塵も考えてなかったようです。ただ、こうして予行練習を提案するところは流石だなと思います。通常ならぶっつけ本場、すべて「なりゆき」です。
今度こそ本当の予行練習になることを祈りつつ、一足先に子どもたちの歌や踊りを楽しむつもりです。
■朝日新聞webメディアSDGs Actionで「児童労働」について書いています。ぜひご覧ください。
■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。
吉岡大祐のプロフィールはこちらから
講演・執筆依頼はこちらからq
ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ
株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。
お知らせ
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。
hsf at 00:00|Permalink│