2023年05月
2023年05月10日
文化を尊重

「現地の文化を尊重する」
国際協力の現場でよく耳にする言葉です。耳障りよく、当たり前のように聞いていましたが、実際に尊重できているのかと聞かれると怪しくなります。そもそも文化の尊重と開発援助の両立は可能なのか……そのあたりから分からなくなります。
開発援助や資本主義社会が進めば文化が破壊されていくのは仕方のないことばのでしょうか。富の拡大を豊かさと履き違え、生活そのものを失っていく人々を見るにつけ、あれこれ考えさせられます。
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ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。

ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ

株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦
お知らせ
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。
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2023年05月07日
腹が減っては

空腹を満たすことが、人間が生きる上でどれだけ大切か……。ネパールで教えられたことのひとつです。
文字通り「腹が減っては戦はできぬ」のです‼
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2023年05月06日
幸福を感じる

「教育を受けたら、子どもたちはみんな仕事に就けるのですか?生活できるようになるのですか?」
よくこんな質問を受けます。子どもたちの行末を心配しての質問だと思いますが、教育を受けた子どもたちがどうなるのか、どんな道を歩むのか、こればかりは誰にもわからないことです。
もちろん教育を受けなかった場合に比べ、様々なチャンスを得やすくなるのは事実ですが、教育は人を育てる活動ですので、「あぁしたら、こうなる」がほとんど通用しない世界です。教育の成果は決して数値化できるものではないと思います。仕事に就けたから成功でも、生活できるから成功でもなく、ささやかであっても幸福を感じられる人生を送っているかが、一番大切なことだと思います。そのための学校であり、教育ではないでしょうか。
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2023年05月05日
主体性

数年前から学校運営委員会のメンバーが自主的に毎月500ルピーずつ学校へ寄付をしてくれるようになりました。金額云々よりもメンバーが「自分たちの学校」という意識を持ってくれたことが何よりも嬉しいことです。
何事によらず現地の人たちの主体性がなければ国際協力はうまく行きません。そういう意味において、学校は少しずつ良い方向に進んでいるのかもしれません。そう心から信じています。
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2023年05月04日
たくましくなって

ある卒業生の写真が送られきました。12年生(日本の高校3年)卒業試験を終えたばかりだそうです。すっかりたくましく成長した卒業生の姿に、驚きと喜びが同時に押し寄せてきました。
貧しさに負けることなく、一歩ずつ自分の人生を歩んでいる卒業生を心から誇りに思います。それに対して、弱い自分に負けてばかりの自分自身に大きなため息がこぼれます。しっかりせねば‼
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2023年05月03日
考える

雑務に追われていた間に気付いたことは、「考える」と「悩む」は、似ているようで意味が全く違うということです。
悩んでいる間は、結論が出ずに堂々巡りをしているだけでしたが、仮でも良いので結論を先に出して、どうすれば良いか考えているときは確実に前進していました。
当たり前のことかもしれませんが、僕にとっては大事な気づきをでした。今後の活動に活かせそうです。
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2023年05月02日
苦しかったことは?

「これまでで一番苦しかったことは何ですか?」
先日、某メディアのインタビューを受けた際に訊かれました。メディア以外でもよく訊かれる質問ですが、いつも「ありません」と答えています。
確かに自分の力不足で物事がうまく行かなかったときなど、苦しんだことがないとは言えませんが、その後に起きた思いがけない嬉しい出来事や障壁をクリアできた喜びで、苦しいことなんてきれいサッパリ相殺されました。
もちろん「日にち薬」や生まれつきの「のんきさ」、「鈍感さ」も効いたのだと思います。考えてみれば苦しみなんてちょっとしたことでも消去されるものですから結局、心持ち次第なのかもしれません。何より自分が好きでやっていることですから、苦しみを苦しみと認識していないのかもしれません。
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2023年05月01日
卒業生との連絡

基本的に卒業生との連絡はヤッギャ校長を介して行うようにしています。他愛のない内容なら大歓迎なのですが、中には日本で働きたいとか、一緒にビジネスをしたい、といった一計を案じるような内容もありますので、そこは本人の気持ちを落ち着かせるためにもヤッギャ校長や学校を介した方が良い考えています。
働く場所がなく、なんとか貧しさから抜け出したいと思う気持ちはよく分かります。周囲の若者の多くが諸外国へ出稼ぎに行く現状に、なんとか自分も、と思う気持ちも分かります。エージェントに支払うだけの資金のアテがないので、旧知の日本人として僕に白羽の矢が当たるのも理解できます。本人の意思ではなく周囲に言わされているケースがあることも知っています。
大切な卒業生です。決して無下にはできませんが、卒業生だからという理由だけで安易に引き受けてしまうと、結果的に彼らの人生を壊してしまう可能性があります。日本で働けば100%幸せになるという保証があるなら、必死に引受先を探しますが、日本で自殺するネパール人労働者のニュースを見聞きすると、やはり現実は厳しいのだと言わざるを得ません。
スポンサーシップなどを通して支援してくれた方で、卒業生と直接連絡を取ることを希望する方もいます。もちろん引き止める理由はありませんが、まずはネパール社会の特色が、大家族制、カースト制、宗教の3つにあること、そして日本と文化、習慣に大きな違いがあることを理解する必要があるのではないかと思います。
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