2023年02月
2023年02月17日
絵画展
ここ最近、「子どもたちの絵画展を楽しみにしています」とか「ぜひ、また見たい」という手紙やメールを連日いただきます。日本国内の新型コロナのフェーズが変わりつつあることも大きいのだと思いますが、子どもたちが褒められたようで、自然と喜びがこみ上げてきます。やはり子どもたちの絵には、人の心に刺さる不思議な力があるのだと思います。
まったく未定ですが、できるだけ早い時期に絵画展ができるよう話を進めてみるつもりです。
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ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ
株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。
お知らせ
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。
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2023年02月16日
支援の課題
トルコ大地震で、支援物資として送られてきたパンや衣類が大量に余り、破棄されているとのニュースが目にとまりました。
プッシュ型は被災直後を乗り切るためにとても有効である反面、ミスマッチがどうしても生じてしまいます。どの段階でプル型に切り替えるのか、本当に難しい課題だと改めて思います。現場のニーズの把握は災害地支援だけでなく、すべての活動に関わる大きな課題のひとつではないでしょうか。
ガジアンテプ時事】トルコ大地震の被災地援助で、支援物資として送られたパンや衣類が大量に余り、廃棄される事例が相次いでいる。被災者からは「もう食べ物はいらない。欲しいのは下着やトイレだ」という声も聞かれ、都市部では物資が届いても求められているものと必ずしも一致しないという問題が生じている。
トルコ南部ハタイ県の中心部アタチュルク通りの歩道には10日、大量のパンや防寒に適さない衣料品が放置されていた。手を伸ばす人はいない。スナック類も余り気味だ。
トルコ当局によると、防寒着やおむつ、下着、女性の生理用品などには依然強いニーズがある。トイレやシャワーなど設備面の不備も深刻で、衛生環境の悪化が懸念される。
ただ、国連機関などは避難民への食料支援の必要性を訴えている。トルコで被災地に指定された10県では、物流の拠点となる各県の中心部には物資が届くものの、そこから山間部などに送られず、被災地の中で格差が生じているのが実態だ。(2023/02/13-20:32
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2023年02月15日
大きな差
先日、元奨学生から近況報告のメールとともに子どもの写真が送られてきました。小学生になった子どもの健やかな成長に喜びつつ、子どもが通う私立学校の教室で写したと思われる写真を見て、その設備の良さに目を疑いました。
もちろん教育は設備の良さだけで決るものではありませんが、一般的なネパールの学校との大きな差に驚くしかありませんでした。もはやその差を埋めることは不可能かもしれません。ネパール社会を俯瞰すると、あれこれ考えさせられます
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2023年02月14日
困ったときの
ぎっくり腰が完治しない内に風邪を引いてしまい、しばらく寝込んでしまいました。持ち病⁇の鼻出血も頻発し、踏んだりけったりです。思えば今年の初詣で引いたおみくじに今年は体調に気をつけなさい、と書いてあったような....。
腰痛は残るものの体調が回復しましたので、遅れている仕事を一気に片付けるべく石炭を焚いていますが、気持ちは焦るばかり。こうなったらクマリに頼むしか道はなさそうです。ディオメジューーーー。
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2023年02月04日
小石につまずく
雑務に追われると、ついつい作業が雑になってしまい、目こぼれや凡ミスを繰り返してきました。そんな自分に嫌気が差し、小さな仕事もとにかく丁寧にするよう心がけています。
粗忽者の自分にとって大きなチャレンジですし、時間も大分かかりますが、結果的に仕事に対する満足度は上がったような気がします。
「われわれは大きな山でなく、小石につまずくのだ」
毎朝、壁に貼り付けたインドのことわざを読み返しては、自分に言い聞かせています。今日も小石につまずかないようにしたいものです。
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2023年02月03日
ひとつずつ
児童の退学はほとんどの場合、突然、あるいは気がつけば、という感じで起こります。過去、事前に退学の知らせがあったのは、1件だけでした。蒸発転居(夜逃げ)というケースが多いので仕方ないことですが、退学したと思ったら半年ぐらいして突然戻ってくるケースもあり、一応の規定はあるものの、退学と決めるのはなかなか難しいことです。せめて一報くれたらとは思いますが、詮無いことです。
スポンサーシップの奨学生の中に退学したのではないか、と思われる子がいます。1月下旬のお祭りで故郷の村に帰って以来、連絡がないそうです。
悩ましいことですが、もう少し退学の規定を鮮明にする必要がありそうです。もちろん再入学できる仕組みはきちんと設けて。まだまだやることが山積ですが、ひとつずつ、ひとつずつです‼
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2023年02月02日
支援者の皆さんと
先日、都内の支援者を歴訪しました。新型コロナウイルス禍でほぼ3年ぶりの再会でしたが、まったくそんな気がしなかったのは、子どもたちが繋いでくれたご縁だからでしょうか。皆さんから温かい言葉をかけていただき、すっかり気持ちがリニューアルできました。
思えば、これまで支援者の皆さんと直接お会いして話す中で、学校や子どもたちの可能性を見つけたり、学校の道筋を決めたりして来ました。ここしばらく自分自身がなんとなく浮足立っているのは、今般のコロナ禍でその機会が激減したからだと思います。支援者の皆さん存在の大きさを改めて実感します。
日本のコロナ禍も新しいフェーズに入るようですので、今年は積極的に支援者の皆さんと直接会ってお話する機会を作りたいと考えています。学校創立20年に向けた大切な1年。決して無駄には出きません‼
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2023年02月01日
あれから14年
今年もビンドゥの祥月命日を迎えました。あれから14年が経過しました。月日が経つのは本当に早いと実感します。
はたして自分はビンドゥに顔向けできるような人生を送っているのか、今日はじっくり自問自答して総点検するつもりです。合掌
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