2022年10月
2022年10月11日
変化
子どもたちの手紙の翻訳作業が一段落つきました。いつ読んでも子どもたちの素直な気持ちが伝わって来て、心が洗われます。
10年前と比べると手紙の内容も絵も大分変化していることに気付かされます。特に絵は、家や牛、野花など村の風景を描いたものがほとんどでしたが、最近では少女漫画のような目のクリっとした可愛らしい絵を描く子が増えました。
当時と比べ、そういう映像に触れる機会が増えたということかも知れません。
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ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ
株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。
お知らせ
「ヒマラヤに学校をつくる」が「第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。
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2022年10月10日
ダサインが終わりました
昨日(9日)の満月でダサイン大祭は終了となりました。子どもたちはそれぞれどのような時間を過ごしたのでしょうか。
故郷の村に帰り、竹製のブランコで遊んだり、凧揚げをしたり、親戚と一緒にご馳走を食べたり、ママ(母方の叔父)に新しい服を買って貰ったり、至福の時間を過ごす子どもたちの嬉しそうな顔が目に浮かびます。
ダサインが明けると、次は光の祭り「ティハール」。まだまだ楽しみは続きます!
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2022年10月09日
タライ平原
ネパールで暮らしていた頃、ダサイン期間中はよくカトマンズ盆地を離れ、南ネパールのタライ平原を訪ねていました。
ネパールの穀倉地帯であるタライ平原。ダサイン大祭の頃には黄金色に実った麦が一望千里に広がり、まさにエルドラドそのものです。
タライ平原の先住民族であるタルーの人々と接する内に、その魅力に惹かれ、いつかタライで暮らしてみたいという漠然とした思いを持つようになりましたが、結局叶わず終いです。
最後の訪問は2015年。月日が流れ、タライ平原が今、どんな風になっているのか、この目で見てみたいものです。願わくばあの頃のまま...。
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2022年10月05日
似顔絵
先日届いた奨学生の手紙(画像データ)をすべてプリントアウトして翻訳作業を進めていたところ、なんと、ぼく宛ての手紙が入っていることに気づきました。
書いてくれたのは5年生の女子児童。思えば3年前に学校を訪ねたとき、いろいろと世話を焼いてくれた上に、帰り際にはチョコレートまでプレゼントしてくれた優しい女の子です。
嬉しいことに似顔絵まで描いてくれていました。以前、日本の高校生が描いてくれた似顔絵と双璧をなす上手さです。そういえば過去にこんな似顔絵の発見もありました。
子どもの描く素直な絵にしばし見とれつつ、自分はこんな風に映っているのだと再認識しました。
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2022年10月04日
明日は勝利の10日、ビジャヤ・ダサミです。
ヒマラヤ小学校は先月26日のダサイン大祭の初日「ガタスタパナ」からダサイン休暇に入りました。ちなみに今日はダサイン9日目のマハノウミー。身の回りの道具に感謝する日です。住んでいた頃は乗っていた100ccのバイクが、いつの間にか誰かに血染めにされ、祝福されていました。明日がメインの10日目、勝利の10日と言われる「ビジャヤダサミ」です。今頃、ネパールはダサイン一色に染まっていると思います。
何度もお伝えしている通り、毎年、ダサインを迎えられるかどうかが学校運営の「山場」です。購入した品物の支払いから教職員のボーナスetc。とにかく支払いに次ぐ支払いでてんてこ舞いになり、当時はダサインが近づくと、ため息をこぼしていました。
既報のとおり今年も財務活動が思ったように出来ず、さらに円安やインフレのダブルパンチもあって、ダサインを乗り越えられるか本当に心配でしたが、なんとかギリギリ、乗り越えられたようです。
これも支えてくださる方々のおかげ。ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。いつか学校が自立を果たし、胸を張ってダサインを迎えられる日がくることを願いつつ、こうして感謝の念を確認できることが学校とぼくにとってのダサインなんだと改めて思います。
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2022年10月01日
来春
まだ少し先ですが来春、学校が開校してから19年を迎えます。同時にぼくがネパールで活動をはじめて25年という節目を迎えます。
人に顔向けできないほど失敗を重ねてきた活動ですが、それでもなんとつづけてこられたのは、なんといっても人に恵まれたおかげです。これまで出会った人が誰ひとりが欠けても今はありません。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
もちろん子どもたちとの出会いも、つづけてこられた大きな要因です。他者や社会ではなく常に自分自身に多くを要求し、困難をひとつずつ克服しながら成長してきた子どのたち...。そんな子どもたちの姿を目の当たりにしたことで、彼らのことをもっと知りたいという思いが萌芽し、それが継続に繋がったことは間違いありません。
新型コロナウイルスの影響(募金活動やチャリティー販売がままならず財務状況が悪化)や円安、ネパール国内のインフレなど学校は今、大きな試練を迎えています。それでも気持ちだけは前を向いています。「なんとかなる」ではなく、「なんとかする」。そんな思いで困難を乗り越え、来春を迎えたいと考えています。いざ!!
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