2022年07月

2022年07月28日

メタノール入り

インド、ネパールで毎年のように起こるメタノール入り密造酒による事故ですが、インド西部のグジャラートで38人が死亡する事故が起きたそうです。知って飲んだのか、知らずに飲んだのか...。

そういえば、同じインドでこんなニュースもありました。



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ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ

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株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。




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2022年07月27日

薄氷の上

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「ヒマラヤ小学校に通っている子どもたちは、児童労働の子どもより(状況は)マシ、ということでしょうか?」

先日、都内の企業で講演した際、こんな質問を受けました。確かに学校に通うことで「自由な時間」を得ているわけですから、学校に通っている子の方が状況はマシかもしれません。

でも、学校で勉強を続けることができるという保証は何処にもありません。家庭の事情で今日、明日にも学校を辞め、働くことになる可能性だって十分あります。みんな同じように薄氷の上を歩いているのです。そう考えると、どちらがマシとは言えないような気がします。


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2022年07月19日

コツコツと


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学校が開校したばかりの頃、子どもたちに自信を掴んで欲しいと思い、毎週のようにコンテストに出場させていました。ところが頑張っているのに、なかなか結果が出ません。子どもたちは自信を掴むどころか失う一方でした。こちらも決して結果を求めて始めたわけではないのに、いつの間にか結果を出すことを自己目的化してしまい、完全に悪循環に陥っていました。

努力と結果は比例関係ではなく、指数関数的に結果が出てくるものだと気づかせてくれたのは、他ならぬ子どもたちでした。コツコツと小さな努力を積み重ねていく内に、ある日、シンギュラーポイントを通過したのでしょう。そこからグッと伸び驚くような結果を出すようになったのです。

煉瓦をひとつずつ積み上げるように、小さな努力を継続することが如何に大切か、今の自分にとっても大きな糧となっています。活動を始めて24年。子どもたちから教わったことは本当に計り知れません。



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2022年07月18日

待つことのみ

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学校から届くはずの書類がなかなか届かず...。郵便事情で郵便物が送れないため、すべてスキャンしてデータで送って貰うようにお願いしましたが、その作業に手こずっているのでしょうか...。

今、自分にできること-----。

それは「待つことのみ」。
そう自分に言い聞かせる毎日です。


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2022年07月17日

新作

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新しい学校の紹介動画を作ろうと思いながら、時間だけが過ぎてしまいました。撮りためている映像もすっかり古くなってしまい、すでに回顧録になっています。

まずは映像の撮り直し。そして現状にあった内容の作り直し。さらに編集と、考えただけで気が遠くなりますが、学校を知ってもらうためにもとにかく作ります。きっと作ることで見える世界もあるはずですから。



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2022年07月16日

学校紹介ビデオを見直して

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久しぶりに学校の紹介ビデオを見ました。16年前の2007年の作ったものです。ビデオに出てくる赤ん坊が昨年ヒマラヤ小学校を卒業しましたが、それだけでも深い感慨を覚えます。

ビデオに登場する第一期生たちのはつらつとした表情を見ていると、当時の熱気が自然と蘇ります。彼らがいたからこそ、今の学校があり、今の自分があるのだと改めて思います。多くの人との良い出会いに恵まれたのもすべて彼らのおかげです。

円安やインフレ....厳しい学校運営は続きますが、卒業生たちの居場所である母校の存続のためにも、なんとか自分自身を奮い立たせねば、と思う今日この頃です。


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2022年07月15日

怠け心に喝!!

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依頼を受けた執筆作業の筆(指?)が止まったままです。書く内容は決まっているのですが、どう書けば伝わるのか、あれこれ考えすぎてしまい筆が止まっています。

こんなにときは、とにかくなんでもいいから書いてみれば自然tと風穴が開くことは経験上わかっているのですが....。まだ期限まで時間があるという心の余裕が怠け心を刺激しているだけかもしれません。人間の本質というのは本当に変わらないものです。

怠け心に喝!!


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2022年07月14日

痛恨のミス

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先日、ネパールへ送金をした際、送金額を間違えてしまう痛恨のミスをしました。予定額より少なく送ってしまいました。不足分は再度送れば済むことですが、送金手数料が追加でかかるのが痛手です。

言い訳ですが為替レートを意識するあまり起こしたミスでした。円安に加え、ネパール国内の物価上昇がつづき1円も無駄にできない昨今。一番してはいけないミスをやっれしまいました。猛省です。


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2022年07月13日

若い人たちの力を借りるべく

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先日、大学生から連絡がありました。なんと小学生のときに講演を聞いてくれたそうで、以来ずっとネパールのことを考えてくれていたそうです。大学生になり実際に行動してみたいと考え、連絡をくれたとのこと。

こんなに嬉しい褒美があるのだと、喜びが全身をかけめぐりました。つい先日も高校生のときにお会いした現大学生と再会し、ネパールやヒマラヤ小学校のことを話す嬉しい機会があり、喜びを爆発的させたばかりでした。

若い人たちが自分たちも何かしたいと声をあげてくれるのは本当に頼もしいことです。皆さんも力を借りるべく、何かプロジェクトを立ち上げられたらと思っています。互いに学べる有意義なプロジェクト....。必ず見つかるはずです!!


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2022年07月12日

インフレ

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ネパールのインフレ率が8.56%に達したと報道がありました。新型コロナウイルス禍でのサプライチェーンの混乱やウクライナ侵攻による石油価格の高騰などが要因に挙げられていますが、二桁に達するのは時間の問題だと思います。市井の人々の悲鳴が聞こえてきます。

しばらく困難な日々が続きそうです。


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2022年07月11日

映画「アルピニスト」

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先週から上映が始まったドキュメンタリー映画「アルピニスト」(ピーター・モーティマー監督)。上映期間が短いため観られるか心配でしたが、上手い具合に時間調整が出来、初日のレイトショーで観ることが出来ました。

若き天才アルピニスト、マーク・アンドレ・ルクレールの姿を追ったドキュメンタリー作品です。世界有数の断崖絶壁や氷河の難所をフリーソロで次々と完登し、記録を打ち立てるマーク・アンドレ。名声をまったく求めず、気の向くまま自由に登れることが幸せというマーク・アンドレの無邪気さや自然とにじみ出る情熱、さらに大迫力の登攀シーンの連続にすっかり魅了されました。

映画の中で最も感銘を受けたのは、母親のミッシェルさんの「子供の頃に冒険しないと、自分を見つけられないというストレートな言葉でした。幼い頃、ADHDの診断を受け学校に全く馴染めなかった息子のマークと向き合い、自由に好きなことをやらせたミッシェルさんの思いが天才アルピニストを生んだのだと思います。

人を育てる活動に関わる1人として、忘れてはいけない姿勢だと思います。とても大きな学びの機会となりました。


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2022年07月10日

ネパール社会

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小さな勉強会でネパール社会の変貌についてお話しました。学校のことは既に話していましたので、別の話をといことになり、あれこれ悩みましたが、子どもの頃にネパールを訪ねた際の体験話や暮らしている間に起きた社会変化、内戦が集結して以降の社会について私見を話しました。

こうして社会の変貌について話をしてみると、改めてネパール社会が大きく変化していることを実感します。これまでの常識や価値観がガタガタと音を立てて崩れ落ちることで、チャンス得た人もいれば、取り残され大きな不安を感じている人もいます。

この先、どういう社会になっていくのか誰にもわかりませんが、先進国の轍を踏むことだけは避けて欲しいと願うばかりです。


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2022年07月09日

気もそぞろ

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大小さまざまなプロジェクトの打ち合わせが続きました。何かが始まる楽しみと、本当に実現できるのか、という不安が入り交じる贅沢な時間です。

自分の思いばかりが先行しないよう、ときどき立ち止まることが肝心ど自分に言い聞かせていますが、いつもながら気もそぞろの状態です。


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2022年07月08日

たとえ短い時間でも

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ネパールで暮らしていた頃は、100ccのインド製中古バイクが主な交通手段でした。穴だらけの幹線道路や未舗装の悪路をへたりもせず、本当によく働いてくれた盟友です。いつかはローカルクマリを乗せたこともありました。あれだけ酷使しても無事に動いたのは、凄腕の修理工に恵まれたことも大きいと思います。

あるとき町の市場の前でバイクを止めると、ボロ切れを持った少年が駆け寄って来て、何も言わずにバイクを拭き始めました。そして「買い物が終わるまでにピカピカにするから5ルピーおくれ」と言って来ました。

「バクシーン(お恵みを)」と言って喜捨を求める子どもは街中にいますが、バイクを洗車するという労働の対価としてお金を求められたのは、そのときが初めてでした。少年の知恵と意気込みに感心し、そのまま洗車をお願いしましたが、よく見ると、なんとその少年はヒマラヤ小学校を中途退学した元児童でした。向こうもこっちに気づき、思いがけず懐かしの再会となりました。

学校をやめた後、ビスケット工場で働いていたそうですが工場主に叩かれるのが嫌で工場から逃げ出して来たのだと。毎日、市場の客のバイクを拭いて暮らしていると話していました。

話題が学校のことになると途端に嬉しそうに話し始め、ドッヂボールやホーリーで水を掛け合ったことが楽しかったと。他にも同級生のことや先生のことを矢継ぎ早に尋ねてきました。短い時間でも学校生活を送ったことは、彼にとって何らかの糧や支えになっているのだと確信しました。

その後、週に何度か市場を訪ねてはバイクを乾拭きして貰っていましたが、いつからか彼の姿を見なくなりました。市場の人の話では、商売の邪魔になるからと組合で退去命令を出したのだと。

市場を去った後、彼がどこで何をやっているのか消息は不明ですが、きっと彼の生きる力なら何処でもやっていけると不思議な確信があります。

今も中途退学する子が大勢います。児童が退学した報せを受ける度に、ため息がこぼれ無力感にさいなまれますが、バイク拭きの少年ことを思い出すと、たとえ短い時間でも学校で学んだことは意味があるのだと思えますし、卒業させることが決して学校の目的ではないのだと気付かされます。


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2022年07月07日

支援者の気持ちに添いたい

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少し前になりますが、ぼく個人の活動を支えてくれている支援者から今年度の支援をいただきました。十数人の人が20年以上も継続的に活動を支えてくれているわけですから、まさに幸運としか言いようがありません。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

支援金の使徒について現在、考えているところですが、生徒が話を聞きたい、と声をあげてくれても残念ながら学校として予算が捻出できず招聘を断念するケースが毎年あります。これまでも企業や団体から頂いた講演料の一部をそういうケースに充ててきましたが、今年(または来年)は無償講演を募集してみるのもひとつの試みとして面白いかもしれません。

僻地の小さな学校を訪ね、お話するなんてことになれば最高です。以前、全校児童25人の小さな学校で話したきとがありましたが、今も忘れられない貴重な体験でした。何はともあれ、支えてくれる皆さんの思いに添えるような意義ある活動をしたいと心から思います。


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2022年07月06日

やっぱり

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見出しを読んだ瞬間、「やっぱり」という言葉が口から出てきました。新型コロナウイルスのワクチンを打った数については分かっていても、誰に打ったのかが分からないそうです。

2月にこんなことを書きましたが、これだけ管理が無茶苦茶なのは、やはり些事にこだわらない国民性としか言いようがありません。でも、ワクチンであれ、獲得免疫であれ、新型コロナウイルスが抑えられている訳ですから、結果オーライということでしょうか。ネパールはすごい国です。


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2022年07月05日

感染症

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雨季の始まりとともにコレラなど水系感染症が増加しているようです。報告書によるとカトマンズ盆地の人々が利用する飲料水の約70パーセントが汚染されているとか。それに加えてカトマンズの街中に放置されたゴミが水系感染症を助長していることは火を見るより明らかです。

コレラ以外にもツツガムシ病や寄生虫感染症のカラアザール、蚊が媒介するマラリアやデング熱などの感染症も増える時期です。新型コロナウイルスが落ち着いても、ネパールでは厳しい感染症との戦いがつづきます。

こうして感染症のことを書いていると、自分自身が腸チフスに罹り、長期入院した(幸運にも一時帰国中に発症しました)20数年前のことを思い出します。今思うと、再びネパールへ戻る気持ちになれたことが不思議でなりませんが、それだけネパールに夢中になっていたたということかもしれません。まだ二十
代。若さは怖いも知らずです。


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2022年07月04日

右へならへ

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6月から7月にかけて自宅の庭に植えているジュンベリーやマルベリー、ブラックベリーなどのベリー類が順にたくさんの実をつけてくれます。食いしん坊のぼくにとって、なんとも心踊る季節です。

木の実といえば、学校果樹園に植えたマルベリーの実を収穫していたとき、子どもたちから「お願い、全部とらないで」とたしなめられたことがありました。訊けば小鳥たちのために残してあげたいのだと。子どもたちの健気な優しさに胸が熱くなったことを覚えています。

そんな子どもたちの優しさに何度もふれていながら、庭の木々に防鳥ネットを被せ、今も小鳥から実を守ることに必死になっている自分の卑しさ...。子どもたちに右へ倣えで生き方を覚えなけば!!


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2022年07月03日

コンテで清掃

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先日、ヤッギャ先生から送られて来たメールに子どもたちの写真が添付されていました。どうやら上級生たちが先生たちと一緒に雨樋の掃除をしたときの写真のようです。

よく見ると児童の身体にロープがまかれ、別の児童がロープを持っています。登山でいうアンザイレン(コンテ)。当然、落下防止策なんだと思いますが、腰にただ巻かれただけのロープを見ると、かえってゾクッとしました。

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でも、これで成り立つのがネパールです。さすが、としか言いようがありませんが、とにかく無事に清掃が終わって良かったです。


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2022年07月02日

文化、習慣の違い

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大きなプロジェクトが一段落してホッとしたはずが、今もなんとなく心のどこかで落ち着かない感じがあります。

当初は現地へ行ってプロジェクトの最終チェックや報告書の作成などをする予定でしたが、新型コロナウイルス禍で渡航ができず、日本から電話やメールで連絡を取りながら進めることになりました。そのときの小さなストレスがいつの間にか蓄積されたのかもしれません。

現地の仲間がきちんとやってくれることは確信していますが、時間厳守や経過報告など日本人が重きを置いていることに関してはほぼ無頓着ですので、そこが一番の不安点でした。

これまでも経過報告が遅れたり、なかったりしたことで、「やる気がないんじゃないか」とか「騙そうとしているんじゃないか」と言われたことがありました。結果オーライとプロセス重視...。文化、習慣の違いを埋めることの難しさを痛感したものです。

今回も関係者の皆さんにネパールと日本の文化、習慣の違いを何度も繰り返し説明しました。とても大切なことなのに説明をする度に、なんだか遅れたときの布石を打っているようで、ため息がこぼれました。

結果的に今回は時間内に完了したのですが、きっとこれからも同じように文化、習慣の問題と付き合いつづけるのだと思いますし、その心構えを持たなくては、と思います。でも、やはり期限付きの支援はどうも苦手です。



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