2020年02月

2020年02月28日

奇貨としたい

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新型コロナウイルスの影響で予定していた小中学校や企業での講演イベントが中止または延期となりました。残念ではありますが、現状を考えると仕方ありません。

ここはなんとか病禍を奇貨としたいところです。それも全ては自分次第。与えられた時間を学びの時間に変えて次に備えます。ヒマラヤ小学校の子どもたちを見習って。



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ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ

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株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。

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「ヒマラヤに学校をつくる」が第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。



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2020年02月27日

強さと優しさ

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子どもたちの強さや優しさは、一体どこから来るのだろうと、いつも考えさせられます。

ぼくならきっと逃げ出しているだろうと思うような厳しい現実を歯牙にもかけない強さ、そして常に弱いものを労る優しさ。過酷に耐えて来たからこそなのでしょうか。


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2020年02月26日

異質の世界ですから

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「ネパール旅行中、知り合ったネパール人に連れられて、ある村の小学校を訪ねたところ寄付をお願いされたのですが、どうしたらいいでしょうか?」

著書を読んだという方から、そんな問い合わせがありました。初めてのことにかなり戸惑っている様子でした。僕自身、その学校のことも、関わっている人や団体のことも全く知りませんので何とも答えられませんが、支援に対する自分なりの考えをお伝えしました。

もし少しでも不安があるなら断る、あるいはしばらく付き合ってから決めても良いと思います。単に断るのが心苦しいとか、歓迎して貰ったのに申し訳ない、という思いだけで援助することは避けるべきではないでしょうか。

日本では頼む方も頼まれる方も一大決心と責任感を要しますが、ネパールの人達の多くは、驚くほどカジュアルに支援を頼んできます。万に一つという期待感で頼んでいますから、断っても決して感情を害したりはしませんし、そのことで人間関係が崩れることもありません。日本とは異質の世界ですから、そこに日本的な物の考え方を割り込ませるのは考えものです。

要は真に受けたり、必要以上に深刻に受け止めないことだと思います。言われるままでなく、相手や活動をきちんと知り、その上で応援したいと思えるならする、というのが筋ではないでしょうか。



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2020年02月22日

気合十分

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ありがたいことに過去にお話をした複数の学校や企業、団体から再び講演依頼をいただきました。活動に興味や関心を持ってくれる人や自分のささやかな体験を必要と思ってくれる人がいることは、大きな励みとなります。

四年半ぶりのネパール訪問で改めて気づいたことも多く、今は話したいことが溢れるほどありますので、やる気満々、気合十分です。ただし、例のごとく気持ちが空回りしないよう注意しなくては! 


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2020年02月20日

新生「ふげん社」を訪ねました。

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先日、築地から新天地・目黒の金毘羅坂へ移転した「ふげん社」を訪ねました。

ふげん社は、ぼくが病後に社会復帰を果たす第一歩となったイベントでお世話になって以来、ヒマラヤ小学校のポストカードの作成や募金箱の設置をはじめ、子どもたちの絵画、写真展を開催いただくなど多岐に渡って応援いただいいます。「ふげん社」を通して知り合った人は数しれず、「写真集食堂めぐたま」と同じく、文化の香りが漂う中に多くの人が集う、みんなの大切な居場所です。

そのふげん社が目黒に移転した訳ですから、開店までずっと心浮き立つ思いで待っていました。新天地は目黒駅から歩いて15分程、バスなら僅か5分(元競馬場前停留所)。近くにはネパール大使館や、22年前ネパールへ旅立つ前にコンタックスT-2やコニカのビックミニを買った三宝カメラがあるのも強いご縁を感じます。

1階には本格的なコーヒが楽しめる広々としたブックカフェ、2階はオフィスと多目的ホール、3階にギャラリーが併設されていて、居心地の良さは折り紙付きです。築地よりも更にパワーアップして新たなスタートを切った新生ふげん社。これからどんな展開が始まるのか、本当に楽しみです。



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2020年02月14日

ジェニシャとジーナ


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ネパール訪問中、会いたい人が多くてスケジューリングに苦労しました。元より悠久の時間の中で生きる人達ですから、予定を立てても上手く行くとは限りませんし、限られた時間の中で全員と会うことは困難であることは承知していましたが、ジェニシャとジーナ姉妹に会えたことは正直、嬉しい誤算でした。

ジェニシャとジーナは既報のとおり、母子家庭の女子の就学支援を行った里親教育基金の第1期生です。学校で学ぶ二人が「自分たちも何かしたい」と、近所の子どもたちに字を教えてくれたことが後の寺子屋開設に繋がったことは著書の中でも紹介しています。

姉のジェニシャは2013年に結婚し2015年に双子の男の子を出産しました。妊娠に全く気づかなかった自分の鈍感さも、今では懐かしい思い出です。現在も小学校の先生として頑張っています。

妹のジーナはぼくがネパールを離れた後に結婚したことは聞いていましたが、今回はわざわざ嫁ぎ先から幼い子どもを連れて会いに来てくれました。現在は子育てに奮闘しながら、嫁ぎ先の店の手伝いをしているそうです。

二人が苦しい生活の中でも、慎ましく幸せな人生を歩んでいること、本当に嬉しく胸がいっぱいになりました。母親のラクシミさんの苦労を見て育った二人です。きっとこれからも小さな幸せを沢山見つけながら暮らして行けるはずです。

ネパールを再訪できて良かった、姿が見えなくなるまで手を振り続けてくれた二人を見て、心からそう思いました。


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2020年02月13日

東京銀座ロータアクトクラブのOB、OGと

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先日、銀座ロータアクトクラブのOB、OGの皆さんと旧交を温めました。OB、OGの皆さんが学校訪問時に交流した子どもたちのことや学校の現状、思い出話など尽きない話題に時間が経つのを忘れました。

皆さんから学校運営に関する貴重な提案を沢山頂きました。やはり現場を知っている人の提案は現実的でストレートに入ってきます。実現に向け早速、動くつもりです。

それにして自分一人では思いつかないことや実現出来ないことが、皆さんの力を借りて出来るわけですから、”仲間”がいてくれることはとても心強いものです。感謝以外に言葉が見つかりません。学校が、僕自身が、新しいステップに入ろうとしている今こそ、皆さんの力を借りて前進したいと強く思います。


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2020年02月12日

東京ワイズメンズクラブ例会でお話

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東京ワイズメンズクラブの例会にお招きいただき、活動について話しました。ふげん社の写真展で知り合った歯科医の先生のご紹介で実現したものです。

ワイズメンズクラブはYMCAをサポートする奉仕団体で、日本では昭和3年活動が始まったそうです。そんな歴史と伝統ある団体でのお話ということで、いつも以上に緊張しました。

持ち時間の1時間で何を話すべきか、直前まで迷いました。何とか自分なりに構成を組み立てて挑んだのですが、ついつい脱線しすぎたせいか、気がついたら残り時間5分になっていましたので、慌てて話を切りました。結果的に中途半端な話になってしまいましたが、聞いてくださった方々から「つづきを聞きたい」とありがたい声を掛けていただきました。皆さんの懐の深さに救われた思いがしました。

参加された方の中にネパール製の素敵なフェルトバックをお持ちの方がいました。チャリティではなく、気に入って買われたとのこと。その一言にとても勇気づけられました。ネパールでも十分、世界に通用するものが作れるのです! 諦めてはいけない、そんな思いを新たにしました。

東京ワイズメンズクラブの皆さん、本当にありがとうございました!


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2020年02月11日

小平市立小平第六中学校でお話

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昨日、小平市立小平第六中学校の1年生を対象に「ともに生きる」と題してお話しました。小平第六中学校での話は初めてのこと。たまたま著書を読んでくださった先生に声を掛けていただき実現しました。子どもたちの本が取り持ってくれたありがたいご縁です。

学校で講演するときは事前情報を入れず、いつも現場で雰囲気を確認するようにしていますが、生徒の皆さんの気持ちのよい挨拶や飾られていた多くのトロフィーなどから、生徒の皆さんの心がとても落ち着いている学校だと実感しました。

実際、話を聞いてくれた1年生(6クラス)は、90分という長時間の話にもかかわらず最後まで集中していました。あれだけ人の話が聞けるなんて、とても素晴らしいことです!!

ただ、せっかく集中して話を聞いて貰えたのですが、ぼくのミス(言い忘れ)から、後半部分の話が大きくダレてしまいました。その点がとても悔やまれます。やはり講演は生モノです。

それでも話の後には沢山の質問が飛び出しましたし、何よりも生徒代表の挨拶が秀逸で心を打ちました!自分の気持ちを自分の言葉で表現することは(読書感想文の表彰式でも感じましたが)、決して簡単なことではありません。それがさらっと出来るのですから、ただただ頭の下がる思いです。

小平市立小平第六中学校の皆さん、ありがとうございました!


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2020年02月08日

昨年6月から今日まで

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大手町の経団連会館で行われた「第65回青少年読書感想文全国コンクール」の表彰式に参加しました。全国約400万編の応募の中から選ばれた小中高校のニュースターが一同に会する表彰式です。なんといっても感想文を書いてくれた本人と直接会える、著者にとっては最高のご褒美の日ですから、この日を心待ちにしていました。

式典では表彰状の授与の他、代表児童による感想文の朗読や受賞の挨拶が行われましたが、全く臆することなく堂々と自分の思いを伝える姿は、目を見張るばかりでした。

式典後のパーティでは念願叶い、感想文を書いてくれた高校生と対面を果たしました。想像通り、笑顔が素敵な明るく知己に富んだ方で、あれだけの感想文が生まれることに納得しました。素晴らしい!著書を読んでくれたこと、感想文を書いてくれたこと、何よりも子どもたちをひのき舞台に立たせてくれたこと、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

昨年6月に課題図書の選定受けてから今日まで沢山の素晴らしい出会いに恵まれ、大きな学びの収穫を得ました。これも全て子どもたちのおかげです。子どもたちが与えてくれた幸運に感謝しつつ、これから精いっぱい恩返しに励みます!押忍!



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2020年02月07日

青少年読書感想文全国コンクール

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昨日、「第65回青少年読書感想文全国コンクール」の入賞者の発表が行われました。嬉しいことに、「ヒマラヤに学校をつくる」の感想文を書いた2名の女子高校生が「全国学校図書館協議会会長賞」を受賞しました。おめでとうございます!

お二人の作品を読みましたが、両作品ともに素晴らしく、うっとりするような文章に息を呑みました。何よりもお二人がネパールの現状や子どもたちの生きる姿を温かく見つめてくれたことが文章からひしひしと伝わってきて、心が洗われる思いがしました。本を執筆できて良かったと改めて思います。

今日は表彰式典が開催されます。晴れの舞台にお招き頂きましたので、受賞した多くの若者と会って話が出来ること、今から本当に楽しみです。


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2020年02月06日

子どもは自ら育つ

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ネパールの子どもたち、特に女の子のダンス好きは折り紙付きです。寝ても覚めてもダンス、ダンス、ダンスですから、どんどん上達していきます。踊っているときの幸せそうな顔は、学びの原点を見るようです。

学校は学びたい人が集まり、自由に学ぶ場。子どもたちが自ら育つ存在であることを忘れてはいけないと思います。



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2020年02月05日

苦労は良薬

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昨年、ヒマラヤ小学校同窓会が設立されました。卒業生の力を結集し、彼らとともに学校づくりを進めたいという長年の夢が一歩前進した訳ですから、今も興奮醒めぬままです。その同窓会で中心的な役割を担っているのが第二期卒業生のシュリクリシュナです。

シュリクリシュナはヒマラヤ小学校在校時に父親を亡くし、母親と肩を寄せ合いながら暮らしてきました。身体の弱い母親を助けるため登校前と放課後に木工細工を習い、働きながら学んでいた苦労人です。

5年前に放映されたテレビ愛媛開局45周年記念番組「ネパールに咲く小さな花」ではシュリクリシュナが母親のこと「She is my god」と笑顔で話している姿が紹介され、多くの人から賞賛の声が届きました。

シュリクリシュナは現在、保険会社に勤めながら木工細工の仕事を続けています。「何かあっても2つやっていると何とかなりますから」と笑顔で話すシュリクリシュナの瞳からは、何があっても母親を守る、という強い決心が見えました。

逞しい青年に成長したシュリクリシュナに感心しつつ、いつの時代も「苦労は良薬」なんだと改めて思います。シュリクリシュナと浪花節の「野狐三次」がシンクロします。久しぶりに木馬亭に行って東家一太郎さんの「木っ端売り」が聴きたくなりました。


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2020年02月04日

時間に逆らわず

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昨年末、運営委員会のメンバーが一部交代しました。社会経験豊かで気持ちの良い人たちに集まってもらい、自然と気持ちが前を向きました。

嬉しいことにメンバーの提案によって、毎月ひとり500ルピーずつ学校に寄付することが決まりました。満場一致の合意は運営委員会のメンバーがそれぞれ当事者意識を持っている証だと思います。

支援活動にとって大切なことは、いかに現地の人達が当事者意識を持って活動に取り組むかだと思います。現場にいた頃、少なからず関係者の間に当事者意識が欠如していることを感じたことがありました。当事者意識がなければ必ず何かに依存します。依存すれば不安定になり歯車は下を向いてしまいます。

今回、運営委員会のメンバーが当事者意識を持っていることを確認できたことは、僕にとって励みとなり、学校を支えたいという気持ちがこれまで以上に大きく萌芽しました。

物事を変えるには必ず一定の時間が必要なのだと思います。時間に対して逆らわず「待つ」こと。やはり何事も「慌てず、休まず、あきらめず」です。


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2020年02月03日

母校を想う気持ち

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先日、卒業生のマニシャが「ヒマラヤ小学校で空手を教えたい」と申し出てくれたことをブログで紹介したところ、大きな反響がありました。卒業生が学校づくりに参加することを多くの人が望み、心待ちにしていたことを実感します。

実はマニシャ以外の卒業生たちからも様々な提案や申し出がありました。現在、12年で「Hotel Management」を学んでいる卒業生から栄養改善プログラムのメニューづくりや調理の手伝いの申し出があったり、大学の工学部で学んでいる卒業生からは校舎増築の際の協力の申し出があったりと、母校を思う彼らの気持ちが嬉しくて喜びが全身をかけめぐりました。先生たちが注いだ愛情は子どもたちの心にしっかり染み渡っていたのです。

個人的にはタクシー運転手になって大活躍中のアニシュから「空港でもどこでも送っていくよ。いつでも言ってよ」と言って貰えたことが一番嬉しく、目頭が熱くなりました。

人にはそれぞれ持って生まれた役割があるはずです。卒業生一人ひとりの役割を見つけ出し活躍の機会を作ることで、彼らを更に羽ばたかせたいと心から思います。その姿を見ることが在校生にとってなによりも大きな励みとなるはずです。


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2020年02月01日

20歳を迎えます

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今日はビンドゥの祥月命日です。ビンドゥが亡くなってから、早いもので11年が経ちました。存命なら今年で20歳を迎えています。きっと心優しく、笑顔の美しい青年になっていたはずです。

今年は著書を読んだ方からビンドゥ対する温かいコメントを多数いただきました。故人を思い出すことが何よりの供養だと思いますので、ビンドゥも喜んでくれたのではないかと思います。

今日は1日、ビンドゥとの思い出にたっぷり浸りながら、彼女を偲ぶつもりです。合掌。





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