2019年11月14日

2019年11月14日

下松市の久保中学校で講演。生徒の聴く姿勢に感激、助けられました。

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山口県下松市にある久保中学校で「ヒマラヤに学校をつくる〜現地で分かった支援のカタチ〜」と題して話をしました。前日の小野田高校と同じく山口県立図書館・子ども読書支援センターの『対話的ライぶらり(文部科学省委託事業)』の一環です。

会場の体育館へ集まる生徒さんの様子を見ましたが、すべてにおいてキビキビとした行動がとれていて、ただただ驚きました。あれだけのことが身についているのですから、凄いのひとことです。折々にリーダーの掛け声で「黙想」をしていましたが、それが生徒の心を落ち着かせ、小気味良い行動に繋がっているのだと思います。これまで多くの学校を訪ねてきましたが、これだけ出来る学校を見たのは初めてです。控室に飾られていた部活動の栄光の軌跡にも納得できました。

そんな生徒さんですから、話を聴く姿勢はバッチリ。心地よい反応にすっかり助けられ、――話の出来はともかく――これまでで一番、気持ちよく話をすることが出来ました。それにしても50分、まったくダレずに話を聞けるなんて本当に素晴らしいことです!!!!時間の関係もあって、内容が少し中途半端な感じで終わってしまいましたが、図書室に著書が3冊も蔵書さえているそうですので、ぜひ生徒の皆さんに読んで貰えたらと思います。

そんな訳ですべてに於いて圧倒され、学びの多い一日でした。また、ぜひとも再訪してみたいです。


■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。


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ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ








株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。







お知らせ


「ヒマラヤに学校をつくる」が第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。





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