2019年10月

2019年10月31日

自由の気配

resize0233


自由の気配が漂っている。

学校が開校したとき、そんな環境を作りたいと思っていました。
それから数年が経ったある日、子どもたちがのびんびと楽しそうに学んでいる姿を見たとき、学校に自由な気配が漂っていることを肌で感じたことがありました。そのときの感覚は今も鮮明に覚えています。まるで飛行機が巡航高度に達し、水平飛行を始めたような感じでした。

その後、2012年にヤッギャ校長が一度、退任してから、学校は紆余曲折がありました。一時はもう駄目かと考えたこともありましたが、2017年、再びヤッギャ先生が学校長に復帰したことで、学校は再出発を果たしました。まだ巡航高度に達していませんが、いつか必ず達する日が来ると信じています。

あの自由の気配が漂う学校をもう一度!
ティハールの最終日である「バイティカ」の日。ティハールの祝詞と共にヤッギャ先生へ、そんなメッセージを送りました。


■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。

吉岡大祐のプロフィールはこちらから


講演・執筆依頼はこちらから



resize0341



ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。




header_2019_01





CCI_000001
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ







株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。







お知らせ




「ヒマラヤに学校をつくる」が第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。





hsf at 00:00|Permalink

2019年10月30日

人間性を創る

resize0234

一昨日、プラカシュのことを書いたら沢山の反応がありました。

僕自身、子どもたちと接する中で思い知らされたことのひとつは、思いがけない不幸や不運が、予想もしない素晴らしい人間性を創り出すこともある、ということでした。だからこそ、どんな子であっても、ああだこうだと決めつけたり、レッテルを貼ってはいけないのだと思います。子どもの可能性は、さまざまなことをきっかけに開花するものですから。


■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。




吉岡大祐のプロフィールはこちらから




講演・執筆依頼はこちらから





resize0341




ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。





header_2019_01








CCI_000001
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ








株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。








お知らせ




「ヒマラヤに学校をつくる」が第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。






hsf at 00:00|Permalink

2019年10月29日

スポンサーシップ

resize0172

スポンサーシップをどう立て直せばよいのか、今も思い悩む日々がつづいています。悩んでも仕方ないのですが、手も出さず、口も出さず、現地のひとたちの主体性に任せるとなると、どうしても壁が大きく見えてしまいます。以前、立て直しの話し合いをした際、担当者を決めて交流を活発化させると意気込みはよかったのですが結局、尻すぼみになってしまいました。

元々、手紙の習慣があまりない上に、新しい先生が増えて交流の意義が完全に伝わっていないこと。他にも立て直すべきことが多々ありますので結果的に交流が後回しになってしまうようです。

いろいろと彼我の差を感じてしまいますが、これもすべて現場にいた時、誰かに任せず(人を育てず)、自分でやってしまったことが原因です

先月、関係者に自分の思いを伝えました。今後どうすべきか、ティハール祭り後の関係者の反応を見極めようと思っています。スポンサーシップをはじめてから13年、大きな局面を迎えているような気がします。


■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。



吉岡大祐のプロフィールはこちらから



講演・執筆依頼はこちらから




resize0341



ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。




header_2019_01






CCI_000001
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ







株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。







お知らせ



「ヒマラヤに学校をつくる」が第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。






hsf at 00:00|Permalink

2019年10月28日

学校や周囲の大人の役目

resize0951

先日、著書を読んでくれた教育関係者と会って話をしました。著書を読んで教育者として共感したり、考えさせられることがあったそうで、著書が少しでも役に立てたと思うと自然と喜びが込み上げて来ました。

中でもプラカシュの話にはとても驚いたそうです。これまで後進国の教育支援というと、子どもが貧しいながらもみんな素直で明るく、希望に満ちているというイメージしかなかったそうで、プラカシュのような社会にもまれ傷ついた子が存在していることにとてもショックを受けたと話していました。その後、プラカシュが這いあがる努力を積み重ねて学校を無事卒業したことや、精いっぱい生きている現在の様子を伝えると、涙を流していました。

思えばプラカシュと出会えたことは僕にとって大きな幸運でした。人は誰だって不完全です。でも、そこからなんとか良くなろうと努力することが出来ることをプラカシュが教えてくれました。その意欲を引き出すことが学校や周囲の大人の大事な役目だと思います。

プラカシュの意欲を見事に引き出したヤッギャ先生・・・・やはり大きな存在だと改めて思います。


■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。


吉岡大祐のプロフィールはこちらから


講演・執筆依頼はこちらから



resize0341


ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。



header_2019_01




CCI_000001
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ





株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。







お知らせ



「ヒマラヤに学校をつくる」が第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。






hsf at 00:00|Permalink

2019年10月27日

横浜・青葉キャンパスでチャリティ販売が行われます!

resize0951

既報のとおり台風などの影響によって、残念ながら今秋各地で予定していた職業訓練所製品のチャリティ販売が中止となってしまいました。モノが売れて収益を得ることはもちろんですが、それ以上に作り手の意欲を高揚させるための販売ですので気抜けしていたのですが、なんと来月2日に開催されるクラーク記念国際高校・横浜青葉キャンパスの文化祭(青葉祭)でチャリティ販売が行われることになりました。まさに”大海の木片”です。

横浜青葉キャンパスは当ブログで何度も取り上げているとおり、ぼくが勝手に決めた「日本一素晴らしい学校」です。過去のチャリティ販売でも生徒さんがさまざまな工夫を凝らして販売してくれた結果、見事完売となったこともありました。

残念ながら当日は所用のため青葉キャンパスにはいけないのですが、どんな販売会になるのか注目しています。ぜひ生徒さんにとっても意義のある活動となるよう、このチャリティ販売を交流の足掛かりにしたいと思っています。



■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。



吉岡大祐のプロフィールはこちらから



講演・執筆依頼はこちらから




resize0341



ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。




header_2019_01




CCI_000001
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ





株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。







お知らせ



「ヒマラヤに学校をつくる」が第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。






hsf at 00:00|Permalink

2019年10月26日

きっかけ

resize1900

先日、中学校の先生とお話をした際、生徒の多くが”受け身”であることを心配していました。その気になればなんでも挑戦でき、努力次第ではどんな夢も実現できる環境にいるのに....。なんとか子どもたちを奮い立たせたいという先生の熱い気持ちと現実に対する焦りのようなものが伝わってきました。

現在の子どもたちを取り巻く環境を考えてみると、受け身や内向きになってしまう理由もなんとなく分かる気がします。ただ、子どもたちは何かのきっかけで大きく変わる可能性を持っていますから、兎に角、きっかけをつくることが要諦です。

ネパールの話だって、ささやかなきっかけのひとつとして、役に立てるのではないでしょうか。ぼくはそう信じています。


■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。


吉岡大祐のプロフィールはこちらから


講演・執筆依頼はこちらから



resize0341


ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。



header_2019_01




CCI_000001
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ






株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。






お知らせ


「ヒマラヤに学校をつくる」が第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。






hsf at 00:00|Permalink

2019年10月24日

わかっちゃいるけど

resize2646

人が成長していくためには、やはり一定の時間が必要。その時間を作ること、つまり待つことが自分の役目


長く紛失していたメモ帳に書かれていた上の言葉にひとり納得。改善待ったなしのスポンサーシップのことで口出ししそうなぼくをギリギリのところで止めてくれました。いつもながら、わかっちゃいるけど.......です。


■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。


吉岡大祐のプロフィールはこちらから


講演・執筆依頼はこちらから



resize0341


ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。



header_2019_01




CCI_000001
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ






株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。






お知らせ


「ヒマラヤに学校をつくる」が第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。






hsf at 00:00|Permalink

2019年10月23日

日々、新しくなる

resize0950

先日、女性読者から電話があり、子どもたちの笑顔をたくさん褒めて貰いました。子どもたちが褒められると、なんとも嬉しい気持ちになります。感謝の気持ちを伝えると、表紙の僕の顔まで褒めてもらいました。滅多に聞けない褒め言葉....これも子どもたちのお蔭です。

お話の中で、「なぜ、子どもたちはあんなにも良い笑顔なのかしら?」という質問を受けました。

ひと言で答えることが難しい質問ですが、きっと知らない世界を知ることで、日々、自分が新しくなっていることを実感しているからではないでしょうか。もっと知りたい、という気持ちは人の心を前に向かせ、自然と良い顔を生むのだと思います。だからこそ、子どもちにはたくさんの知らない世界を体験してほしいといつも願っています。


■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。


吉岡大祐のプロフィールはこちらから


講演・執筆依頼はこちらから



resize0341


ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。



header_2019_01




CCI_000001
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ






株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。






お知らせ


「ヒマラヤに学校をつくる」が第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。






hsf at 00:00|Permalink

2019年10月22日

知らない世界を知る度に

resize0949

しばらく小さなグループでの講演がつづきました。学校や企業で講演をつづける内に、これまでほとんど接点のなかった(教育や国際協力以外の分野の)人たちと出会う機会に恵まれました。ひとの縁は本当にありがたいものです。毎回、知らない世界を知る度に実社会の奥深さを実感する日々です。

日本国内にも多種多様な分野の活動があり、関わるひとがいます。さまざまな社会問題は一見とても複雑ですが、根本自体は同じではないかと感じています。だからこそ、他の分野で活動する人たちの知識や体験から学ぶことは大いにあると思います。常に心を開いてたくさんのことを吸収できればと思っています。

来週からは久しぶりに小、中、高校での講演がつづきます。


■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。


吉岡大祐のプロフィールはこちらから


講演・執筆依頼はこちらから



resize0341


ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。



header_2019_01






CCI_000001
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ






株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。









お知らせ








「ヒマラヤに学校をつくる」が第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。






hsf at 00:00|Permalink

2019年10月20日

役に立ちたい

image

台風の影響や諸事情で予定していた幾つかのイベントが中止となって少し肩を落としていたところ、計ったように講演や執筆の依頼、更に支援の申し込みがあり、一気に気持ちが前を向きました。自分自身のこれまでの体験を必要としてくれる人がいるという事実は、今のぼくにとって何よりの喜びです。本当にありがたいことです。

思えば子どもたちの表情が一番輝くのは、自分が必要とされていることを実感したときでした。人は誰もが、誰かの、何かの役に立ちたいという思いを心のどこかに持っているのだと思います。


■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。


吉岡大祐のプロフィールはこちらから


講演・執筆依頼はこちらから



resize0341


ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。



header_2019_01






CCI_000001
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ






株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。









お知らせ








「ヒマラヤに学校をつくる」が第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。






hsf at 00:00|Permalink

2019年10月17日

もうすぐティハール

resize0150

ビクラム歴の7月あたるカールティク月の黒半月の12日目は光の祭り「ティハール」が始まる日です。今年は西暦の10月26日がティハールの初日となります。先日、ダサイン大祭が終わったばかりですが、ダサインが終わって落ち込む人がひとりもいないのは、このティハール祭りがあるからです。



5日間にわたって執り行われるティハール祭りの3日目は「ラクシミプジャ」の日。豊穣と富の女神であるラクシミ(吉祥天)を迎えるため、戸口や屋上に蝋燭や灯芯に火をつけて立てます。赫々と燃え立つ灯明の光が薄暗いカトマンズ盆地の夜を包む幻想的な時間です。

こうやって書いていると自然と過去のティハールを思いだし、望郷の念のようなもが込み上げて来ます。いつかまた皆でティハールを祝う日が来ることを願いつつ、今は目の前の課題に取り組もうと意気込みだけはあるのですが.....。それだけじゃあなぁぁぁあああ。


■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。


吉岡大祐のプロフィールはこちらから


講演・執筆依頼はこちらから



resize0341


ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。



header_2019_01






CCI_000001
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ






株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。









お知らせ








「ヒマラヤに学校をつくる」が第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。






hsf at 00:00|Permalink

2019年10月15日

与えられたものを活かす

resize3497

先日、JOCVとしてネパールで活動経験のある知人と子どもたちの魅力について話し合う機会がありました。子どもたちの魅力は山ほどありますが、そのなかでも与えられたものを精いっぱい活かす姿、時には苦しみさえ踏み台にして人間成長を遂げようとする姿が一番の魅力ではないかと思います。

はたして自分は今、与えられたものをどれだけ活かしているだろうか.....。思わず俯いてしましました。


■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。


吉岡大祐のプロフィールはこちらから


講演・執筆依頼はこちらから



resize0341


ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。



header_2019_01






CCI_000001
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ






株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。









お知らせ








「ヒマラヤに学校をつくる」が第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。






hsf at 00:00|Permalink

2019年10月13日

すべて借り物だと思えば

resize0498


「すべてを借りものだと思えば、人生に失うものはない」

昔読んだある小説に書かれてあった一文です。先日、体力づくりのために入った山で、ふとその言葉を思い出し、心がすーっと軽くなりました。学校はもちろん、これまでやってきたことも全て借り物と思えば、自然と新しいことに挑戦しようという気持ちが湧いてきます。ひとりになることによって救われることもたくさんあるのだと感じる今日この頃です。。


■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。


吉岡大祐のプロフィールはこちらから


講演・執筆依頼はこちらから



resize0341


ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。



header_2019_01






CCI_000001
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ






株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。









お知らせ








「ヒマラヤに学校をつくる」が第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。






hsf at 00:00|Permalink

2019年10月12日

名古屋の「ワールドコラボフェスタ2019」は中止となりました

headerImg

本日から名古屋市のオアシス21で開催予定だった「ワールドコラボフェスタ2019」は台風のため中止となりました。クラーク記念国際高校・名古屋キャンパスの先生と生徒の皆さんがチャリティー販売のため懸命に準備を進めてくれただけに残念ですが、相手が台風ですから致し方ありません。

名古屋近辺の皆さんに、卒業生たちが製作したフェルト製品などを手に取っていただくことは叶いませんでしたが、次回の参加を目指してじっくり準備を進めていけたらと思います。

大きな台風が近づいているようです。どうか皆さん、お気をつけて!!


■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。


吉岡大祐のプロフィールはこちらから



講演・執筆依頼はこちらから



resize0341





ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。





header_2019_01








CCI_000001
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ








株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。








お知らせ







「ヒマラヤに学校をつくる」が第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。






hsf at 00:00|Permalink

2019年10月07日

あてにする

resize0945

先日、子育てセミナーで、子どもを”あて”にするという話をしたところ、反響がたくさんありました。

”あて”にされるほど人をやる気にさせるものはありません。ヒマラヤ小学校の子どもたちも先生からあてにされ、自ら与える側になることで成長してきたように思います。周囲の大人はどんどん子どもをあてにし、受ける側、与えられる側に回ることが重要ではないでしょうか。子どもは保護の対象でありますが、同時に目的を持った主体でもあるはずですから。



■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。


吉岡大祐のプロフィールはこちらから



講演・執筆依頼はこちらから



resize0341





ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。





header_2019_01








CCI_000001
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ








株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。








お知らせ







「ヒマラヤに学校をつくる」が第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。






hsf at 00:00|Permalink

2019年10月06日

銀座・三笠会館で美しい銀食器に見惚れつつ

resize0579

一昨日、三笠会館の社内勉強会「向上会」でお話をしました。なんといっても開催回数3200回を超える歴史ある勉強会ですから、汚点を残してはいけないとかなり浮足立ちましたが、聞き上手な社員の皆さんに助けられ、とても心地よい雰囲気の中で話すことが出来ました。

サービス業に従事している皆さんに少しでも関係のある話が出来ればと思い、著書に書いていないことを中心に話をしました。予定通り?言い忘れが多々あった上に、取り止めのない話になってしまいましたが、これが今の自分の実力。不勉強を受け入れ”向上”しなければと強く思います。

控室前に飾られていた――手入れのいき届いた――美しい銀食器に見惚れつつ、自分自身も磨かねばとの思いを新たにしました。

三笠会館の皆さん、ありがとうございました!!!


■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。

吉岡大祐のプロフィールはこちらから


講演・執筆依頼はこちらから


resize0341




ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。




header_2019_01






CCI_000001
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ







株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。







お知らせ






「ヒマラヤに学校をつくる」が第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。





hsf at 00:00|Permalink

2019年10月05日

考えれば考えるほど

resize0946

貧しい下層カーストの人々が少しも心理的にみじめでないのは、競争に敗れた悲惨さがない安定した気持ちと、お互いに助け合うという連帯感を持ちうるためだと思う.....。

先日、読み直した「タテ社会の人間関係」(中根千枝著)に書かれてあった一文が目に留まりました。確かに所属カーストというのは生まれながらに決まっていますので競争で負けてなった訳ではありません。それにカーストはセーフティネット的な互助組織という面もあります。だからこそ、今現在も残っているのだと思います。あとは「すべては神様が決めたこと」と現状を受け入れる姿勢も大きいように思います。

こうしてあれこれ考えていると、余計分からなくなるのがヒンドゥ社会とカースト制度です。深い迷宮に陥る前に止めておかなければ!


■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。

吉岡大祐のプロフィールはこちらから


講演・執筆依頼はこちらから


resize0341




ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。




header_2019_01






CCI_000001
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ







株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。







お知らせ






「ヒマラヤに学校をつくる」が第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。





hsf at 00:00|Permalink

2019年10月04日

今年も・・・

resize0941

今年もなんとかダサインを迎えることが出来ました。支えていただいた皆さんにただただ感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。卒業生や先生たちからダサインの嬉しい祝福が届きました。ダサインの到来に喜びを爆発させる子どもたちの顔が目に浮かびます。ぜひ楽しいダサインを過ごして欲しいと心から思います。今年は10月8日が「ビジャヤ・ダサミ(勝利の10日)」です。

ネパールにいた頃はダサイン期間中、逃げるようにカトマンズ盆地から離れていましたが、今思えば、もっとダサインを味わうべきだったと思います。なぜ、あれだけダサインにアレルギーを持っていたのか不思議です。

さて、学校運営の安定化や卒業生への就学支援(女子教育基金)、スポンサーシップ(による交流活動)の失地回復......学校を取り巻く課題は山積しています。何をどうすべきなのか、ダサイン大祭の間にじっくり考えるつもりです。といっても日本にいますから、ダサインの実感がほとんど湧かないのですが.....。


■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。



吉岡大祐のプロフィールはこちらから



講演・執筆依頼はこちらから



resize0341




ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。






header_2019_01








CCI_000001
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ







株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。







お知らせ






「ヒマラヤに学校をつくる」が第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。





hsf at 00:00|Permalink

2019年10月03日

未来がよりよくなるために

resize0948

小学6年生の児童から支援活動に関する嬉しい質問状をもらいました。なんでも国語で「未来がよりよくなるために」という授業があり、それぞれ関心のあることを学ぶそうです。質問状をくれた6年生は、「貧しい暮らしをしている人の支援をする未来」を望んでいて、そのために何が必要なのかを学んでいるとのことでした。

質問の内容はどれも深くて感心しきりです。6年生がこうして世界に目を向けている訳ですから、とても素晴らしいことです。ここは小学生と思わず、ひとりの大人として向き合い、精いっぱい返答するつもりです。いささか力不足ですが.....。

今月はいくつか小学校での講演が予定されています。また来月は中、高等学校での講演が続きます。一人でも多くの若者が世界に関心を持ってくれたらと思っています。


■ヒマラヤ青少年育英会のホームページを移転・リニューアルしました。


吉岡大祐のプロフィールはこちらから


講演・執筆依頼はこちらから


resize0341



ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。





header_2019_01






CCI_000001
ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ






株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中です。






お知らせ





「ヒマラヤに学校をつくる」が第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:全国図書館協議会・毎日新聞社 後援:内閣府・文部科学省 協賛:サントリーホールディングス)」の課題図書(高等学校部門)に選ばれました。




hsf at 00:00|Permalink