2019年02月

2019年02月27日

国際人とは

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「国際人に必要なスキルは何だと思いますか?」

先日、国際協力に関心があるという大学生たちと話をしているとき、そんな質問を受けました。実は後援会などでもよく受ける質問のひとつです。

国際人にとって必要なのは留学経験があるとか、英語が話せるとぃったスキルではなく、多様性を受け入れられるかどうかではないでしょうか。相手の文化や習慣を馬鹿にして笑ったり、こちらの考えを押し付けていては、とても国際人にはなれないはずです。僕の知る若者の中で、何でも食べ、どこでも寝られるという偉丈夫で異国の人々に受け入れられ、国際人と呼ぶにふさわしい人がいます。そう考えると、海外にでることをあまり難しく考える必要なんてないような気がします。


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ヒマラヤ小学校ではヒマラヤ小学校基金を設け、学校運営へのご支援をお願いしています。HPのフォームからお申込みください。子ども達が安心して学べるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。くわしくはヒマラヤ青少年育英会ホームページをご覧ください。





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この度、株式会社旬報社より拙著ヒマラヤに学校をつくる 〜カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦を上梓しました。子どもたちが精いっぱい駆け抜けた20年の軌跡をぜひお楽しみください。全国主要書店およびネットにて発売中。




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2019年02月26日

なにかを成すためには

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「何かを成し遂げたければ、最後は自分でやるしかない」。

二十年ほど前、支援者にかけてもらった金言を最近よく思いだします。


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2019年02月25日

「めぐたま」5周年!!

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昨日、ヒマラヤ小学校を熱烈に応援いただいている「写真集食堂めぐたま」の5周年記念パーティに参加しました。「めぐたま」に改名して恵比寿に移る前の「めぐり」時代からヒマラヤ小学校を応援頂き、「めぐたま」を通して知り合った人、頂いたチャンス、実現した夢。。。受けたご恩は数えきれません。正に学校に「命」を与えてくれたとても大きな存在です。

昨日は「めぐたま」をこよなく愛する人たちが集い、ともに”よく食べ、よくしゃべり、よく笑った”、なんとも至福のひと時でした。幸せを感じると、自然とやる気が沸いてきました。この勢いで直面する課題をひとつずつ克服していけたらと思います。


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2019年02月24日

卒業生たちの存在

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先日、ヤッギャ校長と電話で話をした際、卒業生のことが話題に上りました。懐かしい名前を聞く度に喜びを爆発させ、気がつくと長電話嫌いのぼくが長電話をしていました。卒業生の活躍にはいつも励まされます。

将来、卒業生の中から先生や運営委員会のメンバーとして戻って来る子が出れば、学校は大きくステップアップするはずですし、その日が来ることをずっと夢に描いています。学校の未来を築くのは地位や名誉ではなく、学校をよくしたいという当事者意識を持つ人たちですから。


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2019年02月22日

大きなため息

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学校運営にとって大切なことのひとつは、学校に関わる人達がどれだけ当事者意識を持つかだと思います。運営委員会、教職員、保護者、もちろん子どもたちも。それぞれが良い学校を作ろうとか、自分たちの学校という当事者意識を持てば、必ず学校は前に向かって走り出します。そのためには自分たちの声が学校運営に反映されるという実感を持てるかどうかが鍵となります。

今、冷静に過去を振り返ってみると、現場いた頃のぼくはそれが全く出来ていなかったように思います。自分の考えを押し通すことばかり必死になっていた未熟な自分。もしあの頃に戻れるなら・・・・、大きなため息がひとつこぼれました。


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2019年02月21日

ささやかでも役に立って欲しい

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著書の重版が決まったことをブログに書いたところ、祝詞をたくさん頂きました。本当にありがたいかぎりです。上梓する際には果たしてどれだけの人が著書を読んでくれるだろうかと不安に駆られましたが、重版が決まり今はほっとしています。

先日、訪ねた本屋の平積みコーナーでは帯に「たちまち重版決定!」などと書かれた本がズラリと並んでいました。出版不況と言われる今のご時世でも世相に合致して何十万部、何百万部と売れる本があるのですから驚くばかりです。

ただ、本が売れることも確かに大事ですが、ながく愛されることや、ささやかであっても読者の役に立つことの方に僕は意義を感じます。「ヒマラヤに学校をつくる」もそうあってほしいと心から願っています。


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2019年02月20日

久しぶりに

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出版の影響もあって、ここのところ学校以外での講演が続いていました。対象が社会人やリタイアした人たちですので、講演後に社会体験に基づいた具体的なアドバイスを貰ったり、知り合いの人とつなげて貰ったりと、子どもたちに話すとき時とはまた違う貴重な学びの時間となっています。

来月は久しぶりに小学校での話が続きます。これまでは子どもたちに話すことが中心でしたので社会人に話すときに緊張していたのですが、今回は正直真逆です。久しぶりの子どもたちの視線にうろたえぬ様、準備を進めなくては!!


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2019年02月19日

笑顔を失った顔

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「笑顔がいいですね」。

子どもたちの写真を見た人から、よくそんな声を耳にします。確かに――僕がお見せする――写真に写る子どもたちは皆、弾けるような美しい笑顔です。しかしネパールの子どもの中には笑顔を持たない(持てない)子がいることも知って欲しい現実です。

写真の女の子はの名前はスジタ(自称10歳)。15年以上前、児童労働者の調査をしている時、カトマンズのごみ集積場で出会いました。スジタは西ネパールの村から口減らしのためカトマンズの工場へ働きに出されたものの工場主の家族と折が合わず逃げ出し、ゴミ置き場でペットボトルを集めて生活していました。

スジタとはその後、何度も会い話をしましたが、僕や大人に対する不信なのか、それとも貧しさで明日に希望を持てないせいなのか、結局一度も彼女の笑顔を見ることはありませんでした。スジタのうら悲しい、笑顔を失った表情だけが今も目に焼き付いて離れません。


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2019年02月16日

重版決定のうれしい知らせ

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うれしい知らせが舞い込んできました。なんと拙著「ヒマラヤに学校をつくる」の重版が決まりました。思いがけぬうれしい知らせに我を忘れて喜びを爆発させました。なんでもいいから続けていると、良いことがあるものです。購入に紹介・・・・いろんな形でご協力いただいたみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。

ちょうど数日前、都内の書店でーー出版でお世話になったーー菅聖子さんの新著「小さなパン屋が世界を変える」と並んで陳列されているところを発見し、ひとり悦に入っていたところでしたので、盆と正月が一緒に来た感じです。重版を機に、ぜひ、多くの若者に拙著を読んでもらえたらと改めて思います。


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2019年02月14日

風邪・・・

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風邪を引いてしまい暫く寝込んでいました。思えば年明けから雑務に追われ、せわしい日々を送っていました。そこにきて先日の大雨・・・それでとどめを刺されたのでしょう。身体は本当に正直です。それに案外もろい。全ては自己管理の失敗です。自分の歳と体力、体調のことをもっと冷静に判断し行動せねばと思うのですが、全快した今、数日で忘れてしまいそうです。


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2019年02月13日

あざみロータリークラブで講演

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先週の水曜日、横浜あざみロータリークラブの例会でヒマラヤ小学校について講演をしました。実は4年前にも横浜あざみロータリーの皆さんから声を掛けていただきましたが、そのときはネパール地震や自分自身の体調不良で話が流れてしまいました。4年の時を経てようやく実現しただけに気合が入りました。

さて肝心の講演ですが、30分といういつもよりも短い持ち時間だったこともあり、終始時間を気を気にしてしまい、なんだか話が駆け足になってしまいました。気合が空回りしてしまった感じです。それでも聴き上手な会員の皆さんに助けられ何とか学校の概要くらいは話すことが出来たように思います。自分に足りないものに気づかせてもたった、そんな貴重な講演でした。


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2019年02月07日

ドティ郡でチヤパウディ・・・

先日、再びチヤウパディのニュースが流れました。治療活動でよく訪ねたドティ郡での事故だけに、自然とため息がこぼれました。

【AFP=時事】ネパールの警察当局は3日、生理を理由に粗末な小屋に隔離されていた女性(21)が死亡したと発表した。たき火の煙を吸い込んだための窒息死とみられる。ネパールでは先月にも同様の状況で母子3人が死亡し、非難の声が上がっていた。

 ネパールの地方部の多くでは月経中の女性を不浄な存在とみなし、自宅から隔離された小屋での就寝を強制する「チャウパディ」という慣習が何世紀も続いている。生理中や出産後の女性に触れてはならないとするヒンズー教の教えに由来し、隔離中の女性たちは食べ物や宗教的象徴、牛、男性に触れることを禁じられる。

 チャウパディは2005年に禁止されており、昨年にはチャウパディを強要した者に禁錮3か月と罰金3000ルピー(約4600円)を科す法律も施行された。たが、今もこの風習は保守的な西部の辺境地域を中心に残っている。

 新たな死者が出たのは西部ドティ(Doti)郡で、先月31日朝、様子を確認に来た義理の母親が、煙の充満した小屋で死亡している女性を発見した。

 地元の警察官はAFPの取材に、「小屋には窓がなく、女性は扉を閉めた状態で夜間に暖を取ろうと床でたき火をしていた。このため、死因は煙を吸い込んだことによる窒息死とみている」と説明した。

 ネパールでは3週間前にも隣接するバジュラ(Bajura)郡で、女性1人とその息子2人がチャウパディで隔離中に煙で窒息死したとみられる事故が起きている。

【翻訳編集】AFPBB News


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2019年02月06日

「A4用紙1枚」の壁

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「ネパールについてA4用紙1枚で纏めて欲しい」

某機関紙からそんな依頼を受けたのは1か月ほど前のことでした。迷うことなく引き受けたのですが、多様性の宝庫のようなネパールのことをどうやってA4用紙1枚で纏めるか・・・大きな壁に自分自身の力不足を痛感する毎日です。ふぅう・・・・・。


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2019年02月05日

手元の本が旅だっていきました

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拙著「ヒマラヤに学校をつくる」の初版の印税は現物支給という形で相殺して貰いましたが、先日、手元にあった本が全て旅立っていきました。およそ3分の1は寄贈し、残りの買ってもらった分の殆どは手売りをしました。もちろん時間はかかりますが、買ってくれた人の顔が見えるというのは著者としてとても嬉しいことです。

たまたま特急電車で隣り合わせた人に買って貰うという嬉しいハプニングもありましたし、本を通して知り合った人も増えてきました。旅立った本がささやかでも誰かの、何かの役に立ってくれたら、そんなことを願っています。


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2019年02月04日

豊かな人生

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先日、参加した国際協力に関する勉強会で「豊かな人生(生活)とは何か」という問いについて話し合いました。国際協力に参加している人たちの多くは、受益者に少しでも豊かな人生を送って欲しいと願っていると思いますが、その豊かな人生とは一体何なのか・・改めて考えることはとても貴重な体験でした。

経済面や精神面など参加者から出された意見はどれも考えさせられるもので勉強になりました。僕自身は、周りの幸せを願えることが豊かな人生ではないかと考えています。そういう状態になってはじめて豊かな人生を歩めるのではないでしょうか。

さて、自分は豊かな人生を歩んでいるのか・・・ときどき立ち止まって考える必要がありそうです。


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2019年02月02日

魔女狩り

インド東部のオリッサ州で魔女狩りで母子5人が殺害されたニュースが目に止まりました。インドやネパールの村では今も尚、家畜が大量に死んだり、病気などの不幸が起こると、災いをもたらしたのは魔女の仕業だと考え、誰かを魔女にして糾弾する因習が残っています。

人の手には負えない問題を魔女のせいにすることで村人の恐怖心を取り除き、結びつきを強くするということなのでしょう。共通の敵を作ることで集団の結びつきを強固なものにすることは、どの社会でもあることですが・・・。

ニューデリー(CNN) インド東部オリッサ州の警察は31日までに、同州の村で「黒魔術」を使ったとされる女性とその子ども4人を殺害し、村の井戸に遺体を投げ捨てたとして男6人を逮捕したと発表した。

地元警察当局者によると、容疑者のうち5人は同じ家族のメンバーで、もう1人はまじない師だという。

6人は今月24日、女性の家に侵入し、この女性と生後10カ月から12歳までの子どもたちをバールで殴って殺害した疑い。翌日帰宅した夫が犯行の跡に気付いて通報した。

警察が現場の血痕をたどり、井戸から遺体を発見した。

男たち5人の家では昨年12月、12歳の娘が病死していた。一家から相談を受けたまじない師は、村に魔女がいるせいだと主張した。

一家はこれを受け、被害者の女性に抗議していた。その後、家族の中にもう1人病人が出たために犯行を決意したとされる。

6人は殺人と犯罪の共謀、魔女狩りの容疑で逮捕された。

オリッサ州やジャルカンド州などインド東部の農村地帯では、住民らによる魔女狩りの例が後を絶たない。同国当局の統計によると、2016年に魔術を使ったとして殺害された被害者は134人に上った。

オリッサ州では13年、魔術を理由にした中傷や嫌がらせに最大で禁錮3年の刑を科す法律が制定された。


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2019年02月01日

あの日から10年

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今日はビンドゥの祥月命日です。あの日から10年・・・・月日の経つはやさに驚くばかりです。

存命なら19歳になっているビンドゥ。今頃、どんな人生を歩んでいたのでしょうか。相変わらず友達と大笑いをしたり、手持ちの僅かなチウラ(乾燥米)を皆に分け与えたり、摘んだ野花を先生にプレゼントしたりしていたでしょうか・・・。笑顔の輝く女性になり、もしかするとヒマラヤ小学校の先生になるという夢に向って邁進していたかもしれません。

ビンドゥを偲ぶことが一番の供養だと思いますので、今日は1日じっくりビンドゥのことを考えるつもりです。合掌



ビンドゥが好きだった歌「lau hai maya 」

Lau hai maya sutukkai aaunu hai
Lau hai maya sutukkai aaunu hai
Mero aankhako bato garera
Mero aankhako bato Garera
Mero man-mandira maa gharjam basaunu hai
Lau hai maya sutukkai aaunu hai
Ho lau hai maya sutukkai aaunu hai

Tarif Timro mayako garu ma kasori
Chandaniko bayan hunchha jasori
Umm..Tarif Timro mayako garu ma kasori
Chandaniko bayan hunchha jasori
Hara raat maa hara din maa
Hara raat maa hara din maa
Timro yaad aauchha kina hola yesori
Lau hai maya sutukkai aaunu hai
Ho lau hai maya sutukkai aaunu hai


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