2017年08月
2017年08月31日
作り手の様子を伝えたい
名画展の会場では、卒業生や村の女性達が製作したフェルト(ポシェットや財布、キーリングなど)のチャリティ販売が行われています。中には目が点となるような珍作も(予定通り)ありますが、手に取った人達から「面白い」と前向きな評価をいただき、なんとも嬉しい気持ちになりました。
それぞれの品が無事、旅立ちの日を迎えてほしいという思いと、売れ残って一人でも多くの人の目に触れて欲しいという思いが心の中で複雑に混じり合うのは、きっと一つ一つが手作りの一点もので、その作り手と彼らの地道な努力を知っているからでしょう。だからこそ作り手の姿を皆さんにお伝えしたいと思っています。
本日31日は13時頃から在廊します。
名画展について銀座経済新聞に掲載されました。
吉岡大祐 講演会「ヒマラヤ小学校、壮途につく2」
日時:9月2日(土)14時〜16時
参加費:1,500円(ドリンク付、要予約)
予約方法:電話とメールで承っております。TEL:03-6264-3665 Mail:info@fugensha.jp
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2017年08月30日
気持ちがぱっと明るくなった
昨日からいよいよ「ヒマラヤ小学校名作展2017」が始まりました。一番槍で口火を切ってくださった支援者、昨年の展覧会で学校のことを知り、今年も見に来てくださった方、その他、8月28日のNHK・BSプレミアムの「TOKYOディープ」を観て、ギャラリーに足を運んでくださった方まで、旧交を温めたり、新しい出会いがあったりと充実した時間となりました。
「会場に入った途端、気持ちがぱっと明るくなった」という来場者の言葉には、名画展開催の喜びを強く実感しました。子どもたちの作品や笑顔には万人を幸せにする大きな力があるのです!!
今日も在廊します。ぜひ、お運びください。
吉岡大祐 講演会「ヒマラヤ小学校、壮途につく2」
日時:9月2日(土)14時〜16時
参加費:1,500円(ドリンク付、要予約)
予約方法:電話とメールで承っております。TEL:03-6264-3665 Mail:info@fugensha.jp
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2017年08月29日
今回も乱貼りです
いよいよ今日から「ヒマラヤ小学校絵画展2017」が始まります!!ぜひ、子どもたちの笑顔と美しい絵画作品を見にお越しください。
昨日は午前10時から搬入作業を行いました。いい加減を地で行くような僕ですが、どこに何を貼るべきか、かなり悩み苦戦しました。結局、昨年同様、壁面いっぱいに絵画作品とスナップ写真を貼り付る乱貼りになりましたが、子どもたちの作品の彩の明るさに助けられ、思っていたよりも良い感じに纏まりました。
予定通り、忘れ物や印刷物の誤字が見つかり搬入作業は未完成ですが、今日のオープンまでに必ず完成させるつもりです。いつもながら大きな心で受け止めてくださるふげん社の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
僕は基本的に在廊を予定していますが、時間帯によっては不在となることがありますので、お越しになる前にご一報(メール:himalayaschool@gmail.com)いただきましたら助かります。可能な限り時間を調整します。もちろん、一番、確実なのは9月2日(土)に開催予定の講演会です!!!!!。ぜひ、よろしくお願いします。
↓こんな感じになりました。
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2017年08月28日
「ヒマラヤ小学校名作展2017」キックオフ
明日29 日(火)より、東京・築地のコミュニケーションギャラリーふげん社に於いて「ヒマラヤ小学校名作展2017」(会期:2017年8月29日(火)〜 9月9日(土)/火-金 12時〜19時/土12時〜17時、日・月・祝 定休日)が始まります!!
ふげん社での展覧会は昨年に続いて2度目の開催です。今回も子どもたちが描いた過去の絵画作品の他、子どもたちの日常を写したスナップ写真を展示しています。会場では自立を目指しがんばっている卒業生や村の女性達が製作したフェルトのチャリティ販売も行っていますので、ぜひお誘いあわせの上、お運びください。
また、9月2日(土)には、わたくし吉岡大祐の講演会「ヒマラヤ小学校、壮途につく2」も開催予定です。こちらも、ぜひご参加ください。
吉岡大祐 講演会「ヒマラヤ小学校、壮途につく2」
日時:9月2日(土)14時〜16時
参加費:1,500円(ドリンク付、要予約)
予約方法:
電話とメールで承っております。
ご予約の際は「代表者のお名前、参加人数、当日のご連絡先(電話番号)」をご連絡ください。
TEL:03-6264-3665
Mail:info@fugensha.jp
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2017年08月01日
固辞するあまり・・・
これから学校を運営する上で解決しなければならない大きな課題のひとつが運営資金です。ヤッギャ校長が復帰し、児童も先生もそろい、保護者とも良好な関係が構築されつつある今、学校運営をいかに安定させるか、10年、20年先を見据えた策を打つ必要があります。
これまで学校運営は主にスポンサーシップ(児童ひとりを一人または二人の支援者が支える)支援が中心で、不足分はヒマラヤ小学校基金や募金、職業訓練所の製品のチャリティ販売の売り上げ等で補いながら、なんとか続けてきました。
スポンサーシップは支援者と児童が(基本的に)一対一の関係であるため、人間関係が構築でき、お互いの顔と気持ちが見えるという利点がある反面、児童のほとんどが他の地域から移住してきた家庭の子であるため定住が難しく、児童数が減ってしまうと一気に運営が厳しくなってしまいます。
先日、長年にわたり学校を応援いただいている東京・銀座ロータアクトクラブの皆さんとお会いした際、運営資金の問題について相談したところ様々な良案を頂きました。お話を聞く内、学校運営を厳しくしているのは、実はぼく自身が支援者と児童の人間関係(顔が見える支援)に固辞していることが原因でないかと思うようになりました。
お互いの顔が見えることは大切なことですが、もっとも大事なことは学校を継続させることです。継続の中でお互いの顔が見えるよう努力を続けていけば、それはそれで出来るはずです。
学校が新体制に移行し、新しい学校づくりが進んでいる今、自分自身の中にある一切のこだわりを捨てみよう、そう決心しました。
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