2014年09月22日

2014年09月22日

「くまとたびびと」

9月22日

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東京・銀座ロータアクトクラブの皆さんから開校10周年記念事業のひとつとして提案を受けた「読書感想絵画コンテスト」の課題図書は、イソップ童話の「くまとたびびと」に決まりました。演劇を行った「姥捨て山」なども候補に挙がりましたが、出来るだけ多くの子ども達が参加できればと思い、最終的に理解が容易な「くまとたびびと」を選ぶことにしました。

既報の通り、ネパールでは教育制度の関係で、子ども達は書かれている事や言われた事を覚える、という暗記作業には長けているのですが、訓練を受けていないため「想像する」という作業が苦手です。そんな事もあって、どういう結果になるのか少し心配していましたが、なかなかどうして面白い絵が続出しました。予想通り同じような絵が描かれてはいましたが、それぞれの絵に個性が滲み出ていて、結果的に千差万別の作品が完成しました。

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恐ろしいはずのクマが可愛い子犬のようになるのは、子ども達の心が優しいからでしょう。「ポチおいで」と言っているような躍動感溢れる作品です。クマが木の方を向いて逃げたがっているように見えるのもまた素晴らしく、なかなかの秀作です。

まだ決まっていませんが、年内か来年の早い時期に都内で展示会をする予定ですので、ぜひ、大勢の人にちびっ子ピカソ達が自由に描いた「くまとたびびと」をお楽しみいただければと思います。



しばらく留守にするため、メイルの返事が遅れます。



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