2014年07月15日

2014年07月15日

大和田小学校の子ども達と交流!なんと!河成小学校の子ども達も参加してくれる嬉しい誤算もあり。

7月15日

前日(10日)の興奮醒めぬまま、一路、車で西予市野村町の大和田小学校へ向かった。大和田小学校は山間にある全校児童41名の小さな小学校。昨年12月に初めて訪れて以来、僕の頭の中はいつも子ども達の美しい笑顔と天使のような歌声でいっぱいだ。そんな話をサダナさんに伝えてあった事もあり、今日の大和田小学校訪問は、サダナさんが今回の来日でもっとも楽しみにしていたプログラムのひとつだった。

愛媛新聞0140712大和田小学校交流_edited-3


今回の訪問では嬉しい事がもうひとつ。実はがけ崩れの影響で1学期末まで大和田小学校へ通う事になった河成小学校の子ども達が今回の交流に参加してくれたのだ。河成小学校は2011年2月に訪問した事のある小学校。ブログでも紹介している、講演中に何度も頷きながら話を聴いてくれた心優しい2年生の女の子が、今は6年生になっていると先生から聞いていたので、河成小学校の子ども達との再会も本当に楽しみだった。

講演ではサダナさんが、自身の体験に基づいた話から女子教育の大切さを伝えると同時に、自分が身につけていたサリやチュラ(腕輪)の事も丁寧に説明したり、代表児童にサリの着付けを行ったりして、ネパールの文化についても紹介する事が出来、とても良い講演になった。

その後は七夕のイベントで短冊に願いを書き込んだり、河成小学校の子ども達と一緒に給食を頂いたり、更に昼休みには皆で釣りゲームをして大いに盛り上がった。たくさんのプログラムで交流を後押ししてくれた先生達に本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。

さて昼休み後は大和田小学校の5,6年生と一緒に「アールコアチャール」づくりを行った。材料が全て揃わない中での挑戦となったが、みんな驚くほど上手に作り、30分ほどして絶品のアールコアチャールが完成した。皆で舌鼓を打っていると、予定通り?唐辛子を口にして辛さのあまり飛び上がるという、基本に忠実な男子児童も何人かいてプログラムを大いに盛り上げてくれた。それにしても子ども達と一緒にいると、どうしてこんなに心地が良いのだろう。すっかり心が洗濯された思いがした。サダナさんも子ども達との交流に大満足。忘れられない時間となったようだ。(交流の様子はNHKのニュースで流れ、帰宅後にサダナさんと何度も繰り返し見て、思い出話に花が咲いた。)

松山に戻った後は、翌日、講演を予定している愛媛大学教育学部付属小学校の関係者と打ち合わせを兼ねた食事会。明日は朝から愛媛大学付属小学校、昼からはENF、えひめ心のつばさ共催の記念講演会をコムズ松山で開催予定。夕方からは支援者にお集まりいただき、懇親会も予定されていて慌ただしい一日となるそうだ。こうして沢山のイベントが予定されているのは、本当に有がたい事。一つひとつのイベントをしっかり熟していきたい。



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