2014年02月07日

2014年02月07日

「生きる力」

2月7日

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学校へ向かう満員バスに乗ると、車掌らしき人が背中を叩いてきた。バス代の徴収だと思い、いつもの様にポケットからお金を取り出して振り向くと・・・・・車掌がこちらを見ながらニヤニヤ。どこかで見た顔だなぁ、でも誰だ?、と考えた瞬間、思い出した。ラムだ!

ラムはヒマラヤ小学校の開校時に入学した元児童で、2008年の末頃に突如、学校へ来なくなった子だ。その後、復学の説得のため何度か家に通ったが何時も留守で、結局、会えずじまで終わった。

今回、実に6年ぶりの再会となったが、本人の話によると学校を辞めてからはカトマンズの食堂等で働き、昨年からバスの車掌として働いているそうだ。それにしても大きくなったなぁ。

残念ながら卒業するまでお世話する事は叶わなかったが、こうしてラムは生きる力をしっかり身につけ、社会の一員として頑張っているのだから立派だ。

別れ際、バス代を払おうとすると、「ダイスケサンからは受け取れないよ」と気の利いたひと言まで言ってくれたラム。バス代をポケットに突っこんで別れたが、なんだかとても嬉しい再会となった。

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