2010年07月

2010年07月29日

「ヒマラヤ小学校2010年夏のイベント」を終えて

7月29日 

今日で日本帰国中の全ての日程が終わった。ご協力いただいた皆さんに心から感謝の気持ちを伝えたい。「ヒマラヤ小学校2010年夏のイベント」期間中は、各会場で子ども達の笑顔が大きな評価を受け、また子ども達への温かい励ましのお言葉も沢山いただき、感謝、感激の毎日となった。また職業訓練所として初めて出品したチャリティ販売では、大勢の方のご協力をいただき、ほぼ完売することが出来た。重ねて御礼申し上げたい。今回、ほぼ完売できた事も然ることながら、品質管理など多くの課題を見つける事が出来たことも大きな収穫だった。必ず次に活かしたい。

あっという間に過ぎた約1ヵ月半だったが、体調を崩すこともなく、自分なりに全力で取り組むことが出来たのは、何といっても命の食事を作ってくださった美味一服めぐりの皆さんはじめ、周りの人たちの温かい支えがあったからだ。本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。

大きな変化の時期を迎え課題も山積の現状ではあるが、子ども達と一緒に明日を信じて、慌てず、休まず、諦めず、山の頂を目指して頑張っていけたらと思う。

本当にありがとうございました。

児童

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2010年07月21日

とらトピア「カフェコンサート」とポーラ銀座

7月21日

今日は、「ヒマラヤ小学校2010年夏のイベント」会場の一つ、港区虎ノ門健康福祉館・とらトピアで、月に一度開催されている人気プログラム「カフェコンサート」の日。コンサートの冒頭、日頃のお礼かたがたヒマラヤ小学校の現状について少しお話をさせていただいた。

港区立虎ノ門健康福祉館・とらトピアの皆さんとの交流も3年が過ぎようとしている。これまで写真展や絵画展を通して、子ども達が頑張っている様子をお伝えしてしたり、利用者やスタッフの皆さんが港区の作品展のために作られた手作り人形アルファベットカルタをヒマラヤ小学校にご寄贈いただき、子ども達の遊び道具や教材として使わせて頂く等、素晴らしい交流が続いている。

交流活動には、その先の繋がりや「喜びの共有」というのがとても大事だと思う。子ども達にとっては描いた絵が日本で展示され誉めて貰うこと。とらトピアの利用者の皆さんにとっては、制作した作品が作品展を経て、遠く異国の地で役立つことなど、お互いに大きな喜びを共有出来ているのではないだろうか。3年近く素晴らしい交流が続いているのは、その辺りに理由があるのだとと思う。今後も交流を漸進さていきたい。

resize1432とらトピアを後にし、ポーラ銀座へ移動。今日から「Where is Alice?」宮城春菜さんの作品が、「今月のスペシャルトピックス」として展示されることになり、今日はそのレセプションが行われた。春菜さんには去年の夏、「Where is Alice?」の社内プロジェクト「Rabbit goes to the world」の第一弾として、ヒマラヤ小学校の子ども達に動物を模った縫ぐるみをプレゼントして頂き、直接、子ども達に縫ぐるみの色付けやボタン付けなどの作業を指導してもらった。 子ども達にとって忘れられない思い出であり、春菜さんに憧れる子ども達も多い。ぜひ今後も春菜さんの若い才能を活かした面白いプロジェクトが出来ればと願っている。

ポーラ銀座のホームページでは、「Where is Alice?」の紹介と共に、ヒマラヤ小学校の子ども達の可愛いらしい写真が掲載されているので、ぜひお目通し頂ければと思う。








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2010年07月20日

メラニーさんの報告会

7月20日 

メラニーさん今日はめぐりギャラリーでの展覧会最終日。今朝、日本に到着されたばかりのメラニーさんをお招きして、めぐりで報告会を開催した。

めぐりギャラリーでは6月18日から「メラニー先生とボクとワタシの新世界」と題して、メラニーさんの指導の下で行われたアートプロジェクトの作品が展示されている。なんとかメラニーさんにもめぐりの絵画展を見て頂ければと考えていた事や、交流の感想についてもお聞きしたいと考えていたので、今日は無理を承知で参加をお願いしたのだが、長旅の後にもかかわらず、快くお引き受けいただいた。心から感謝申し上げたい。

さてメラニーさんの報告だが、子ども達への愛情がひしひしと伝わってくる素晴らしい内容だった。お話の中で、先日このブログでも紹介したオウムの話が出てきたが、やはり子ども達の優しさというのがメラニーさんにとって最も印象深かかったようだ。その他、子ども達との心温まる出来事など内容たっぷりの充実した報告会だった。今日は子ども達がたくさん誉められ、嬉しいひと時となった。

メラニーさんの会わずか1ヵ月半という短い時間ではあったが、共有した全ての思い出は、子ども達とメラニーさんを繋ぐ恩愛の絆となっているのだろう。メラニーさんとの別れを惜しみ、泣いていた子ども達の姿をふと思い出した



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2010年07月18日

支援について考える

7月18日

仙人日本にいると、ネパールにいる時よりもじっくり活動について考える事が出来る。往診治療で訪ねた山の上の村で学校を俯瞰しながら考える時もそうだが、時々、現場から少し離れ、違った場所で活動を見つめなおしたり、考えたりしているると、大切な事に気づく事も多い。

よく初対面の方から、ヒマラヤ小学校を開校しようと思った切欠について訊かれる事があるが、もし教科書からノート、鉛筆まで一切無料の学校を作ることが出来れば、伝統的な社会習慣や家庭の事情で社会のどん底にいる子ども達に、無限の夢を与えられるのではないかと考えた事が、一番のきっかけだった。

これまで大勢の方の善意の支援を受け、開校以来、無償教育を続けられた事で大きな成果を生んだことを確信している。そんなヒマラヤ小学校も現在、将来の自立運営を目指し、少しずつ有償化の道を歩もうとしている。そんな時期だからかも知れないが、今回の帰国では余計、考えることが多かった。

支援活動に関わっていると、決してお金や物が幸せではなく、貧しさが不幸でもないという事を実感する。何よりも大切なのは、子ども達、そして保護者が明日に希望を持つ事が出来るかどうかではないだろうか。たとえ小指の先ほどの小さなものであっても、希望の光は子ども達の足元を照らし進むべき道筋を示してくれるのだと思う。

ヒマラヤ小学校が変化の時期を迎えた今、もう一度、「希望」について問い直してみたい。ヒマラヤ小学校のちいさな仙人達は、「希望」に何を思うだろうか、、、、、







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2010年07月16日

ユーストリーム「ときたまビジョン」で会場から生中継

7月16日

ときたま今日は、日頃から大変お世話になっているコミュニケーションアーティストのときたまさんこと、土岐小百合さんのユーストリームときたまビジョンで、ヒマラヤ小学校2010年夏のイベント会場のひとつめぐりギャラリーから展覧会の様子を生中継した。ユーストリームに関心を持っていた事や、なにより土岐さんのプログラムということで、今日は一体どんな感じになるのか本当に楽しみだった。土岐さんが絡めば楽しいことは間違いない。

土岐さんには2009年4月のヒマラヤ小学校開校5周年記念フォーラムでもパネルディスカッションのコーディネータ役を務めていただいた。コミュニケーションのプロだけあって、流石に質問内容やリズムが素晴らしく、参加した僕そしてヤッギャ校長も心地よい気分でお話する事が出来た。土岐さんの人間に対する飽くなき関心には何時も頭が下がる思いだ。

さて今日のユーストリーム中継、ネット接続の問題等で手こずってしまい途中で中継が切れる等の問題があったものの、非常に有意義なものだった。今後、なかなか会場まで足を運べない人たちにもユーストリームを使い、絵画展や報告会など現場の様子をライブでお楽しみいただければと考えている。今日、ネット接続に使ったのは300kbps程度の3G回線。もしかしたらヒマラヤ小学校から中継することも、将来的に不可能ではないかもしれない。文明の利器を活用して、どんどん情報を発信できればと思う。

ときたまさん、本当にありがとうございました。





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2010年07月13日

銀座・鳩居堂 「書と絵のハーモニー」と子ども達の笑顔

7月13日 

末岡先生東京・銀座の鳩居堂ギャラリーで書道家・末岡翠香先生の個展「書と絵のハーモニー」(後援:毎日新聞、(株)精興社、協賛:夢空間、ヒマラヤ青少年育英会)が始また。さわやかな香りと美しい作品が並ぶ会場で、ヒマラヤ小学校の子ども達の笑顔が紹介されている。

今回、末岡先生のご厚意を受け、個展会場でヒマラヤ小学校の活動を紹介いただくことになり、子ども達の笑顔の写真や活動を紹介した説明文を貼った大きなパネルが入り口の目立つところに展示された。

個展を見に来られた方がパネルの前で足を止め、ずいぶん熱心に見ている姿を見かけたが、こうして学校の支援者以外の方にもヒマラヤ小学校やネパールについて知って頂く事はとても大事な事だ。また会場を訪ねてくださったヒマラヤ小学校の支援者の方からは、末岡先生の作品がとても素晴らしかった、と感激のメールをたくさん頂いた。

末岡先生こうしてヒマラヤ小学校の存在自体を知らなかった方がヒマラヤ小学校に、書とほとんど縁の無かった方が書に、それぞれ目を向ける切欠つくりが出来たのは共同活動の大きな成果だと思う。


末岡先生のご協力に心から御礼申し上げます。

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2010年07月11日

まちかど美術館での絵画展が終了

7月11日

まちかど栃木県小山市のまちかど美術館で6月29日から始まった「ネパールの子ども達の絵画展」が、今日で最終日を迎えた。昨日はまちかど美術館で「子ども達の夢と共に」と題した講演を行い、ヒマラヤ小学校の活動ついてお話をした。講演会にはゲストとしてNPO法人日本ケナフ開発機構の釜野徳明先生(神奈川大学名誉教授)にもお越し頂き、ヒマラヤ小学校で続けているケナフ活動や釜野先生が発明された、薬品を一切使わないケナフ作り(釜野式)のお話もあり、有意義な時間となった。

2週間の会期中は大勢の方にご来場いただき、また温かいメッセージも沢山お寄せいただいた。本当に嬉しい限りだ。また今日はチャリティ販売の売り上げ50200円と会場に設置された募金箱に集まった浄財12109円を頂いた。皆さんのお気持ちをしっかり子ども達や関係者に伝えたいと思う。本当にありがとうございました。

まちかど会期中は残念ながら会場に常駐することが出来ず、来場の皆さんに説明をすることが出来なかった。今後、東京以外での絵画展を検討する上で、その辺の事をしっかり考える必要がありそうだ。いずれにしても、本当に実り多い小山市まちかど美術館での絵画展だった。

NPO法人 ワーカーズ・コレクティブ たすけあい大地の皆さんへ心から御礼申し上げます。






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2010年07月09日

松山で再び絵画展の開催を!


絵画展松山に帰省し、支援者の皆さんと今後の活動について話し合った。昨年12月、松山青年会議所の皆さんにご尽力を頂き、県美術館・南館で「松山とネパールの子ども達の絵画展」が開催され、地元の人々から好評を得た。その後、出展してくれた松山の子ども達の絵の中から80点がネパールに送られ、今年3月にはエベレスト学校で松山の子ども達による絵画展〜Beauty of Matsuyama through the eyes of children〜 を開催し、こちらも大好評を得た。松山青年会議所の皆さんとのご縁から、ささやかながらも故郷松山とネパールを繋ぐ交流の橋渡しが出来、僕自身も本当に嬉しかった。

そのようなわけで、ぜひ今後も松山での絵画展を継続的に開催できればと考えている。子ども達の絵画展は誰もが気軽参加できる国際交流であり、特に子ども達が世界に目を向けるきっかけつくりには最適だと思う。これから皆が楽しめる企画を練り上げていきたい。

絵画展絵画展に関して、皆様からご意見やアドバイスなどいただければ幸いです。よろしくお願いします。



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2010年07月08日

じゅん今年も子ども達の描いた絵が可愛らしいポストカードになった。今回のポストカード(5枚)は2008年の秋と2009年の春に展示した作品の中から選んだものだが、どれも秀作ばかりで選考はかなり難しかった。選んだ5枚は結果的に卒業した子ども達の絵が殆どだったが、どれも素晴らしい作品ばかりで、何度、見返しても飽きが来ない。

5枚のポストカードの内、特に印象深いのは、何といっても今春、ヒマラヤ小学校を卒業したジュンケリ・プルクティ(18歳)の描いた絵ではないだろうか。「母」と名づけられた作品からは、ジュンケリの亡き母に対する想いと共に、母親の持つ優しさや無償の愛がひしひしと伝わってくる。

ジュンケリは2004年のヒマラヤ小学校開校と同時に幼稚園クラスに入学した女の子で、当時、12歳。ヒマラヤ小学校へ入学するまで一度も学校で勉強した事がなかった子だった。まだ入学して間もない頃、「学校を作ってくれて有難う」と言いながら、道端で積んで来た野花をプレゼントしてくれた事を鮮明に覚えている。

ヒマラヤ小学校にはジュンケリの他、22歳で卒業した同級生のリナもいたが、リナには持病があり、非常に物静かな性格だったため、活発で面倒見のいいジュンケリが常にヒマラヤ小学校のお姉さん役であり、オッカサン役だった。

ジュンジュンケリは幼い頃に両親と死別して以来、兄夫婦と一緒に暮らしているが、意地悪な義理の姉に随分ひどい仕打ちを受け、何度も涙片手に登校して来たことがあった。飼い葉集め等の牛の世話から、薪拾い、工事現場での労働など、幼い頃から家計を支える一役をかっていただけに、ジュンケリが学校で学ぶことを義理の姉は快く思っていなかったようだ。そんな現状だけにジュンケリが無事、卒業の日を迎えられた時は本当に嬉しくて、皆で安堵の胸をなでおろした。

ジュンケリは卒業後、自立を目指して洋裁の勉強をしている。元々は進学を希望していたジュンケリだが、「力をつけて、新しい道を切り開きなさい」というヤッギャ校長の言葉に奮い立ち、自立心の萌芽が職業訓練を受ける決断に繋がったようだ。

これからジュンケリは自立に向かって一歩ずつ歩んでいくだろう。いつか結婚し、母親となった時、絵と同じような温かい優しさで子どもを抱擁しているジュンケリの姿が目に浮かぶ。ジュンケリの新しい旅立ちに心からの弥栄を贈りたい。


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2010年07月06日

選ばれた人

児童先日読んだ「ニーチェとの対話 ツァラトゥストラ私評」(西尾 幹二著 講談社現代新書)の中にあった「不運や不幸や悪条件に見舞われた人間こそが、人間の心の内奥を覗き見、自分の弱さと戦う最大の課題を与えられた「選ばれた人」と言っても過言ではないだろう。」という一文が子ども達と重なり、強く心を打った。様々な困難にも負けず、今を精いっぱい生きながら逞しく成長している子ども達こそ、正に「選ばれた人」と言えるのではないだろうか。

貧困の中にいると、誰もが無気力になり、そこから脱する事が出来なくなってしまう。小さいうちから労働者として家計を助ける一役をかい、時には債鬼に責められる母親の後ろ姿や、お腹を空かせて泣く小さな弟や妹の姿に、歯を食いしばる事もあるだろう。それでも尚、子ども達が見せる健気な優しさと笑顔は、厳しい貧困を生き抜く中で、子ども達自ら育んだものではないだろうか。常に明日を夢見て生き抜く姿こそ、「選ばれた人」の証なのかもしれない。

まだ萌え出したばかりの小さな芽も、いつか巨木となり、そして大きな森となるだろう。僕は子ども達の未来を信じている。


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2010年07月03日

報告会を開催

今日はヒマラヤ小学校2010年夏のイベント」会場のひとつ、美味一服めぐりでヒマラヤ小学校報告会を開催した。今回が6回目の報告会。2007年に初めて報告会を開催して以来、毎回、大勢の方にお集まり頂き、ヒマラヤ小学校への関心が着実に高まっている事を実感する。めぐりでの報告会は学校の教育方針や理念、そして子ども達の成長を支援者の皆さんに直にお伝えし、また支援者の皆さんの声を聞く貴重な交流と学びの機会となっている。

めぐり




今日の報告会は2月にめぐりの会の支援で実施した修学旅行とメラニーさんと子ども達の交流が中心となった。特に学習発表会で子ども達が頑張っている姿には会場の皆さんから大きな拍手を頂き、至福のひと時となった。今回の報告会では学習発表会の様子を纏めた動画を見ていただいたが、実はこの動画、前日、家電量販店で貰ってきたお試し版の編集ソフトを使って徹夜で編集したもの。不十分な出来だが、やはり映像を使った報告が一番分かり易く、子ども達の努力や成長が会場の皆さんにも伝わるような気がする。しっかり腕を磨いて、今後はもっと映像を多く使った報告が出来ればと思う。

報告会の開催にあたり、温かいご協力をいただいた美味一服めぐりの皆様に心から感謝申し上げます。


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2010年07月02日

「教師に最も大切なのは情熱だ」

最優秀教師「情熱が生徒の学ぶ意欲を引き出す。教師に最も大切なのは情熱だ」。

昨年、新聞に取り上げられていた全米最優秀教師、アンソニー・マレンさんの言葉が強く印象に残っている。

全米最優秀教師(National Teacher Of the Year)は全米州教育長協議会(CCSSO)が教育に対する社会一般 の関心を喚起し、教師のモラルアップを図ることを目的として1952年にはじめた、アメリカ教育界で最も古く定評のある賞。250万人の初等・中等学校の教師の中から毎年1人が選ばれ、4月にホワイトハウスで大統領の表彰を受け、その後1年の有給休暇を与えられて、アメリカ各地などを講演して回るのだそうだ。

マレンさんは1960年、 ニューヨーク市ブロンクス生まれ。20年間、ニューヨーク市の警察官として、問題を抱える10代の若者を数多く指導。その間、子どもの頃からの夢であった教師の道を諦めきれず、刑事として勤務するかたわら教育学の修士を取得して教師になったという経歴の持ち主。コネチカット州の高校で科学を指導しながら、非行問題を抱える生徒の更正に尽力している熱血教師だ。

マレンさんは「全ての人間には得意がある」との信条から、生徒の長所を伸ばすことを重視しているのだそうだ。人間にはそれぞれ生まれてきた意味と役割がある。それを認めてあげられる大人の存在に、子ども達はどれだけ安心し、励まされるだろう。マレンさんの情熱と優しさによって、非行少年達が更生しながら逞しく成長していく姿が目に浮かぶ。


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