パパイヤ雑用に追われる

2005年04月18日

新学期

今日からヒマラヤ小学校でジェニシャの教育研修が始まった。先日、ジェニシャが教師を目指していることを知ったヤッギャ校長から、『新学期から学校で研修を受けてみないか?』と声を掛けていただき実現した。

ジェニシャは貧しい母子家庭の子だ。13年前に父親を亡くし、母親そして妹と3人で肩を寄せ合い暮らしている。ジェニシャとジーナの支援を始めたばかりの3年前、『私達も何かしたい』と、自主的に近所の貧しい子供達を集め、家で識字教室を始めてくれた。その後、各地で寺子屋教室を始めたのもジェニシャとジーナ姉妹の活動が大きな切欠となった。

今日、ジェニシャは緊張しながらもよく頑張った。普段の識字教室とは明らかに違う本物の教壇に立ったことは、ジェニシャにとって大きな勉強になったことと思う。試行錯誤を繰り返しながら、大きな学びの収穫を得て欲しいと思う。

今日はジェニシャと一緒に妹のジーナやリタ達がヒマラヤ小学校を訪ねた。SLCを終えた奨学生達が積極的にヒマラヤ小学校の活動に参加してくれることは嬉しい。これから奨学生がどんどん学校を訪れ、子供達と交流してくれることを願っている。

さて今日から学校は始業となった。新学期からは、昨年までダンスと歌を教えていた臨時教員のマナ・マヤ・グルンさんが、正式にヒマラヤ小学校の教員として幼稚園クラスを担当することとなった。マナさんは孤児院で育ち、スミさん達と一緒に女性自立支援を受けきた。昨年から得意のダンスと歌を子供達に教えていたが、彼女の誠実な性格と一生懸命な活動が高い評価を受け、全理事の賛同を得て正教員になることが決まった。マナさんのことが大好きな子供達も喜んでいる。

放課後マナさんに感想を尋ねてみると、『大変だけど、とても遣り甲斐があります。』と嬉しそうに話していた。夏休みにはマナさんを教育研修に送りたいと思う。

学校2年目が始まった。先生達と協力して、社会に貢献できる学校を目指して頑張りたい。新年度も宜しくお願いいたします。



hsf at 15:58│
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