新年新しい寺子屋

2005年04月15日

20人から26人へ

朝、あすなろ食堂の買い物を済ませた後、ヒマラヤ小学校へ行った。13日に引き続き、今日も新入生選考会が行われた。どの子供達も、それぞれに厳しい現状を抱えているため、選考はとても難航し、ヤッギャ校長も随分と頭を痛めた様子だった。

選考会が終わった後ヤッギャ校長から、『どうしても20人では難しいので、26人の入学を許可したい』との連絡を受けた。入学選考の最終的な決定はヤッギャ校長に一任しているので僕として反対する理由もなく、ヤッギャ校長に賛成した。

入学生が増えれば、もちろんその分の運営費用も増える。6名分の運営費用の捻出は決して簡単なことではない。しかし学校を開校したからには、一人でも多くの子供達の就学の夢を叶える事が大事だと思う。

この1年間で、少しずつ『自分の役割』が分かってきたように思う。僕の役割で一番大事なことは、ヒマラヤ小学校と子供達のことを支援者の方だけでなく、広く社会の皆さんへお伝えし、理解を深めることだと思う。小さな善意の輪が広がれば大きな力となり、それぞれの子供達が描く夢もきっと実現すると思う。

もちろん支援の輪を広げるためには、今まで以上に地道な活動が不可欠だ。入学が決まり嬉しそうな表情で学校を後にした子供達。毎年、一人でも多くの子供達の笑顔が見られるよう頑張りたいと思う。

夕方、爆弾で両目を失明し大火傷を負ったスニール君のレントゲンを撮りにバイシパテの総合クリニックを訪ねた。まずは右目周辺に残る石の除去から始める予定。

スニールはまだ9歳なので、現実をよく理解できていないのかも知れない。無邪気に歌を歌うスニールを見ていると胸が痛くなった。今後、スニール君が大きくなるにつれ、いろいろな問題が生じてくると思うが、なんとかスニールが未来への希望を持てるよう支援したいと思う。

今日も良い1日となりました。



hsf at 04:31│
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