サビットリさんの旅立ち。職業訓練

2005年03月31日

さまざまな交流

今日は2階建設のご支援をいただいた皆さんをお迎えし、ヒマラヤ小学校で歓迎会を行った。子供達も楽しみにしていただけに歓迎会はとても盛り上がった。

支援者の皆さんにとって今回、半年振りのヒマラヤ小学校訪問だったが、半年間の子供達の成長を見て頂きとても嬉しかった。また貴重なアドバイスも沢山いただき、大きな勉強の機会となった。

歓迎会には寺子屋に通う子供達が飛び入り参加し、踊りを踊った。寺子屋の子供達の表情もこの数ヶ月で随分明るくなった。きっと友達と一緒に勉強できる喜びが、子供達を明るくするのだろう。子供達の期待に応え今後はダンスの授業も取り入れたいと思う。

歓迎会の後はゲストの皆さんに煉瓦へメッセージを書いていただき、建設中の壁に積み上げていただいた。子供達もそれぞれ思い思いのメッセージを煉瓦に書き込み参加した。ぜひ子供達をはじめ支援者の皆さんの思いが届くよう、学校づくりに励んで行きたい。

この1年間、ヒマラヤ小学校では交流活動に一番力を入れてきた。人々との交流が子供達の夢を育て、子供達の大きな励みとなっている。今日の支援者の皆さんとの交流も素晴らしく、子供達は心から喜んでいた。

普段、社会から虐げられている子供達にとって『頑張ってるね』『大丈夫よ』と優しく声を掛けていただき、頭を撫でていただく事は、何よりの励みとなるのだろう。

今日はヒマラヤ青少年育英会の奨学生も学校を訪れ、子供達へ絵本の朗読を行った。子供達よりも少し大きい、子供達にとっては『お姉さん』のような存在の奨学生との交流は、とても親しみやすく、普段の授業とは違った学びの収穫があると思う。

来月から新学期が始まるが、もっともっと交流に力を入れたい。

今日はとても楽しい一日となった。







hsf at 20:58│
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