努力さまざまな交流

2005年03月30日

サビットリさんの旅立ち。

朝からクリニックで仕事。顔馴染みの患者さん達の治療を続けていると、村から来たと思われる8名の人達がクリニックを訪ねてきた。何でも以前に治療を受けたことのなる村人から、クリニックのことを聞いて来たとのことだった。

クリニックでは原則として予約制としている。午後2時から癌専門の先生達がクリニックを使用するため、どうしても2時前にはクリニックを閉めなければならないこともあり、予約制にして時間を調整している。

患者さん達には事情を説明しているが、今日のようなケースはなかなか減らない。せっかく治療を求めて、村から来てくれた人達を断るわけにもいかず、結局、隣の会議室で治療を行った。

普段、患者さんとの会話を大事にしているつもりだが、やはり時間に追われてしまうと、どうしても雑になってしまう。慌しい治療となってしまい、とても反省した。

夕方、あすなろ食堂を訪問。今日はお客さんが少ないようで、スミさん達は不安げな表情で、何度も窓から外を眺めていた。こういう客商売は、時に忍耐力も必要だと思う。

食事を終え、あすなろ食堂を後にする時、団体のお客さんが来てくれた。キッチンで喜ぶスミさんの顔が目に浮かんだ。

今日、4人メンバーの一人、サビットリさんが結婚のためレストランを去った。2年間、暮らしてきた施設を出るときは、喜びと寂しさが混ざったような表情だった。時間がなかったためお別れ会をすることも出来ず、残念だった。

短い時間ではあったが、サビットリさんの人生の一部に関わった者として、サビットリさんの幸せを心から願っている。

今日は慌しい日となった。



hsf at 01:49│
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