重要なお知らせ
吉岡大祐のヒマラヤ活動日記 へご訪問いただきありがとうございます。 奨学生ならびに学校宛の手紙は普通郵便に限ります。受け取り手続きが必要なEMS(国際スピード郵便)や国際書留郵便、その他、DHL,OCS,FEDEXなど国際宅急便の利用はお断りしております。また物資による支援は自立を目指す学校の教育方針および関税等の問題から全てお断りしてます。どうかあしからずご了承ください。 今後ともよろしくお願いいたします。
当ブログはしばらくの間、不定期となります。 この間、メイルへの返信等、大幅に遅れる場合があります。ご了承下さい。お問い合わせ先:info@ikueikai.org
2013年04月01日
ナルトイイネ
4月1日
とても嬉しい知らせが舞い込んできた。ヒマラヤ小学校のカレープロジェクトに輸出入の許可が下り、正式に日本へ向けて輸出出来る事になった。同時に大手食品会社との契約も纏まり、この先30年間、継続的にカレー粉を買い取って貰う事になった。(なんでも社長はじめ社員の皆さんがカレーの味を大変気に入ってくれたそうだ)。今年中には日本全国のスーパーに並ぶ他、関連レストランのメニューとしても提供される予定だ。
今後、安定供給のために設備を大幅に拡張。卒業生や保護者が大勢、カレー工場で働くことになる。これでヒマラヤ小学校の安定運営と中等部設立の目途が立った。「鉄は熱い内に打て!」ということで、新年度から6年生を開校、今の5年生はそのままヒマラヤ小学校で学べる事になった。ここに来て一気に学校の自立、しかもカレーで運営する学校という夢が叶い、これほど嬉しい事はない。恥ずかしながら昨日は、嬉しさのあまり咽び泣いてしまった。念ずれば花開く、4月1日!
「そうなるといいね」。
*記事は事実ではありません。エイプリルフールの妄想です。
とても嬉しい知らせが舞い込んできた。ヒマラヤ小学校のカレープロジェクトに輸出入の許可が下り、正式に日本へ向けて輸出出来る事になった。同時に大手食品会社との契約も纏まり、この先30年間、継続的にカレー粉を買い取って貰う事になった。(なんでも社長はじめ社員の皆さんがカレーの味を大変気に入ってくれたそうだ)。今年中には日本全国のスーパーに並ぶ他、関連レストランのメニューとしても提供される予定だ。
今後、安定供給のために設備を大幅に拡張。卒業生や保護者が大勢、カレー工場で働くことになる。これでヒマラヤ小学校の安定運営と中等部設立の目途が立った。「鉄は熱い内に打て!」ということで、新年度から6年生を開校、今の5年生はそのままヒマラヤ小学校で学べる事になった。ここに来て一気に学校の自立、しかもカレーで運営する学校という夢が叶い、これほど嬉しい事はない。恥ずかしながら昨日は、嬉しさのあまり咽び泣いてしまった。念ずれば花開く、4月1日!
「そうなるといいね」。
*記事は事実ではありません。エイプリルフールの妄想です。
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2013年03月31日
スポーツ大会
3月31日
29日で期末試験が終わったと思ったら、2日間延期にすることになったそうだ。突然の日程変更はネパールの十八番。予定を立てても予定通りいかない分、すべてアドリブで対応できるところがネパールの強みかもしれない。という訳で今日と明日も試験は続く。
さて4月の7日と8日に校内スポーツ大会を開催する事になった。前回のサッカー大会に続いて2度目の開催だ。詳しい内容は聞いていないが、おそらく子ども達が好きなバドミントンやドッジボール等が行われるのではないかと思う。今回はスポーツを通して子どもたちに楽しい時間を持ってもらう事の他、今後の体育授業導入の足掛かり、また、親の都合で長期休暇中に児童が退学してしまう事を防ぐ狙いがある。
何はともあれ、子ども達みんなが楽しめるスポーツ大会になる事が第一だ。僕も筋肉痛必至で参加する予定。4月第2週は大変な事になりそうだ。
29日で期末試験が終わったと思ったら、2日間延期にすることになったそうだ。突然の日程変更はネパールの十八番。予定を立てても予定通りいかない分、すべてアドリブで対応できるところがネパールの強みかもしれない。という訳で今日と明日も試験は続く。
さて4月の7日と8日に校内スポーツ大会を開催する事になった。前回のサッカー大会に続いて2度目の開催だ。詳しい内容は聞いていないが、おそらく子ども達が好きなバドミントンやドッジボール等が行われるのではないかと思う。今回はスポーツを通して子どもたちに楽しい時間を持ってもらう事の他、今後の体育授業導入の足掛かり、また、親の都合で長期休暇中に児童が退学してしまう事を防ぐ狙いがある。
何はともあれ、子ども達みんなが楽しめるスポーツ大会になる事が第一だ。僕も筋肉痛必至で参加する予定。4月第2週は大変な事になりそうだ。
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2013年03月30日
青写真を描く
3月30日
第3学期期末試験が無事、終了した。これで2012年度(ビクラム暦2069年度)の活動も期末試験の成績発表を残すのみ。今日から4月15日の始業日までヒマラヤ小学校は2週間あまりの春休みに入った。これから5年生とのお別れ、そして新入生との出会い、寂しさと嬉しさが一気にやってくる複雑な季節だ。とはいっても毎年、悲しんだり喜んだりする間もなく、慌ただしいままあっという間に過ぎていくのだが。。。。
なにはともあれ、こうして10年目の夢がスタートできる事は本当に嬉しい事だ。これまでの集大成としてどのように10周年を迎える事が出来るのか、春休みの間にしっかりと青写真を描いてみたい。
お知らせ
〜飯沢耕太郎「ザンジバルゴーストストーリーズ」(祥伝社)出版記念〜
「飯沢耕太郎さんのザンジバル話しと料理の会」
ザンジバルの本 「ザンジバルゴーストストーリーズ」(祥伝社)を出版された写真評論家できのこ文学研究家の飯沢耕太郎さんの出版記念イベントです。
■日程/4月20日(土)16:00〜
■参加費/3500円
■会場/渋谷区東3−2−5永住倉庫
■問い合わせ先/ときたまさん、おかどさん
*3月31日までに要予約
第3学期期末試験が無事、終了した。これで2012年度(ビクラム暦2069年度)の活動も期末試験の成績発表を残すのみ。今日から4月15日の始業日までヒマラヤ小学校は2週間あまりの春休みに入った。これから5年生とのお別れ、そして新入生との出会い、寂しさと嬉しさが一気にやってくる複雑な季節だ。とはいっても毎年、悲しんだり喜んだりする間もなく、慌ただしいままあっという間に過ぎていくのだが。。。。
なにはともあれ、こうして10年目の夢がスタートできる事は本当に嬉しい事だ。これまでの集大成としてどのように10周年を迎える事が出来るのか、春休みの間にしっかりと青写真を描いてみたい。
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*3月31日までに要予約
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2013年03月29日
音楽による交流
3月29日
一昨日から支援者がヒマラヤ小学校を訪問し、試験後の子ども達と音楽を通した交流が行われている。初日となった一昨日はささやかな歓迎会を開催し、いつも通り子ども達がここぞとばかりにダンスや歌を思いっきり披露して大満足の様子だった。
歓迎会の中では歌や踊りにお礼に、と支援者によるフルートの演奏(エルーガの「愛の挨拶」)が行われた。普段、6/8拍子のジャウレ調に慣れ親しんでいる子ども達が西洋のクラシック音楽をどのように感じるのか興味深く見ていたが、皆、フルートが奏でる柔らかい音色にぐいぐい引き込まれているようだった。良い音楽というのは国の東西を問わず誰が聴いても心地よいものなのだと、今更ながら体現した。貴重な機会をいただいた支援者の皆さんの深謝!
交流は29日まで行われる予定。ぜひこの機会に新しい音楽の世界をたっぷり楽しんで、感性をどんどん高めてほしいと思う。
お知らせ
〜飯沢耕太郎「ザンジバルゴーストストーリーズ」(祥伝社)出版記念〜
「飯沢耕太郎さんのザンジバル話しと料理の会」
ザンジバルの本 「ザンジバルゴーストストーリーズ」(祥伝社)を出版された写真評論家できのこ文学研究家の飯沢耕太郎さんの出版記念イベントです。
■日程/4月20日(土)16:00〜
■参加費/3500円
■会場/渋谷区東3−2−5永住倉庫
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*3月31日までに要予約
一昨日から支援者がヒマラヤ小学校を訪問し、試験後の子ども達と音楽を通した交流が行われている。初日となった一昨日はささやかな歓迎会を開催し、いつも通り子ども達がここぞとばかりにダンスや歌を思いっきり披露して大満足の様子だった。
歓迎会の中では歌や踊りにお礼に、と支援者によるフルートの演奏(エルーガの「愛の挨拶」)が行われた。普段、6/8拍子のジャウレ調に慣れ親しんでいる子ども達が西洋のクラシック音楽をどのように感じるのか興味深く見ていたが、皆、フルートが奏でる柔らかい音色にぐいぐい引き込まれているようだった。良い音楽というのは国の東西を問わず誰が聴いても心地よいものなのだと、今更ながら体現した。貴重な機会をいただいた支援者の皆さんの深謝!
交流は29日まで行われる予定。ぜひこの機会に新しい音楽の世界をたっぷり楽しんで、感性をどんどん高めてほしいと思う。
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〜飯沢耕太郎「ザンジバルゴーストストーリーズ」(祥伝社)出版記念〜
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■参加費/3500円
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2013年03月28日
運転免許証
3月28日
第2期卒業生のソロージュが久しぶりに元気な顔を見せに来てくれた。またまた背丈が伸び、そろそろ僕の背丈を超えそうな勢いだ。ソロージュは現在、昨年まで住み込みで働いていたバイク修理工場の主人の紹介で、砕石工場と煉瓦工場のトラック運転手をしているそうだ。
ソロージュは今の仕事を「とても遣り甲斐がある」と嬉しそうに話していたが、この日、学校を訪ねてきたのは理由があった。実はソロージュは現在、運転免許を持っていないため、トラックの運転手といっても工場内で運搬をしているだけのようだ。こらからトラックの運転手として本腰を入れて頑張ろうと決心し、免許を取りに行こうと思っていた矢先、運転免許証取得のルールが変わって、SLC(10年生終了後に受ける全国統一卒業認定試験)合格が必須となってしまい、受験できなくなってしまったそうだ。この日の訪問は、その相談のためだった。
運転免許に学歴がなぜ必要なのか理解に苦しむが、義務教育制度のないネパールでは、やはりSLCは社会に出るために最低限、必要という事なのだろうか。スロージュがSLCを目指すには後5年間、中学校から学びなおさなければならない。不可能ではないにしても現実的には難しいだろう。ただ、いつも突然、思い付きのようにルールが変わるネパールの事なので、今回の免許書取得のルールも突然、元に戻る可能性だってある。そう考えると、今は焦らずにじっと様子を見るのが賢明ではないか、とスロージュにアドバイスした。幸い、持ち前の楽天的な性格もあってか、ソロージュは落胆した様子もなく、明るい笑顔で「フンチヤ(OK)」と言って首を斜めにふったので安心した。
生きていれば様々な困難が降りかかってくるもの。それでも諦めずに努力を続ければ、いつか必ず運はソロージュの味方をしてくれるはずだ。ソロージュの前向きな表情を見ていると、幸運が近付いていることを確信した。がんばれ、ソロージュ!!
お知らせ
〜飯沢耕太郎「ザンジバルゴーストストーリーズ」(祥伝社)出版記念〜
「飯沢耕太郎さんのザンジバル話しと料理の会」
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■日程/4月20日(土)16:00〜
■参加費/3500円
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*3月31日までに要予約
第2期卒業生のソロージュが久しぶりに元気な顔を見せに来てくれた。またまた背丈が伸び、そろそろ僕の背丈を超えそうな勢いだ。ソロージュは現在、昨年まで住み込みで働いていたバイク修理工場の主人の紹介で、砕石工場と煉瓦工場のトラック運転手をしているそうだ。
ソロージュは今の仕事を「とても遣り甲斐がある」と嬉しそうに話していたが、この日、学校を訪ねてきたのは理由があった。実はソロージュは現在、運転免許を持っていないため、トラックの運転手といっても工場内で運搬をしているだけのようだ。こらからトラックの運転手として本腰を入れて頑張ろうと決心し、免許を取りに行こうと思っていた矢先、運転免許証取得のルールが変わって、SLC(10年生終了後に受ける全国統一卒業認定試験)合格が必須となってしまい、受験できなくなってしまったそうだ。この日の訪問は、その相談のためだった。
運転免許に学歴がなぜ必要なのか理解に苦しむが、義務教育制度のないネパールでは、やはりSLCは社会に出るために最低限、必要という事なのだろうか。スロージュがSLCを目指すには後5年間、中学校から学びなおさなければならない。不可能ではないにしても現実的には難しいだろう。ただ、いつも突然、思い付きのようにルールが変わるネパールの事なので、今回の免許書取得のルールも突然、元に戻る可能性だってある。そう考えると、今は焦らずにじっと様子を見るのが賢明ではないか、とスロージュにアドバイスした。幸い、持ち前の楽天的な性格もあってか、ソロージュは落胆した様子もなく、明るい笑顔で「フンチヤ(OK)」と言って首を斜めにふったので安心した。
生きていれば様々な困難が降りかかってくるもの。それでも諦めずに努力を続ければ、いつか必ず運はソロージュの味方をしてくれるはずだ。ソロージュの前向きな表情を見ていると、幸運が近付いていることを確信した。がんばれ、ソロージュ!!
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〜飯沢耕太郎「ザンジバルゴーストストーリーズ」(祥伝社)出版記念〜
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■参加費/3500円
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2013年03月27日
ホーリー祭りに輝く男!
3月27日
ネパールで使われるビクラム暦の第11月にあたるファルグン月。この月の上弦の8日から15日の満月までの間、ホーリープジャと呼ばれる色粉掛け祭りが行われる。祭りの間、人々は色粉や水を掛け合って春の訪れを祝う。「ネパール」(伊藤和洋著)によると、ホーリーは神話の鬼女ホリカの名前に由来し、本来は豊作を祈願する祭りだったそうだ。
今年は昨日がホーリーの最終日だったが、このホーリーで最も輝く男といえば、なんといっても5年生のアニシュ(アニール)だ。祭りの間は誰よりも早く登校し、校舎の陰から登校してくる児童を水風船で狙い撃ち。とはいっても、以前と違って嫌がる子はちゃんと避ける配慮もあって、この辺りアニシュの成長を垣間見る事が出来る。
先日、水風船を投げるアニシュの後ろから思いっきりバケツの水をかけると、アニシュは「してやられた」という表情を浮かべて大喜びしていた。この無邪気さがアニシュの良いところだとつくづく思う。その後、下校の際にアニシュからきっちりお返しされたのは言うまでもない。今年も春がやってきた。
お知らせ
本日27日、南海放送ラジオ「ゴゴモリ」でネパールの活動について話します。
愛媛県周辺の皆さん、ぜひご視聴ください。
■番組名 :「ゴゴモリ!!」
■放送局名 :南海放送ラジオ(1116mhz)
■放送日 :3/27(水)13:45〜16:50(生放送)
※吉岡のインタビューは13:50頃〜と14:40頃〜、2回に分けて放送予定です。
■プレゼンター:やのひろみさん
〜飯沢耕太郎「ザンジバルゴーストストーリーズ」(祥伝社)出版記念〜
「飯沢耕太郎さんのザンジバル話しと料理の会」
ザンジバルの本 「ザンジバルゴーストストーリーズ」(祥伝社)を出版された写真評論家できのこ文学研究家の飯沢耕太郎さんの出版記念イベントです。
■日程/4月20日(土)16:00〜
■参加費/3500円
■会場/渋谷区東3−2−5永住倉庫
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ネパールで使われるビクラム暦の第11月にあたるファルグン月。この月の上弦の8日から15日の満月までの間、ホーリープジャと呼ばれる色粉掛け祭りが行われる。祭りの間、人々は色粉や水を掛け合って春の訪れを祝う。「ネパール」(伊藤和洋著)によると、ホーリーは神話の鬼女ホリカの名前に由来し、本来は豊作を祈願する祭りだったそうだ。
今年は昨日がホーリーの最終日だったが、このホーリーで最も輝く男といえば、なんといっても5年生のアニシュ(アニール)だ。祭りの間は誰よりも早く登校し、校舎の陰から登校してくる児童を水風船で狙い撃ち。とはいっても、以前と違って嫌がる子はちゃんと避ける配慮もあって、この辺りアニシュの成長を垣間見る事が出来る。
先日、水風船を投げるアニシュの後ろから思いっきりバケツの水をかけると、アニシュは「してやられた」という表情を浮かべて大喜びしていた。この無邪気さがアニシュの良いところだとつくづく思う。その後、下校の際にアニシュからきっちりお返しされたのは言うまでもない。今年も春がやってきた。
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本日27日、南海放送ラジオ「ゴゴモリ」でネパールの活動について話します。
愛媛県周辺の皆さん、ぜひご視聴ください。
■番組名 :「ゴゴモリ!!」
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■放送日 :3/27(水)13:45〜16:50(生放送)
※吉岡のインタビューは13:50頃〜と14:40頃〜、2回に分けて放送予定です。
■プレゼンター:やのひろみさん
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ザンジバルの本 「ザンジバルゴーストストーリーズ」(祥伝社)を出版された写真評論家できのこ文学研究家の飯沢耕太郎さんの出版記念イベントです。
■日程/4月20日(土)16:00〜
■参加費/3500円
■会場/渋谷区東3−2−5永住倉庫
■問い合わせ先/ときたまさん、おかどさん
*3月31日までに要予約
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2013年03月26日
期末試験キックオフ
3月26日
先週の水曜日から期末試験が始まった。泣いても笑っても今年度の最後の試験だ。試験会場となっている1年〜4年の教室は自然と熱気を帯びている。苦戦しているのか、時々鉛筆をかじってる子を見かける。親心で助け舟を出してあげたくもなるが、試験は本人の実力を知るためのもの、と自分に言い聞かぐっと堪えている。というよりもネパールの試験は殆どが教科書の丸暗記。教科書に目を通していないと正しい解答(教科書に書かれてある通りの解答)を書く事が出来ないので、助け舟を出すことすら出来ないのだ。僕が受けたら間違いなく0点。
昨日と今日はホーリー(色粉掛け祭り)で2日間の休戦。前半戦、調子が良かった子は更に調子を挙げ、悪かった子は体制を立て直して、それぞれ悔いの残らぬよう最後まで頑張ってほしい。
お知らせ
南海放送ラジオ「ゴゴモリ」でネパールの活動について話します。
愛媛県周辺の皆さん、ぜひご視聴ください。
■番組名 :「ゴゴモリ!!」
■放送局名 :南海放送ラジオ(1116mhz)
■放送日 :3/27(水)13:45〜16:50(生放送)
※吉岡のインタビューは13:50頃〜と14:40頃〜、2回に分けて放送予定です。
■プレゼンター:やのひろみさん
〜飯沢耕太郎「ザンジバルゴーストストーリーズ」(祥伝社)出版記念〜
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■日程/4月20日(土)16:00〜
■参加費/3500円
■会場/渋谷区東3−2−5永住倉庫
■問い合わせ先/ときたまさん、おかどさん
*3月31日までに要予約
先週の水曜日から期末試験が始まった。泣いても笑っても今年度の最後の試験だ。試験会場となっている1年〜4年の教室は自然と熱気を帯びている。苦戦しているのか、時々鉛筆をかじってる子を見かける。親心で助け舟を出してあげたくもなるが、試験は本人の実力を知るためのもの、と自分に言い聞かぐっと堪えている。というよりもネパールの試験は殆どが教科書の丸暗記。教科書に目を通していないと正しい解答(教科書に書かれてある通りの解答)を書く事が出来ないので、助け舟を出すことすら出来ないのだ。僕が受けたら間違いなく0点。
昨日と今日はホーリー(色粉掛け祭り)で2日間の休戦。前半戦、調子が良かった子は更に調子を挙げ、悪かった子は体制を立て直して、それぞれ悔いの残らぬよう最後まで頑張ってほしい。
お知らせ
南海放送ラジオ「ゴゴモリ」でネパールの活動について話します。
愛媛県周辺の皆さん、ぜひご視聴ください。
■番組名 :「ゴゴモリ!!」
■放送局名 :南海放送ラジオ(1116mhz)
■放送日 :3/27(水)13:45〜16:50(生放送)
※吉岡のインタビューは13:50頃〜と14:40頃〜、2回に分けて放送予定です。
■プレゼンター:やのひろみさん
〜飯沢耕太郎「ザンジバルゴーストストーリーズ」(祥伝社)出版記念〜
「飯沢耕太郎さんのザンジバル話しと料理の会」
ザンジバルの本 「ザンジバルゴーストストーリーズ」(祥伝社)を出版された写真評論家できのこ文学研究家の飯沢耕太郎さんの出版記念イベントです。
■日程/4月20日(土)16:00〜
■参加費/3500円
■会場/渋谷区東3−2−5永住倉庫
■問い合わせ先/ときたまさん、おかどさん
*3月31日までに要予約
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2013年03月25日
クトゥリコサが食べ頃
3月25日
毎年、この時期になると、子ども達がクトゥリコサ(サヤインゲン?)を食べる姿を目にする。クトゥリコサは山の上の村々でたくさん採れるそうで、子ども達は登校途中にクトゥリコサを見つけては取ってくるようだ。実際に食べてみるとそれほど美味しいものではないのだが、子ども達が食べる姿を見ていると、無性に食べたくなってしまう不思議な食物だ。
先日、子ども達がリズムよくクトゥリコサを食べる姿を眺めていると、後ろから誰かが僕の背中を突いてきた。後ろを振り返ると、ヒマラヤ小学校で最も穏やかで心優しいラビナの姿が。ラビナは手に持っていたクトゥリコサを差し出し、「わたしのを半分上げる」と言ってきた。余程、うらめしそうに、だらしない顔で子ども達が食べる姿を眺めていたのだろう。少し恥ずかしい気持ちになったが、ラビナの優しさがとても嬉しかった。ありがとう、ラビナ。いただきまーす。
お知らせ
南海放送ラジオ「ゴゴモリ」でネパールの活動について話します。
愛媛県周辺の皆さん、ぜひご視聴ください。
■番組名 :「ゴゴモリ!!」
■放送局名 :南海放送ラジオ(1116mhz)
■放送日 :3/27(水)13:45〜16:50(生放送)
※吉岡のインタビューは13:50頃〜と14:40頃〜、2回に分けて放送予定です。
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毎年、この時期になると、子ども達がクトゥリコサ(サヤインゲン?)を食べる姿を目にする。クトゥリコサは山の上の村々でたくさん採れるそうで、子ども達は登校途中にクトゥリコサを見つけては取ってくるようだ。実際に食べてみるとそれほど美味しいものではないのだが、子ども達が食べる姿を見ていると、無性に食べたくなってしまう不思議な食物だ。
先日、子ども達がリズムよくクトゥリコサを食べる姿を眺めていると、後ろから誰かが僕の背中を突いてきた。後ろを振り返ると、ヒマラヤ小学校で最も穏やかで心優しいラビナの姿が。ラビナは手に持っていたクトゥリコサを差し出し、「わたしのを半分上げる」と言ってきた。余程、うらめしそうに、だらしない顔で子ども達が食べる姿を眺めていたのだろう。少し恥ずかしい気持ちになったが、ラビナの優しさがとても嬉しかった。ありがとう、ラビナ。いただきまーす。
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南海放送ラジオ「ゴゴモリ」でネパールの活動について話します。
愛媛県周辺の皆さん、ぜひご視聴ください。
■番組名 :「ゴゴモリ!!」
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2013年03月24日
かまぼこ板の絵の制作はじまる
3月24日
昨年に引き続き、愛媛県西予市城川町で開かれる全国「かまぼこ板の絵の展覧会」に出展すべく、子ども達の絵の制作が始まった。昨年の絵画展でヒマラヤ小学校の3人が次点に選ばれた事が子ども達の大きな励みとなったのだろう、小さなかまぼこ板をキャンパスに描く子ども達の姿は昨年にも益して真剣そのものだ。
さて、今年は一体、どんな名作、珍作が飛び出すだろうか。ちびっこピカソ達のゲイジュツに期待したい。
お知らせ
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昨年に引き続き、愛媛県西予市城川町で開かれる全国「かまぼこ板の絵の展覧会」に出展すべく、子ども達の絵の制作が始まった。昨年の絵画展でヒマラヤ小学校の3人が次点に選ばれた事が子ども達の大きな励みとなったのだろう、小さなかまぼこ板をキャンパスに描く子ども達の姿は昨年にも益して真剣そのものだ。
さて、今年は一体、どんな名作、珍作が飛び出すだろうか。ちびっこピカソ達のゲイジュツに期待したい。
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南海放送ラジオ「ゴゴモリ」でネパールの活動について話します。
愛媛県周辺の皆さん、ぜひご視聴ください。
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■放送局名 :南海放送ラジオ(1116mhz)
■放送日 :3/27(水)13:45〜16:50(生放送)
※吉岡のインタビューは13:50頃〜と14:40頃〜、2回に分けて放送予定です。
■プレゼンター:やのひろみさん
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ザンジバルの本 「ザンジバルゴーストストーリーズ」(祥伝社)を出版された写真評論家できのこ文学研究家の飯沢耕太郎さんの出版記念イベントです。
■日程/4月20日(土)16:00〜
■参加費/3500円
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■問い合わせ先/ときたまさん、おかどさん
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2013年03月23日
あ・・・・・
3月23日
ヒマラヤ小学校には幼稚園年少〜小学5年まで8クラスあり、そこに学校長を含む8人の教員が授業を行っている。8クラスに8人の教員なので、当然、先生が一人でも休んでしまうと大変だ。
先日、先生が2人休んでしまった時のこと。幼稚園年中クラスで授業を行っていたギャニ先生が、先生が不在のため自習をしている1年生のクラスの様子を覗きに行った。
先生がいなくなった後の教室が静かな筈もなく、わんぱく盛りの園児達はあっという間に騒ぎ出し、中には横になって鼻をほじりながら寛いでいる園児も・・・・・・・と、その時、突然ギャニ先生が教室に帰ってきたっ!!
「あ・・・・・・」
「どーも、すみません」
園児諸君!先生にはすべてお見通しなのだよ。
お知らせ
南海放送ラジオ「ゴゴモリ」でネパールの活動について話します。
愛媛県周辺の皆さん、ぜひご視聴ください。
■番組名 :「ゴゴモリ!!」
■放送局名 :南海放送ラジオ(1116mhz)
■放送日 :3/27(水)13:45〜16:50(生放送)
※吉岡のインタビューは13:50頃〜と14:40頃〜、2回に分けて放送予定です。
■プレゼンター:やのひろみさん
〜飯沢耕太郎「ザンジバルゴーストストーリーズ」(祥伝社)出版記念〜
「飯沢耕太郎さんのザンジバル話しと料理の会」
ザンジバルの本 「ザンジバルゴーストストーリーズ」(祥伝社)を出版された写真評論家できのこ文学研究家の飯沢耕太郎さんの出版記念イベントです。
■日程/4月20日(土)16:00〜
■参加費/3500円
■会場/渋谷区東3−2−5永住倉庫
■問い合わせ先/ときたまさん、おかどさん
*3月31日までに要予約
ヒマラヤ小学校には幼稚園年少〜小学5年まで8クラスあり、そこに学校長を含む8人の教員が授業を行っている。8クラスに8人の教員なので、当然、先生が一人でも休んでしまうと大変だ。
先日、先生が2人休んでしまった時のこと。幼稚園年中クラスで授業を行っていたギャニ先生が、先生が不在のため自習をしている1年生のクラスの様子を覗きに行った。
先生がいなくなった後の教室が静かな筈もなく、わんぱく盛りの園児達はあっという間に騒ぎ出し、中には横になって鼻をほじりながら寛いでいる園児も・・・・・・・と、その時、突然ギャニ先生が教室に帰ってきたっ!!
「あ・・・・・・」
「どーも、すみません」
園児諸君!先生にはすべてお見通しなのだよ。
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南海放送ラジオ「ゴゴモリ」でネパールの活動について話します。
愛媛県周辺の皆さん、ぜひご視聴ください。
■番組名 :「ゴゴモリ!!」
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■放送日 :3/27(水)13:45〜16:50(生放送)
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〜飯沢耕太郎「ザンジバルゴーストストーリーズ」(祥伝社)出版記念〜
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■日程/4月20日(土)16:00〜
■参加費/3500円
■会場/渋谷区東3−2−5永住倉庫
■問い合わせ先/ときたまさん、おかどさん
*3月31日までに要予約
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2013年03月22日
教うるは学ぶの半ば
3月22日
先日、クラーク記念国際高校の先生がヒマラヤ小学校を訪問し、幼稚園クラスで懐かしのジェンカ(フィンランドのフォークダンス)を指導していただくなど子ども達との素晴らしい交流が実現した。
4年生のクラスでは先生たちの希望に基づき、なんと子ども達がネパールの歌を指導することになった。慣れない事に戸惑うのかと思いきや、子ども達は大喜びで先生役を上手にこなし、更に歌の後にはダンスを「指導」する余裕まで。怖い物知らずの子ども達には驚くばかりだが、「教うるは学の半ば」、子ども達は教える側になったことで、また一歩成長できたのではないかと思う。
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■会場/渋谷区東3−2−5永住倉庫
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先日、クラーク記念国際高校の先生がヒマラヤ小学校を訪問し、幼稚園クラスで懐かしのジェンカ(フィンランドのフォークダンス)を指導していただくなど子ども達との素晴らしい交流が実現した。
4年生のクラスでは先生たちの希望に基づき、なんと子ども達がネパールの歌を指導することになった。慣れない事に戸惑うのかと思いきや、子ども達は大喜びで先生役を上手にこなし、更に歌の後にはダンスを「指導」する余裕まで。怖い物知らずの子ども達には驚くばかりだが、「教うるは学の半ば」、子ども達は教える側になったことで、また一歩成長できたのではないかと思う。
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※吉岡のインタビューは13:50頃〜と14:40頃〜、2回に分けて放送予定です。
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2013年03月21日
がんばれイシャック!
3月21日
昼休みの校庭で子ども達の様子を見ていると、突然、イシャック(幼中)がフラフープを持って僕の前に現れた。
「ボク、できる」。
どうやらイシャックはフラフープが出来るようになったので披露しに来たようだ。
では早速、披露してもらおう!
イヤー!
アイヤ―!
あ・・・
あれ・・・・
こ、こんなはずでは・・・・・
本番の難しさを身をもって学んだイシャック。これこそ自分を強く、逞しくする貴重な体験。失敗することで人は強くなるのだ!さぁ、練習を重ねて、また見せに来て頂戴。イシャックなら大丈夫!がんばれイシャック!!
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昼休みの校庭で子ども達の様子を見ていると、突然、イシャック(幼中)がフラフープを持って僕の前に現れた。
「ボク、できる」。
どうやらイシャックはフラフープが出来るようになったので披露しに来たようだ。
では早速、披露してもらおう!
イヤー!
アイヤ―!
あ・・・
あれ・・・・
こ、こんなはずでは・・・・・
本番の難しさを身をもって学んだイシャック。これこそ自分を強く、逞しくする貴重な体験。失敗することで人は強くなるのだ!さぁ、練習を重ねて、また見せに来て頂戴。イシャックなら大丈夫!がんばれイシャック!!
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2013年03月20日
2年生の流行ごと発見!!それ以上に嬉しい発見も
3月20日
先日から1年生、3年生の流行ごとをブログの中で紹介してきたが、2年生の流行ごとだけ確認する事が出来ず、しばらく首を傾げたままの状態が続いていた。
何かひとつくらいクラス共通の流行ごとがあってもよさそうなのに・・・・そんなことを考えていた矢先、実は2年生の子ども達がシール集めに夢中になっていることを発見した。子ども達は授業の中で、発表をしたり、字を丁寧に書いたりする等、何か積極的に頑張った時や上手く出来た時、先生からノートにシールを貼って貰うようで、そのシール集めが2年生の流行ごとのようだ。中にはノート1ページ半が丸々シールで埋まっている子もいた。しかも誰かがシールを貰う時は、みんなでちゃんと拍手を贈っているから、素晴らしい。
子ども達の流行ごとを見つけられた事も嬉しかったが、それ以上に先生が子ども達の意欲を掻き立てるために、授業の中でシールを活用している事が嬉しい発見だった。これまではシールを集めても、ダサイン祭りなどのイベントで子ども達にプレゼントするのがほとんどで、こうして授業の中で活用していたのは一部の先生だけだった。教員研修や外国人ボランティアとの交流が始まってから数年、先生たちの前向きな変化を実感できるようになってきたようだ。そんな訳で今年もシール集めを頑張ってみようと思う。
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先日から1年生、3年生の流行ごとをブログの中で紹介してきたが、2年生の流行ごとだけ確認する事が出来ず、しばらく首を傾げたままの状態が続いていた。
何かひとつくらいクラス共通の流行ごとがあってもよさそうなのに・・・・そんなことを考えていた矢先、実は2年生の子ども達がシール集めに夢中になっていることを発見した。子ども達は授業の中で、発表をしたり、字を丁寧に書いたりする等、何か積極的に頑張った時や上手く出来た時、先生からノートにシールを貼って貰うようで、そのシール集めが2年生の流行ごとのようだ。中にはノート1ページ半が丸々シールで埋まっている子もいた。しかも誰かがシールを貰う時は、みんなでちゃんと拍手を贈っているから、素晴らしい。
子ども達の流行ごとを見つけられた事も嬉しかったが、それ以上に先生が子ども達の意欲を掻き立てるために、授業の中でシールを活用している事が嬉しい発見だった。これまではシールを集めても、ダサイン祭りなどのイベントで子ども達にプレゼントするのがほとんどで、こうして授業の中で活用していたのは一部の先生だけだった。教員研修や外国人ボランティアとの交流が始まってから数年、先生たちの前向きな変化を実感できるようになってきたようだ。そんな訳で今年もシール集めを頑張ってみようと思う。
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2013年03月19日
頭が下がる思い
3月19日
一時帰国の折、岐阜県にある神戸町立南平野小学校の「夢つくり講座」でネパールの活動について話をした。まず5,6年生のクラス、その後、お昼休みを挟んで4年生のクラスで2コマを使ってたっぷり話をすることが出来、とても有意義な一日となった。子ども達が皆、熱心にネパールの話に耳を傾けてくれた事はもちろん、講座の後に各クラスの子ども達から温かい優しさにあふれた感想文を貰い、何度も胸が締め付けられそうになった。子ども達の健気なやさしさからは本当に学ぶことばかりだ。
講座を終えて教室を後にしようとしたところ、4年生の女の子から「ブログ8周年おめでとうございます。ネパールではり治療をして、人の命を救っていて、頭が下がる思いです」と書かれた手紙を貰った。4年生なのに、こんなに素敵な手紙が書けるなんて・・・・・こちらこそ本当に頭が下がる思いです。手紙は僕の宝物。いつも鞄の中に入れて、ブログも鍼治療も学校も、精いっぱい頑張ってます。本当にありがとう!!ペコ。
お知らせ
南海放送ラジオ「ゴゴモリ」でネパールの活動について話します。
愛媛県周辺の皆さん、ぜひご視聴ください。
■番組名 :「ゴゴモリ!!」
■放送局名 :南海放送ラジオ(1116mhz)
■放送日 :3/27(水)13:45〜16:50(生放送)
※吉岡のインタビューは13:50頃〜と14:40頃〜、2回に分けて放送予定です。
■プレゼンター:やのひろみさん
〜飯沢耕太郎「ザンジバルゴーストストーリーズ」(祥伝社)出版記念〜
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一時帰国の折、岐阜県にある神戸町立南平野小学校の「夢つくり講座」でネパールの活動について話をした。まず5,6年生のクラス、その後、お昼休みを挟んで4年生のクラスで2コマを使ってたっぷり話をすることが出来、とても有意義な一日となった。子ども達が皆、熱心にネパールの話に耳を傾けてくれた事はもちろん、講座の後に各クラスの子ども達から温かい優しさにあふれた感想文を貰い、何度も胸が締め付けられそうになった。子ども達の健気なやさしさからは本当に学ぶことばかりだ。
講座を終えて教室を後にしようとしたところ、4年生の女の子から「ブログ8周年おめでとうございます。ネパールではり治療をして、人の命を救っていて、頭が下がる思いです」と書かれた手紙を貰った。4年生なのに、こんなに素敵な手紙が書けるなんて・・・・・こちらこそ本当に頭が下がる思いです。手紙は僕の宝物。いつも鞄の中に入れて、ブログも鍼治療も学校も、精いっぱい頑張ってます。本当にありがとう!!ペコ。
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2013年03月18日
修繕工事
3月18日
開校から9年が経ち、校内のところどころで経年劣化が目立つようになってきた。一気に修繕工事を行うのは難しいので、大きな問題となる前に出来るところから一つずつ進めて行けたらと考えている。
現在、銀座ロータアクトクラブの皆さんのご協力の下、水場の修繕に向けた話し合いを続けている。壊れている配水管の再設置や雨期に法面(学校裏の棚田)から漏れ出てくる水の問題、手洗い場の増設、雨水の有効活用など、やるべきことはいっぱいだ。
経年劣化以外に、環境の変化も修繕工事が必要な理由のひとつだ。実はヒマラヤ小学校は開校当初、入学した児童の年齢が高く、水場も児童の背丈に合わせてかなり高い位置に設置していた。開校から9年が経ち、現在では年齢の適正化が進み、小さな子どもの数が増えたため、彼らが使える高さの手洗い場が必要となっている。今回の修繕工事では、ぜひとも次の10年をしっかり見据えた設計が出来ればと思う。
開校から9年が経ち、校内のところどころで経年劣化が目立つようになってきた。一気に修繕工事を行うのは難しいので、大きな問題となる前に出来るところから一つずつ進めて行けたらと考えている。
現在、銀座ロータアクトクラブの皆さんのご協力の下、水場の修繕に向けた話し合いを続けている。壊れている配水管の再設置や雨期に法面(学校裏の棚田)から漏れ出てくる水の問題、手洗い場の増設、雨水の有効活用など、やるべきことはいっぱいだ。
経年劣化以外に、環境の変化も修繕工事が必要な理由のひとつだ。実はヒマラヤ小学校は開校当初、入学した児童の年齢が高く、水場も児童の背丈に合わせてかなり高い位置に設置していた。開校から9年が経ち、現在では年齢の適正化が進み、小さな子どもの数が増えたため、彼らが使える高さの手洗い場が必要となっている。今回の修繕工事では、ぜひとも次の10年をしっかり見据えた設計が出来ればと思う。
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2013年03月17日
感謝、感謝、感謝
3月17日
帰国の折に松山の南海放送でラジオ番組の収録を行った。南海放送ラジオの番組は今回が3度目。プレゼンターのやのひろみさんの心地よいリードのお蔭で、ネパールへ渡るきっかけから子ども達の様子まで、これまでの活動を振り返りながらとても楽しく話をすることが出来た。
自分自身の活動について改めて振り返ってみると、「健康な体」と「国の繁栄」、そして、やはり何といっても「人に恵まれた」からこそ出来る活動であると、周りの人達への感謝の気持ちがこみ上げてくる。再確認の機会を下さったやのさんはじめ番組関係者の皆さんに感謝!
お知らせ
愛媛県周辺の皆さん、ぜひご視聴ください。
番組名 :「ゴゴモリ!!」
放送局名 :南海放送ラジオ(1116mhz)
放送日 :3/27(水)13:45〜16:50(生放送)
※吉岡のインタビューは13:50頃〜と14:40頃〜、2回に分けて放送予定です。
プレゼンター:やのひろみさん
帰国の折に松山の南海放送でラジオ番組の収録を行った。南海放送ラジオの番組は今回が3度目。プレゼンターのやのひろみさんの心地よいリードのお蔭で、ネパールへ渡るきっかけから子ども達の様子まで、これまでの活動を振り返りながらとても楽しく話をすることが出来た。
自分自身の活動について改めて振り返ってみると、「健康な体」と「国の繁栄」、そして、やはり何といっても「人に恵まれた」からこそ出来る活動であると、周りの人達への感謝の気持ちがこみ上げてくる。再確認の機会を下さったやのさんはじめ番組関係者の皆さんに感謝!
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放送局名 :南海放送ラジオ(1116mhz)
放送日 :3/27(水)13:45〜16:50(生放送)
※吉岡のインタビューは13:50頃〜と14:40頃〜、2回に分けて放送予定です。
プレゼンター:やのひろみさん
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2013年03月16日
春うらら
3月16日
先日、三井グループの法人会での講演のため一時帰国した。当初は昨年の6月に予定していたプログラムだったが諸事情で延期となり、珍しくこの時期の一時帰国となった。トンボ返りの慌ただしい滞在だったが、上記の講演をはじめ、カレー粉の打ち合わせ、小学校での講演、ラジオ番組の収録など、とても充実した時間を過ごすことが出来た。お世話になった皆さんに深謝!!
2日間滞在したふるさと松山では、実家近くの道後公園やNHK松山放送局を訪ねる前に散歩した松山城の堀端で満開の彼岸桜と梅を楽しむ事が出来、すっかり心が洗われた。やはり四国は春がいい。
そんな訳でネパールに戻って暫くたった今も、ハルウララな気分が抜けないままだが、ネパールの人達の生活ペースを考えると、これくらいがちょうど良い塩梅なのかもしれない。
先日、三井グループの法人会での講演のため一時帰国した。当初は昨年の6月に予定していたプログラムだったが諸事情で延期となり、珍しくこの時期の一時帰国となった。トンボ返りの慌ただしい滞在だったが、上記の講演をはじめ、カレー粉の打ち合わせ、小学校での講演、ラジオ番組の収録など、とても充実した時間を過ごすことが出来た。お世話になった皆さんに深謝!!
2日間滞在したふるさと松山では、実家近くの道後公園やNHK松山放送局を訪ねる前に散歩した松山城の堀端で満開の彼岸桜と梅を楽しむ事が出来、すっかり心が洗われた。やはり四国は春がいい。
そんな訳でネパールに戻って暫くたった今も、ハルウララな気分が抜けないままだが、ネパールの人達の生活ペースを考えると、これくらいがちょうど良い塩梅なのかもしれない。
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2013年03月15日
肯定的な考えが幸運を呼ぶ
3月15日
もう直ぐ2012年度の全授業日程が終了する。何かと慌ただしく、苦戦の連続だった2012年度も、過ぎてみれば学びの多い1年だったような気がする。
スタートから八方塞がりの状態が続き、先行きに大きな不安を覚えていたのだが、たまたま、ある支援者との四方山話がきっかけで、「自分たちは今、とてもいい経験をしている」と肯定的に考えられるようなり、結果的に予想外の幸運まで呼び込んでくれた。迷ってばかりいないで、人生には開き直る勇気も大事なのかもしれない。「人生、何事も無駄はない」を実感する毎日だ。
さて来週からいよいよ期末試験が始まる。5年生にとっては最後の試験。悔いの残らぬよう、ぜひとも有終の美を飾ってほしい。もう一度、5年生、なんてならないように・・・・・・。まぁ残ったら残ったで嬉しいけれど。がんばれ子ども達!!
もう直ぐ2012年度の全授業日程が終了する。何かと慌ただしく、苦戦の連続だった2012年度も、過ぎてみれば学びの多い1年だったような気がする。
スタートから八方塞がりの状態が続き、先行きに大きな不安を覚えていたのだが、たまたま、ある支援者との四方山話がきっかけで、「自分たちは今、とてもいい経験をしている」と肯定的に考えられるようなり、結果的に予想外の幸運まで呼び込んでくれた。迷ってばかりいないで、人生には開き直る勇気も大事なのかもしれない。「人生、何事も無駄はない」を実感する毎日だ。
さて来週からいよいよ期末試験が始まる。5年生にとっては最後の試験。悔いの残らぬよう、ぜひとも有終の美を飾ってほしい。もう一度、5年生、なんてならないように・・・・・・。まぁ残ったら残ったで嬉しいけれど。がんばれ子ども達!!
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2013年03月14日
美意識の目覚め
3月14日
1年生に続いて2年生の流行ごとを紹介するつもりが、残念ながら2年生の流行ごとを確認できなかったので、3年生の流行ごとをご紹介しようと思う。3年生は今、なんといってもお花紙に心酔のようだ。昨年11月に5年生が支援者からお花紙の作り方を習い、その後、5年生から教えて貰ったことでお花紙作りに火が付き、更に今年1月には別の支援者から工夫凝らしたお花紙の作り方を直接教わった事で、火は大きく燃え上がったようだ。ちょうど美意識に目覚める年頃という事もあるのかもしれない。
毎日のように色とりどりのお花紙を作り、髪や教室に飾り付けたり、小さなクラスの子ども達にプレゼントしたりしているようだ。綺麗な物に囲まれると自然と心穏やかになるのか、以前よりも3年生がもっと心優しくなった気がするのは、僕だけだろうか。
1年生に続いて2年生の流行ごとを紹介するつもりが、残念ながら2年生の流行ごとを確認できなかったので、3年生の流行ごとをご紹介しようと思う。3年生は今、なんといってもお花紙に心酔のようだ。昨年11月に5年生が支援者からお花紙の作り方を習い、その後、5年生から教えて貰ったことでお花紙作りに火が付き、更に今年1月には別の支援者から工夫凝らしたお花紙の作り方を直接教わった事で、火は大きく燃え上がったようだ。ちょうど美意識に目覚める年頃という事もあるのかもしれない。
毎日のように色とりどりのお花紙を作り、髪や教室に飾り付けたり、小さなクラスの子ども達にプレゼントしたりしているようだ。綺麗な物に囲まれると自然と心穏やかになるのか、以前よりも3年生がもっと心優しくなった気がするのは、僕だけだろうか。
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2013年03月13日
エ〜ン
3月13日
昨日は幼稚園年長クラスの流行り事をご紹介したが、ひとつ上の1年生は?というと、なぜか舌の先を丸める事が流行っているようだ。カメラを向けるとこの通り、エ〜ンと言って丸めた舌の先を見せてくる。僕にも「やれ、やれ」と勧めてくるのだが、残念ながら上品な僕にそんな真似はできません!エ〜ン。
昨日は幼稚園年長クラスの流行り事をご紹介したが、ひとつ上の1年生は?というと、なぜか舌の先を丸める事が流行っているようだ。カメラを向けるとこの通り、エ〜ンと言って丸めた舌の先を見せてくる。僕にも「やれ、やれ」と勧めてくるのだが、残念ながら上品な僕にそんな真似はできません!エ〜ン。
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2013年03月12日
5000キロの彼方へ
3月12日
幼稚園年長クラスでは流行ごとがめまぐるしく変わる。以前お伝えしたおそうじ熱もまだ冷めてはいないようだが、最近では紙ヒコーキ飛ばしが一番の流行ごとのようだ。休み時間や時には自習の時間にこっそり教室を飛び出して、紙ヒコーキ飛ばしに熱中している子ども達の姿を目にする。どこで覚えたのか、飛ばす前にレドームの部分に息を吹きかけるなど様々な工夫を凝らしていて、子ども達の紙ヒコーキ飛ばしに掛ける本気度が伝わってくる。
紙ヒコーキを飛ばしていたプジャ(5機所有)に「どこまで飛ばすの?」と尋ねてみると、「日本まで飛ばすの」という可愛らしい答えが返って来た。日本まで5000キロ・・・・本当に飛んで行ったらどれだけ素晴らしいだろう。子ども達に言動はいつも夢があふれ、心が洗われる。5000キロの彼方へ飛んで行け!プジャエアー。
幼稚園年長クラスでは流行ごとがめまぐるしく変わる。以前お伝えしたおそうじ熱もまだ冷めてはいないようだが、最近では紙ヒコーキ飛ばしが一番の流行ごとのようだ。休み時間や時には自習の時間にこっそり教室を飛び出して、紙ヒコーキ飛ばしに熱中している子ども達の姿を目にする。どこで覚えたのか、飛ばす前にレドームの部分に息を吹きかけるなど様々な工夫を凝らしていて、子ども達の紙ヒコーキ飛ばしに掛ける本気度が伝わってくる。
紙ヒコーキを飛ばしていたプジャ(5機所有)に「どこまで飛ばすの?」と尋ねてみると、「日本まで飛ばすの」という可愛らしい答えが返って来た。日本まで5000キロ・・・・本当に飛んで行ったらどれだけ素晴らしいだろう。子ども達に言動はいつも夢があふれ、心が洗われる。5000キロの彼方へ飛んで行け!プジャエアー。
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2013年03月11日
希望と出会う場所
3月11日
2月2日のブログ記事を読んだ方から、「学校へ行っている子と行っていない子では、表情が違いますね」という感想をいただいた。確かにコイン拾いをしている子ども達の表情は険しい。
同じように貧しい環境に暮らしながら、これだけ表情に違いが出るのはなぜか?それはきっと、心の奥底に眠っている”希望”に出会えたかどうかの違いではないだろうか。そう考えると、学校は「希望と出会う場所」と言えるのかもしれない。
2月2日のブログ記事を読んだ方から、「学校へ行っている子と行っていない子では、表情が違いますね」という感想をいただいた。確かにコイン拾いをしている子ども達の表情は険しい。
同じように貧しい環境に暮らしながら、これだけ表情に違いが出るのはなぜか?それはきっと、心の奥底に眠っている”希望”に出会えたかどうかの違いではないだろうか。そう考えると、学校は「希望と出会う場所」と言えるのかもしれない。
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2013年03月10日
お菓子の発破
3月10日
もう直ぐ期末試験が始まる。期末試験は進級に関わる大事な試験。特に1、2学期の試験で十分な結果を残せなかった児童にとっては気が抜けない試験だ。なんとか全員合格して無事進級を果たしてほしい。
合格発表の日は支援者から頂いた浄財でお菓子を配る予定になっている。ぜひ大声でアナウンスして、子ども達に発破をかけてみようと思う。お菓子の発破で全員合格の可能性が一気に上昇するかもしれない。がんばれ!子ども達。
もう直ぐ期末試験が始まる。期末試験は進級に関わる大事な試験。特に1、2学期の試験で十分な結果を残せなかった児童にとっては気が抜けない試験だ。なんとか全員合格して無事進級を果たしてほしい。
合格発表の日は支援者から頂いた浄財でお菓子を配る予定になっている。ぜひ大声でアナウンスして、子ども達に発破をかけてみようと思う。お菓子の発破で全員合格の可能性が一気に上昇するかもしれない。がんばれ!子ども達。
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2013年03月09日
働く子
3月9日
開校当初に比べると減ったとはいえ、今もヒマラヤ小学校の子ども達の中には働いている子が大勢いる。飼い葉集めや薪拾い、日雇い農業等のいわゆる手伝いの延長のような労働から、煉瓦工場や食堂での本格的な労働まで様々だ。どんな形であれ子ども達が働かなくてはならない現実には、何時も胸が痛む。
4年生のスニタ(15)は、窮状によって故郷の村へ引き上げた家族と離れ、母親の知人が営む隣町の食堂で住み込みとして働いている。当初は親戚でもない他人の店で住み込みとして働くことに心配もあったが、幸い人に恵まれ食堂の店主家族にも大事にして貰っているようで、今は安心している。冬休み中、仕事の様子を見に店を訪ねた時は、手際よく料理を作るスニタの姿があった。「母」と呼ぶ店主の奥さんに教えてもらい、この1年で殆どの料理を作れるようになったそうだ。本当に良かった。
もちろんスニタのようなケースは稀だろう。一向に減らない人身売買の現状を考えると、働く子どもの多くがリスクの中で生きている事を忘れてはいけないと思う。
開校当初に比べると減ったとはいえ、今もヒマラヤ小学校の子ども達の中には働いている子が大勢いる。飼い葉集めや薪拾い、日雇い農業等のいわゆる手伝いの延長のような労働から、煉瓦工場や食堂での本格的な労働まで様々だ。どんな形であれ子ども達が働かなくてはならない現実には、何時も胸が痛む。
4年生のスニタ(15)は、窮状によって故郷の村へ引き上げた家族と離れ、母親の知人が営む隣町の食堂で住み込みとして働いている。当初は親戚でもない他人の店で住み込みとして働くことに心配もあったが、幸い人に恵まれ食堂の店主家族にも大事にして貰っているようで、今は安心している。冬休み中、仕事の様子を見に店を訪ねた時は、手際よく料理を作るスニタの姿があった。「母」と呼ぶ店主の奥さんに教えてもらい、この1年で殆どの料理を作れるようになったそうだ。本当に良かった。
もちろんスニタのようなケースは稀だろう。一向に減らない人身売買の現状を考えると、働く子どもの多くがリスクの中で生きている事を忘れてはいけないと思う。
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2013年03月08日
あたりまえの事に感謝する気持ち
3月8日
岐阜県内の小学校で話をした時の事。講演後、6年生の男の子が「これから当たり前の事に感謝して生活していきたい」と素晴らしい感想を話してくれた。6年生の素直な気持ちがとても嬉しい。
普段、目を向けない事に目を向けると、自分たちの周りにある殆ど全ての事が”あたり前”になってしまっている事に気づかされる。そのあたりまえの事が実はとても有難く、また愛おしいものである事に気づく事が出来れば、幸せに一歩近づけるのではないだろうか。
日本の小、中学校で続けているささやかな講演活動。あたりまえの事に感謝する気持ちを育む小さな切欠になれるよう、これからも地道に続けて行きたい。
岐阜県内の小学校で話をした時の事。講演後、6年生の男の子が「これから当たり前の事に感謝して生活していきたい」と素晴らしい感想を話してくれた。6年生の素直な気持ちがとても嬉しい。
普段、目を向けない事に目を向けると、自分たちの周りにある殆ど全ての事が”あたり前”になってしまっている事に気づかされる。そのあたりまえの事が実はとても有難く、また愛おしいものである事に気づく事が出来れば、幸せに一歩近づけるのではないだろうか。
日本の小、中学校で続けているささやかな講演活動。あたりまえの事に感謝する気持ちを育む小さな切欠になれるよう、これからも地道に続けて行きたい。
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2013年03月07日
かまぼこ板の絵
3月7日
愛媛県西予市にある西予市立美術館「ギャラリーしろかわ」で毎年開催されている全国「かまぼこ板の絵」の展覧会。昨年の展覧会にはヒマラヤ小学校の子ども達が初参加した。会場に設けられた特別コーナーでは子ども達の描いた珠玉の名、珍作90点が展示され、大勢の来場者に楽しんで貰えたようだ。
ネパールに戻り、子ども達に会場の様子を写した写真やテレビ愛媛の特集番組を見せたところ、みんな大喜び。一生懸命、写真の中から自分の作品を探し出し、照れくさそうにしたり、自慢げな表情を浮かべたりしていた。認めて貰う事は、やはり子ども達の成長にとって何よりのビタミン剤なのだと実感した。
そんな訳で、今年の第19回全国「かまぼこ板の絵の展覧会」にも参加を予定しているのだが、実はすっかり締切期日を失念してしまい、先日、気が付いた時には既に締切まで2か月を切っている状態だった。慌ててかまぼこ板を作ろうと市内の木工所を訪ねたが、なかなか思いどりの物がない。仕方なく「ギャラリーしろかわ」に問い合わせたところ、今回も特別にかまぼこ板を無償で譲っていただく事になった。本当にありがたい。
来週にはかまぼこ板がネパールに届き、作業を始める予定だ。ただ、これから期末試験や新入生の受け入れの準備など雑務が山積みの状態なので、郵送を含め締切期日までに間に合うか少し心配だ。なんとか今年も子ども達の珠玉の名、珍作をお楽しみいただけるよう、石炭を焚いて頑張ってみたい。
愛媛県西予市にある西予市立美術館「ギャラリーしろかわ」で毎年開催されている全国「かまぼこ板の絵」の展覧会。昨年の展覧会にはヒマラヤ小学校の子ども達が初参加した。会場に設けられた特別コーナーでは子ども達の描いた珠玉の名、珍作90点が展示され、大勢の来場者に楽しんで貰えたようだ。
ネパールに戻り、子ども達に会場の様子を写した写真やテレビ愛媛の特集番組を見せたところ、みんな大喜び。一生懸命、写真の中から自分の作品を探し出し、照れくさそうにしたり、自慢げな表情を浮かべたりしていた。認めて貰う事は、やはり子ども達の成長にとって何よりのビタミン剤なのだと実感した。
そんな訳で、今年の第19回全国「かまぼこ板の絵の展覧会」にも参加を予定しているのだが、実はすっかり締切期日を失念してしまい、先日、気が付いた時には既に締切まで2か月を切っている状態だった。慌ててかまぼこ板を作ろうと市内の木工所を訪ねたが、なかなか思いどりの物がない。仕方なく「ギャラリーしろかわ」に問い合わせたところ、今回も特別にかまぼこ板を無償で譲っていただく事になった。本当にありがたい。
来週にはかまぼこ板がネパールに届き、作業を始める予定だ。ただ、これから期末試験や新入生の受け入れの準備など雑務が山積みの状態なので、郵送を含め締切期日までに間に合うか少し心配だ。なんとか今年も子ども達の珠玉の名、珍作をお楽しみいただけるよう、石炭を焚いて頑張ってみたい。
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2013年03月06日
サパナの笑顔
3月6日
今年に入って嬉しかった事の一つは、1年生のサパナがほぼ毎日、元気に登校するようになった事だ。
サパナは遠くの村から移住してきた家庭の長女で、今年度から弟(幼稚園クラス)と共にヒマラヤ小学校へ入学したのだが、毎日、登校してくる弟に対して、入学当初から学校を休む事が多く、時には2週間以上、続けて学校を休む事もあった。大分改善されたとはいえ、今もネパールでは世俗(男性優位社会のため女子を学校へ行かせる優先順位が低い)によって学校へ通えない女子は多い。サパナもそんな世俗によって翻弄されていた一人だ。
おそらく続かないだろう、と半ば諦めかけていた矢先、サパナが学校へ登校するようになった。直接的な理由はわからないが、母親がヤッギャ前校長の主宰する職業訓練を受けた事が大きく影響しているのではないかと思う。なにはともあれ、毎日、サパナの元気な姿を見られるようになった事はとても嬉しい事だ。同級生との波長もピッタリのようで、教室ではサパナの明るい笑顔が輝いている。
今年に入って嬉しかった事の一つは、1年生のサパナがほぼ毎日、元気に登校するようになった事だ。
サパナは遠くの村から移住してきた家庭の長女で、今年度から弟(幼稚園クラス)と共にヒマラヤ小学校へ入学したのだが、毎日、登校してくる弟に対して、入学当初から学校を休む事が多く、時には2週間以上、続けて学校を休む事もあった。大分改善されたとはいえ、今もネパールでは世俗(男性優位社会のため女子を学校へ行かせる優先順位が低い)によって学校へ通えない女子は多い。サパナもそんな世俗によって翻弄されていた一人だ。
おそらく続かないだろう、と半ば諦めかけていた矢先、サパナが学校へ登校するようになった。直接的な理由はわからないが、母親がヤッギャ前校長の主宰する職業訓練を受けた事が大きく影響しているのではないかと思う。なにはともあれ、毎日、サパナの元気な姿を見られるようになった事はとても嬉しい事だ。同級生との波長もピッタリのようで、教室ではサパナの明るい笑顔が輝いている。
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2013年03月05日
カレープロジェクト打ち合わせ
3月5日
支援者の皆さんと共にカレー粉販売に向けた打ち合わせを行った。日本国内で「不特定多数」に対する販売には食品衛生法に基づいた手続きが必要で、費用の事も含めクリアしなければならない点がまだ幾つもある。
例えばネパールで小分けをして日本へ送ると、その分、関税が高くついてしまうので、税金だけを考えれば纏めて送った方が良いのだが、逆に国内で小分けにするためには法律上、規定の施設での作業が必要となり、それを業者に頼むとロットが少ない分、費用が嵩んでしまう等、どれを取っても一長一短で、なかなか”これは”という方法はない。
何分、初めてのことばかりで不安はなかなか払拭されないが、失敗を恐れず一つずつクリアしていけば、必ずゴールに辿りつけると信じている。壁は高ければ、高いほど達成感も大きいはずだ。壁を登り切った時の喜びを想像しながら、一歩ずつ頑張りたい。
支援者の皆さんと共にカレー粉販売に向けた打ち合わせを行った。日本国内で「不特定多数」に対する販売には食品衛生法に基づいた手続きが必要で、費用の事も含めクリアしなければならない点がまだ幾つもある。
例えばネパールで小分けをして日本へ送ると、その分、関税が高くついてしまうので、税金だけを考えれば纏めて送った方が良いのだが、逆に国内で小分けにするためには法律上、規定の施設での作業が必要となり、それを業者に頼むとロットが少ない分、費用が嵩んでしまう等、どれを取っても一長一短で、なかなか”これは”という方法はない。
何分、初めてのことばかりで不安はなかなか払拭されないが、失敗を恐れず一つずつクリアしていけば、必ずゴールに辿りつけると信じている。壁は高ければ、高いほど達成感も大きいはずだ。壁を登り切った時の喜びを想像しながら、一歩ずつ頑張りたい。
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2013年03月04日
自然ににじみ出る個性
3月4日
子どもの育成というのは、本当に奥が深いなぁとつくづく思う。褒める事も認める事も、また叱る事も必要で、それらが上手くかみ合ってはじめて子どもは成長出来るのだと思う。そのうちのどれかが不足しても、また過剰になってしまっても、子どもは誤った方向へどんどん進んでしまうから、気が抜けない。
ただ、あまり難しく考えてしまうと何もできなくなってしまうので、兎に角、本人の成果や努力、そして他人への思いやりについて認め、褒めて行く事を中心に、必要な場合に本人が解るように叱る。もちろん、それぞれ基準をしっかり持つことが絶対に必要だ。基準にそって、しっかり子どもと向き合えば、成長と共に自然ににじみ出るような素晴らしい個性も生まれてくるのではないだろうか。
子どもの育成というのは、本当に奥が深いなぁとつくづく思う。褒める事も認める事も、また叱る事も必要で、それらが上手くかみ合ってはじめて子どもは成長出来るのだと思う。そのうちのどれかが不足しても、また過剰になってしまっても、子どもは誤った方向へどんどん進んでしまうから、気が抜けない。
ただ、あまり難しく考えてしまうと何もできなくなってしまうので、兎に角、本人の成果や努力、そして他人への思いやりについて認め、褒めて行く事を中心に、必要な場合に本人が解るように叱る。もちろん、それぞれ基準をしっかり持つことが絶対に必要だ。基準にそって、しっかり子どもと向き合えば、成長と共に自然ににじみ出るような素晴らしい個性も生まれてくるのではないだろうか。
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2013年03月03日
今日は楽しい雛祭り
3月3日
今日は雛祭り。女の子の厄除けと健康祈願のお祝いの日だ。ネパールにも雛祭りはあるのか?というと、残念ながら雛祭りのように女子が主役となるお祭りはない。
周知の通り、ヒマラヤ小学校は女子教育に力を注いでいる学校なので、一度、「雛祭り」もどきをして女子の健やかな成長を祝ってみたいと思っているのだが、残念ながらまだ一度も実現できていない。ひし餅やちらし寿司は難しいとしても、皆で雛あられを食べるくらいなら出来ると思うので、いつか村の人達にも集まって貰い「雛まつり」もどきを実現出来たらと思う。日本の習慣を体験する事が、もしかしたら女子教育の大切さについて考える小さなきっかけになってくれるかもしれない・・・・・・・。
今日は雛祭り。女の子の厄除けと健康祈願のお祝いの日だ。ネパールにも雛祭りはあるのか?というと、残念ながら雛祭りのように女子が主役となるお祭りはない。
周知の通り、ヒマラヤ小学校は女子教育に力を注いでいる学校なので、一度、「雛祭り」もどきをして女子の健やかな成長を祝ってみたいと思っているのだが、残念ながらまだ一度も実現できていない。ひし餅やちらし寿司は難しいとしても、皆で雛あられを食べるくらいなら出来ると思うので、いつか村の人達にも集まって貰い「雛まつり」もどきを実現出来たらと思う。日本の習慣を体験する事が、もしかしたら女子教育の大切さについて考える小さなきっかけになってくれるかもしれない・・・・・・・。
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2013年03月02日
辛味入汁掛飯
3月2日
「辛味入汁掛飯」とは実はカレーライスの事。戦時中、カレーライスは敵国語ということで、このように呼ばれていたそうだ。だからどうした、と言われたらそれまでなのだが、最近、カレー粉の販売に向けてあれこれやっている事もあってカレーに関する本を読む機会が増え、こんな雑学を知ることが出来た。それにしても本を読むにつけカレーの奥深さを実感し、いかにカレーが日本人に愛されているのか驚かされる毎日だ。
日本人で初めてカレーを見たのは遣欧使のメンバーの三宅孝という人で、1863年に旅の道中、船に乗り合わせたインド人が食事する光景を見て次のような感想を残している。(「たかがカレーというなカレー」小学館文庫)
その他、カレーがおいしく見える黄金律も存在するそうで、「考える技術・書く技術」(板坂元著、講談社新書)の中では、
上に紹介した「たかがカレーというなカレー」(小学館文庫)には、著名人のカレーへの思いも書かれていて、なかなか面白い。これからカレーに関する雑学を纏めて見るのも面白いかもしれない。ただカレーを販売するだけでなく、買っていただいた人が楽しみながら食べられるカレープロジェクトに出来ればと思う。
「辛味入汁掛飯」とは実はカレーライスの事。戦時中、カレーライスは敵国語ということで、このように呼ばれていたそうだ。だからどうした、と言われたらそれまでなのだが、最近、カレー粉の販売に向けてあれこれやっている事もあってカレーに関する本を読む機会が増え、こんな雑学を知ることが出来た。それにしても本を読むにつけカレーの奥深さを実感し、いかにカレーが日本人に愛されているのか驚かされる毎日だ。
日本人で初めてカレーを見たのは遣欧使のメンバーの三宅孝という人で、1863年に旅の道中、船に乗り合わせたインド人が食事する光景を見て次のような感想を残している。(「たかがカレーというなカレー」小学館文庫)
「飯の上にトウガラシ和味いたし、芋のドロドロのようなものをかけ、これを手でかき回して手づかみで食す。至って汚きものなり。日本人の衛生観念からすれば、手でかき回して食べる、という事がとても不潔に見えたのだろう。共感できる素直な感想だ。またライスカレーという言葉を日本で初めて使ったのは、札幌農学校のクラーク博士だったそうで、札幌農学校の生徒の貧弱な体に驚いたクラーク博士は、
「生徒は米飯を食べるべからず。ただしライスカレーはこの限りにあらず」という規則を作ったそうだ。(「たかがカレーというなカレー」小学館文庫)カレーとクラーク博士の意外な関係に不思議な縁を感じてしまうのは僕だけだろうか。
その他、カレーがおいしく見える黄金律も存在するそうで、「考える技術・書く技術」(板坂元著、講談社新書)の中では、
汁を掛けた部分とご飯の白いままで残っている部分の比が五対三の比となった時、もっとも食欲を刺激すると書かれてある。ぜひ一度、試してみようと思う。
上に紹介した「たかがカレーというなカレー」(小学館文庫)には、著名人のカレーへの思いも書かれていて、なかなか面白い。これからカレーに関する雑学を纏めて見るのも面白いかもしれない。ただカレーを販売するだけでなく、買っていただいた人が楽しみながら食べられるカレープロジェクトに出来ればと思う。
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2013年03月01日
2013年02月28日
カレー粉
2月28日
ありがたい事に昨年、支援者限定にチャリティ販売したヒマラヤ小学校カレー粉が好評を博し、販売に関する問い合わせを多く頂いた。
現在、めぐりの会や東京・銀座ロータアクトクラブの皆さんのご協力をいただき正式販売に向けての準備を進めているところだが、まだクリアしなければならない事も多く、実現にはもう少し時間がかかりそうだ。それでも最近になって輸入販売に関する概略が少しずつクリアになり、実現に向けて一歩ずつ進んでいる事を実感できるようになり、心踊る思いだ。皆さんの協力に深謝!
今週はカレー粉の輸入販売に向けた打ち合わせが予定されている。ぜひとも今年中には販売が実現できるよう皆さんの力をお借りして、頑張りたい。国内での正式販売が本当に待ち遠しい。
お知らせ
ご支援いただいた方の中に連絡先が不明の方がいらっしゃいます。詳しくはこちらをご覧ください。ご協力よろしくお願いいたします。
ありがたい事に昨年、支援者限定にチャリティ販売したヒマラヤ小学校カレー粉が好評を博し、販売に関する問い合わせを多く頂いた。
現在、めぐりの会や東京・銀座ロータアクトクラブの皆さんのご協力をいただき正式販売に向けての準備を進めているところだが、まだクリアしなければならない事も多く、実現にはもう少し時間がかかりそうだ。それでも最近になって輸入販売に関する概略が少しずつクリアになり、実現に向けて一歩ずつ進んでいる事を実感できるようになり、心踊る思いだ。皆さんの協力に深謝!
今週はカレー粉の輸入販売に向けた打ち合わせが予定されている。ぜひとも今年中には販売が実現できるよう皆さんの力をお借りして、頑張りたい。国内での正式販売が本当に待ち遠しい。
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2013年02月27日
七変化
2月27日
日中はすっかり温かくなったネパール。ヒマラヤ小学校も衣替えで制服が半ズボンになった!
というのは冗談で、写真はズボンの膝が破れてボロボロになったため、膝から下を切って半ズボンにリメイクしたもの。これまでもシャツが長袖から七分丈になり、半袖になり、終いにはノースリブになる等、元気な自然児達の制服は七変化するのが常だ。このズボンもいずれホットパンツになるかもしれない。その前になんとか新しい制服を配布できれば・・・・。あぁ、どんなに荒く使っても絶対に破れない制服ってどこかにないだろうか。
日中はすっかり温かくなったネパール。ヒマラヤ小学校も衣替えで制服が半ズボンになった!
というのは冗談で、写真はズボンの膝が破れてボロボロになったため、膝から下を切って半ズボンにリメイクしたもの。これまでもシャツが長袖から七分丈になり、半袖になり、終いにはノースリブになる等、元気な自然児達の制服は七変化するのが常だ。このズボンもいずれホットパンツになるかもしれない。その前になんとか新しい制服を配布できれば・・・・。あぁ、どんなに荒く使っても絶対に破れない制服ってどこかにないだろうか。
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2013年02月26日
眠れ良い子よ
2月26日
昨年からヒマラヤ小学校の幼稚園クラスで始まった「お昼寝の時間」。当初は元気すぎてなかなか寝ようとしなかった子ども達もようやくぐっすり寝るようになった。もちろん全員ではないけれど・・・・・・。
それにしても子ども達がスヤスヤと気持ちよさそうに眠る姿を見ていると、こちらも自然と心が洗われやさしい気持ちになれる。子ども達に救われてばかりの毎日だ。
ヘソだして寝たら風邪ひくよ。
お知らせ
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昨年からヒマラヤ小学校の幼稚園クラスで始まった「お昼寝の時間」。当初は元気すぎてなかなか寝ようとしなかった子ども達もようやくぐっすり寝るようになった。もちろん全員ではないけれど・・・・・・。
それにしても子ども達がスヤスヤと気持ちよさそうに眠る姿を見ていると、こちらも自然と心が洗われやさしい気持ちになれる。子ども達に救われてばかりの毎日だ。
ヘソだして寝たら風邪ひくよ。
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2013年02月25日
情熱の赤いお花紙
2月25日
最近、ヒマラヤ小学校の中で色男として名を上げているのが3年生のミラン(11)だ。よくベランダに立って、お気に入りの赤いお花紙を見つめていたり、時には授業中にもお花紙をじっと見つめて先生に注意される事もある。赤い花への特別な思いれでもあるのだろうか。でも、ミランには赤い花がとてもよく似合っている!
ミランは遠い村から移住して来た貧しい家庭の男の子で、不安定な家庭事情から卒業まで勉強を続けられるか心配だったのだが(今も心配ではあるが)、なんとか3年生を終える事が出来そうで、少し安堵の胸をなでおろしている。不安定な中でもこれまで勉強を続けて来られたのは、文盲の母親の役に立ちたい、とミランが一生懸命勉強をがんばり、親の教育への関心が高まったからだろう。ミランはとても努力家だ。
ミランには赤いお花紙のように情熱をどんどん燃やしながら、卒業までの学校生活をぜひとも充実させてほしい。
お知らせ
ご支援いただいた方の中に連絡先が不明の方がいらっしゃいます。詳しくはこちらをご覧ください。ご協力よろしくお願いいたします。
最近、ヒマラヤ小学校の中で色男として名を上げているのが3年生のミラン(11)だ。よくベランダに立って、お気に入りの赤いお花紙を見つめていたり、時には授業中にもお花紙をじっと見つめて先生に注意される事もある。赤い花への特別な思いれでもあるのだろうか。でも、ミランには赤い花がとてもよく似合っている!
ミランは遠い村から移住して来た貧しい家庭の男の子で、不安定な家庭事情から卒業まで勉強を続けられるか心配だったのだが(今も心配ではあるが)、なんとか3年生を終える事が出来そうで、少し安堵の胸をなでおろしている。不安定な中でもこれまで勉強を続けて来られたのは、文盲の母親の役に立ちたい、とミランが一生懸命勉強をがんばり、親の教育への関心が高まったからだろう。ミランはとても努力家だ。
ミランには赤いお花紙のように情熱をどんどん燃やしながら、卒業までの学校生活をぜひとも充実させてほしい。
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2013年02月24日
自立
2月22日
よく「自立、自立」と、自立の話ばかりしてしまうようで、知人から「もう少し肩の力を抜いてみたら」と助言を受ける事がある。確かにその通りで、力んだところで学校の自立が成される訳でもなく、やはり小さな努力を積み重ねつつ、時が満るのを待つことも重要だなぁと思う。
自立にこだわるのは、支援をすればするほど現地の人達の支援に対する依存心を高めてしまう、という現実を何度か目の当たりにした事があるからで、そうなってしまわないよう、早くから自力でやる(出来るんだ)という意識を高揚させていく必要があると考えている。そのために、これまた耳にタコが出来るほど言い続けている”互いの顔が見える支援 "が大事になってくる。
福祉は恩恵でも施しでもない。貧しい人々が生きる勇気をどう獲とくするかが、もっとも肝心だ。その基本を僕たちは決して忘れてはならないと思う。
よく「自立、自立」と、自立の話ばかりしてしまうようで、知人から「もう少し肩の力を抜いてみたら」と助言を受ける事がある。確かにその通りで、力んだところで学校の自立が成される訳でもなく、やはり小さな努力を積み重ねつつ、時が満るのを待つことも重要だなぁと思う。
自立にこだわるのは、支援をすればするほど現地の人達の支援に対する依存心を高めてしまう、という現実を何度か目の当たりにした事があるからで、そうなってしまわないよう、早くから自力でやる(出来るんだ)という意識を高揚させていく必要があると考えている。そのために、これまた耳にタコが出来るほど言い続けている”互いの顔が見える支援 "が大事になってくる。
福祉は恩恵でも施しでもない。貧しい人々が生きる勇気をどう獲とくするかが、もっとも肝心だ。その基本を僕たちは決して忘れてはならないと思う。
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2013年02月23日
4つの光
2月23日
今年度、山の上の村から大勢の子が入学したが、結局3学期まで残ったのは4人(だけ)だった。予想通り、といえばそれまでだが、まだまだ山の上の村での教育の普及は困難というのが現実だと思う。
それでも4人の子ども達が残ってくれたという事実は、今後につながる大きな収穫だと考えたい。今はまだ小指の先ほどの小さな光かもしれないが、いつかその光が大きな力となり、山の上の村々へ燎原の火の如く教育が広がっていくのではないだろうか。諦めてしまったら全てが終わってしまう。今はとにかく小さな4つの光を大切に育てていきたい。
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今年度、山の上の村から大勢の子が入学したが、結局3学期まで残ったのは4人(だけ)だった。予想通り、といえばそれまでだが、まだまだ山の上の村での教育の普及は困難というのが現実だと思う。
それでも4人の子ども達が残ってくれたという事実は、今後につながる大きな収穫だと考えたい。今はまだ小指の先ほどの小さな光かもしれないが、いつかその光が大きな力となり、山の上の村々へ燎原の火の如く教育が広がっていくのではないだろうか。諦めてしまったら全てが終わってしまう。今はとにかく小さな4つの光を大切に育てていきたい。
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2013年02月22日
2013年02月21日
優しい便り
2月21日
ネパールについて学んだ高知県の戸波小学校の5年生から心のこもった感想文が届いた。実はまだ戸波小学校を訪ねた事はないのだが、昨年2月に配信された共同通信の新聞記事を通してご縁が出来、授業の中でボクの活動についてもご紹介いただいたそうだ。その感想を5年生29人が纏めてくれたのだ。未だ見ぬ29人の子ども達の温かい感想文からは、困っている人のために自分たちも何かしたい、という温かい思いやりがひしひしと伝わってきた。
その後、戸波小学校では5年生の呼びかけによって、校内で募金活動が行われたそうだ。子ども達の温かい気持ちが本当に嬉しい。戸波小学校の子ども達の気持ちがしっかり伝わる形で支援を実施したいと思う。そして、いつか戸波小学校を訪ね、子ども達に直接、支援の報告が出来ればと思う。戸波小学校の皆さん、本当にありがとう!
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ネパールについて学んだ高知県の戸波小学校の5年生から心のこもった感想文が届いた。実はまだ戸波小学校を訪ねた事はないのだが、昨年2月に配信された共同通信の新聞記事を通してご縁が出来、授業の中でボクの活動についてもご紹介いただいたそうだ。その感想を5年生29人が纏めてくれたのだ。未だ見ぬ29人の子ども達の温かい感想文からは、困っている人のために自分たちも何かしたい、という温かい思いやりがひしひしと伝わってきた。
その後、戸波小学校では5年生の呼びかけによって、校内で募金活動が行われたそうだ。子ども達の温かい気持ちが本当に嬉しい。戸波小学校の子ども達の気持ちがしっかり伝わる形で支援を実施したいと思う。そして、いつか戸波小学校を訪ね、子ども達に直接、支援の報告が出来ればと思う。戸波小学校の皆さん、本当にありがとう!
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2013年02月20日
成長のバロメーター
2月20日
幼稚園年中クラスに立ち寄ると、子ども達が「遊ぼう、遊ぼう」と駆け寄ってきた。先日、空き時間にちょっとしたボール遊びをした事が楽しかったようで、その続きをしたいようだ。遊びたいのは山々なのだが、どうしても時間がなかったので、「明日、遊ぼう」と言ってその場を切り抜けようとすると、子ども達は「そんな事はさせん!」と出口を塞いでしまった。
これは何とかしなくては、と手に持っていた赤い袋を丸めて電話で話をしているフリをすると、子ども達が食い付いてきた。お、これは上手くいくかもしれない、と思い、「電話で話がしたい人は並んで」と言うと、あれあれ皆、素直に一列に並び始めた。「よく耳を澄まさないと聞こえないから、みんな静かに」と言うと、これまた素直に静まり返った子ども達。お蔭でこちらは写真を撮る余裕まで出来、上手い具合に教室からの大脱走に成功。我ながら上手くいったとニヤリ。
ただし、こんな方法が通じるのも年中クラスまで。年長クラスにもなると全く通用しなくなるので、この子たちに通用するのも後数か月だ。でも、まぁそれが子ども達の成長のバロメーターだから、通じなくなるのが楽しみというか、なんというか。こちらも子ども達の成長に備えなくては。
聞こえたかな?
お知らせ
ご支援いただいた方の中に連絡先が不明の方がいらっしゃいます。詳しくはこちらをご覧ください。ご協力よろしくお願いいたします。
幼稚園年中クラスに立ち寄ると、子ども達が「遊ぼう、遊ぼう」と駆け寄ってきた。先日、空き時間にちょっとしたボール遊びをした事が楽しかったようで、その続きをしたいようだ。遊びたいのは山々なのだが、どうしても時間がなかったので、「明日、遊ぼう」と言ってその場を切り抜けようとすると、子ども達は「そんな事はさせん!」と出口を塞いでしまった。
これは何とかしなくては、と手に持っていた赤い袋を丸めて電話で話をしているフリをすると、子ども達が食い付いてきた。お、これは上手くいくかもしれない、と思い、「電話で話がしたい人は並んで」と言うと、あれあれ皆、素直に一列に並び始めた。「よく耳を澄まさないと聞こえないから、みんな静かに」と言うと、これまた素直に静まり返った子ども達。お蔭でこちらは写真を撮る余裕まで出来、上手い具合に教室からの大脱走に成功。我ながら上手くいったとニヤリ。
ただし、こんな方法が通じるのも年中クラスまで。年長クラスにもなると全く通用しなくなるので、この子たちに通用するのも後数か月だ。でも、まぁそれが子ども達の成長のバロメーターだから、通じなくなるのが楽しみというか、なんというか。こちらも子ども達の成長に備えなくては。
聞こえたかな?
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2013年02月19日
リタのがんばり
2月19日
ヒマラヤ小学校が開校する以前、貧困母子家庭の女子への就学支援が僕たちの主な活動だった。友人、知人と僅かな基金を持ち寄って始めた就学支援活動が、奨学生達の頑張りによって大きなうねりとなり、その後のヒマラヤ小学校開校へとつながった。特に最初に支援を行った12人の奨学生達は印象深く、彼女たちの誠実な頑張りがあったからこそ、今があるのだとつくづく思う。
このブログの中でも教師として頑張っているジェニシャやアシュミタなど12人の奨学生達の事を紹介しているが、皆、蛍雪の功を積み、それぞれの分野で活躍をしている事が本当に嬉しい。その中の一人、小さい頃から利発で12人のリーダー的な存在だったリタは、大学の法学部(5年)を終え、今春いよいよ法曹の資格試験に挑む予定だ。既に法律事務所やライフワークにしたいと話している「ストリートチルドレン問題」や「人身売買」に取り組むNGOでも活動し、実力をつけている。リタのような子が法曹になって活躍すれば、少なからず社会に変化を齎すのではないだろうか。きっとそうなるに違いない。
昨年、会った時には、「試験に合格したらアイスクリームをご馳走してね」と人懐っこい笑顔で話す姿が、出会った頃(9歳)のリタと重なった。あれから15年、七難八苦を乗り越え、初志を貫徹しようと頑張っているリタを心から誇りに思う。
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ヒマラヤ小学校が開校する以前、貧困母子家庭の女子への就学支援が僕たちの主な活動だった。友人、知人と僅かな基金を持ち寄って始めた就学支援活動が、奨学生達の頑張りによって大きなうねりとなり、その後のヒマラヤ小学校開校へとつながった。特に最初に支援を行った12人の奨学生達は印象深く、彼女たちの誠実な頑張りがあったからこそ、今があるのだとつくづく思う。
このブログの中でも教師として頑張っているジェニシャやアシュミタなど12人の奨学生達の事を紹介しているが、皆、蛍雪の功を積み、それぞれの分野で活躍をしている事が本当に嬉しい。その中の一人、小さい頃から利発で12人のリーダー的な存在だったリタは、大学の法学部(5年)を終え、今春いよいよ法曹の資格試験に挑む予定だ。既に法律事務所やライフワークにしたいと話している「ストリートチルドレン問題」や「人身売買」に取り組むNGOでも活動し、実力をつけている。リタのような子が法曹になって活躍すれば、少なからず社会に変化を齎すのではないだろうか。きっとそうなるに違いない。
昨年、会った時には、「試験に合格したらアイスクリームをご馳走してね」と人懐っこい笑顔で話す姿が、出会った頃(9歳)のリタと重なった。あれから15年、七難八苦を乗り越え、初志を貫徹しようと頑張っているリタを心から誇りに思う。
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2013年02月18日
切磋琢磨
2月18日
ヒマラヤ小学校にはフラフープの達人が3人ほどいる。それぞれ”我こそは”という自信を持っているようで、次々と声を掛けては技を披露してくる。腰回し、首回し、ひざ回し、片膝回し・・・・・・日毎にレパートリーは増える一方だ。こうして互いに切磋琢磨しながらどんどん上達しているのが嬉しい。
この3人ーーいやもっと増えるかもしれない――いつか、誰が真のチャンピオンなのか、決着をつける日が来るのだろうか。そんな時に限って僕に白羽の矢が立つのでちょこっと心配だ。判定は困難を極めそうだから。
腰回し
首回し
ひざ回し
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この3人ーーいやもっと増えるかもしれない――いつか、誰が真のチャンピオンなのか、決着をつける日が来るのだろうか。そんな時に限って僕に白羽の矢が立つのでちょこっと心配だ。判定は困難を極めそうだから。
腰回し
首回し
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2013年02月17日
ブログデザインの変更
2月17日
ブログのデザインを”思いつき”で変えてみた。何かに行き詰った時など、ちょっとした事がキッカケで心が解放される事がよくあるが、今回もまさしくそれで、デザインを少し変えただけで爽快な気分になり、溜まっていた雑務を片付けようと動き始めたから驚きだ。8年間、一度もデザインを変えなかったので余計、スッキリしたのかもしれない。
何はともあれ、装いを新たに9年目のブログに突入だ。ぜひ内容も充実させていきたい。
ブログのデザインを”思いつき”で変えてみた。何かに行き詰った時など、ちょっとした事がキッカケで心が解放される事がよくあるが、今回もまさしくそれで、デザインを少し変えただけで爽快な気分になり、溜まっていた雑務を片付けようと動き始めたから驚きだ。8年間、一度もデザインを変えなかったので余計、スッキリしたのかもしれない。
何はともあれ、装いを新たに9年目のブログに突入だ。ぜひ内容も充実させていきたい。
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2013年02月16日
夢の献立
2月16日
既報の通り、来年度から、現在、月一回開催している栄養改善プログラム(給食)の品数と量を減らすことで開催日数を増やし、子ども達が毎日、必ず何かを口に出来るようにしようと考えている。これまでのように月一回でも”お腹いっぱいになるまでお代わり自由”という形を並行して開催するかどうかは未だ決まっていないが、可能な限りそのようになればと思っている。
栄養改善プログラムの開催日数を増やすにあたり、気になるのが献立だが、僕自身の今の考えでは、ゆで卵を中心に出来ればと考えている。たとえば「ゆで卵とリンゴ」や「ゆで卵と牛乳」、「ゆで卵と豆料理」など。ゆで卵は栄養価が非常に高い上に、調理もしやすく、理想的ではないだろうか。僕自身も半熟ゆで卵を毎日、欠かさず食べている事もあって大いにお勧めだ。ただし近年のインフレの影響で卵の値段が上がっている事が気になるといえば気になるのだが・・・・・・・。
いつか学校が自立出来たら、毎日、お腹いっぱいになるまでお代わり自由!子ども達にそんな夢のプログラムを約束したい。
お報せ
遅れていたヒマラヤ小学校通信2012年10月のニュースと11月のニュースを更新しました。
既報の通り、来年度から、現在、月一回開催している栄養改善プログラム(給食)の品数と量を減らすことで開催日数を増やし、子ども達が毎日、必ず何かを口に出来るようにしようと考えている。これまでのように月一回でも”お腹いっぱいになるまでお代わり自由”という形を並行して開催するかどうかは未だ決まっていないが、可能な限りそのようになればと思っている。
栄養改善プログラムの開催日数を増やすにあたり、気になるのが献立だが、僕自身の今の考えでは、ゆで卵を中心に出来ればと考えている。たとえば「ゆで卵とリンゴ」や「ゆで卵と牛乳」、「ゆで卵と豆料理」など。ゆで卵は栄養価が非常に高い上に、調理もしやすく、理想的ではないだろうか。僕自身も半熟ゆで卵を毎日、欠かさず食べている事もあって大いにお勧めだ。ただし近年のインフレの影響で卵の値段が上がっている事が気になるといえば気になるのだが・・・・・・・。
いつか学校が自立出来たら、毎日、お腹いっぱいになるまでお代わり自由!子ども達にそんな夢のプログラムを約束したい。
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遅れていたヒマラヤ小学校通信2012年10月のニュースと11月のニュースを更新しました。
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2013年02月15日
船に乗って
2月15日
最近、僕は1年生と仲が良い。というのも、ゴンガ先生が産休に入ったため代わりの先生が来るまでの間、ゴンガ先生が担当している昼休み後の1コマを、僕が1年生の遊び相手として担当してしているのだ。
遊び相手といっても、単に1年生が歌を歌ったり、踊ったり、ジョークを披露するのを”観客”として見聞きし、「素晴らしい!」と拍手を贈るだけの幇間のような役割なのだが、それでも観客がいることは、少しは子ども達の張り合いになっていると見えて、毎日、健気に新しい歌や踊り、ーーどこで仕入れてくるのか――ジョークを披露して来るから、こちらも自然と力が入る。
先日、何時もと同じように1年生のクラスに入ると、子ども達から「目を瞑って」と言われ、素直に目を瞑ると、「はい、これ」と言って、折り紙で作った船をプレゼントされた。どうやら観客へのお礼だそうだ。ついでに「日本に行くときはこれに乗って行くのよ」と。
なるほど、船に乗って日本に行くのか。いつか皆を乗せて行けたら楽しいだろうな。ちなみに船に乗っているのは僕らしい。流石に丸襟のシャツは持っていないけど、1年生にはこんな風に映っているのかもしれない。まぁ、でも、ありがとう。明日もしっかり拍手を贈りましょう。
最近、僕は1年生と仲が良い。というのも、ゴンガ先生が産休に入ったため代わりの先生が来るまでの間、ゴンガ先生が担当している昼休み後の1コマを、僕が1年生の遊び相手として担当してしているのだ。
遊び相手といっても、単に1年生が歌を歌ったり、踊ったり、ジョークを披露するのを”観客”として見聞きし、「素晴らしい!」と拍手を贈るだけの幇間のような役割なのだが、それでも観客がいることは、少しは子ども達の張り合いになっていると見えて、毎日、健気に新しい歌や踊り、ーーどこで仕入れてくるのか――ジョークを披露して来るから、こちらも自然と力が入る。
先日、何時もと同じように1年生のクラスに入ると、子ども達から「目を瞑って」と言われ、素直に目を瞑ると、「はい、これ」と言って、折り紙で作った船をプレゼントされた。どうやら観客へのお礼だそうだ。ついでに「日本に行くときはこれに乗って行くのよ」と。
なるほど、船に乗って日本に行くのか。いつか皆を乗せて行けたら楽しいだろうな。ちなみに船に乗っているのは僕らしい。流石に丸襟のシャツは持っていないけど、1年生にはこんな風に映っているのかもしれない。まぁ、でも、ありがとう。明日もしっかり拍手を贈りましょう。
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2013年02月14日
2013年02月13日
生きる事は分かち合うこと
2月13日
「生きる事は分かち合う事」。
長年に渡りネパールで活躍された故・岩村昇博士のコトバだ。偶然にも同じネパールという国で活動する事になり、これまで幾度となく岩村博士のこのコトバを肌で感じる出来事があった。その都度、独りよがりな言動を取る自分に気づかされ、自責の念でいっぱいになった。
先日の昼休み中の出来事。幼稚園年長クラスで学ぶラディカが、自分の持っている僅かなトウモロコシを小さな子に分け与える姿があった。それも一人ではなく何人にも。本当は自分だってお腹が空いているはずなのに・・・・・・・。
”生きる事は分かち合う事”を地で行くラディカの人間としての優しさは一体、どこから来るのだろうか。ラディカの行動を少しでも見習いたいものだ。でも、”口なら大阪の城もたつ”だから・・・・・・まだまだ人生修行が必要だ。
「生きる事は分かち合う事」。
長年に渡りネパールで活躍された故・岩村昇博士のコトバだ。偶然にも同じネパールという国で活動する事になり、これまで幾度となく岩村博士のこのコトバを肌で感じる出来事があった。その都度、独りよがりな言動を取る自分に気づかされ、自責の念でいっぱいになった。
先日の昼休み中の出来事。幼稚園年長クラスで学ぶラディカが、自分の持っている僅かなトウモロコシを小さな子に分け与える姿があった。それも一人ではなく何人にも。本当は自分だってお腹が空いているはずなのに・・・・・・・。
”生きる事は分かち合う事”を地で行くラディカの人間としての優しさは一体、どこから来るのだろうか。ラディカの行動を少しでも見習いたいものだ。でも、”口なら大阪の城もたつ”だから・・・・・・まだまだ人生修行が必要だ。
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2013年02月12日
ブログについて
2月12日
このブログを始めたのが2005年の2月22日だから、もう直ぐ開設から8年が過ぎようとしている。相も変わらず拙稿ばかりだが、――何度か中断があったものの――続けられた事についてはとても満足している。特にここ1年程は休まず更新を続けているせいか、これまで全く縁のなかった人達から激励やアドバイスのメールをいただく機会が増えた事は、僕にとって嬉しい誤算だった。
自分自身が感じるブログを書く事のメリットは、1、日々の活動で気づいた事や得た情報を自分なりに整理出来る事、2、テーマ(自分の場合は学校や治療活動の事)について日常的に考えるようになる事、3、自分の考えを公言する事で、実行する環境が出来る事の主に3つだと思う。
この先、いつまでブログを続けられるか自分にも分からないが、少しでも学校や活動を身近に感じ貰えるよう誠実に更新を続けて行きたいと思う。
このブログを始めたのが2005年の2月22日だから、もう直ぐ開設から8年が過ぎようとしている。相も変わらず拙稿ばかりだが、――何度か中断があったものの――続けられた事についてはとても満足している。特にここ1年程は休まず更新を続けているせいか、これまで全く縁のなかった人達から激励やアドバイスのメールをいただく機会が増えた事は、僕にとって嬉しい誤算だった。
自分自身が感じるブログを書く事のメリットは、1、日々の活動で気づいた事や得た情報を自分なりに整理出来る事、2、テーマ(自分の場合は学校や治療活動の事)について日常的に考えるようになる事、3、自分の考えを公言する事で、実行する環境が出来る事の主に3つだと思う。
この先、いつまでブログを続けられるか自分にも分からないが、少しでも学校や活動を身近に感じ貰えるよう誠実に更新を続けて行きたいと思う。
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2013年02月11日
最高の瞬間
2月11日
ふと、「学校を開校できて良かったなぁ」と思える瞬間がある。
子どもの楽しそうな笑顔を見た時、優しい思いやりに触れた時、がむしゃらに突き進もうとする逞しさに触れた時・・・・・・・。ささやかなことばかりだが、僕にとっては最高の瞬間。それが八方塞がりになった僕の背中をいつも強く押してくれる。
ふと、「学校を開校できて良かったなぁ」と思える瞬間がある。
子どもの楽しそうな笑顔を見た時、優しい思いやりに触れた時、がむしゃらに突き進もうとする逞しさに触れた時・・・・・・・。ささやかなことばかりだが、僕にとっては最高の瞬間。それが八方塞がりになった僕の背中をいつも強く押してくれる。
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