重要なお知らせ

吉岡大祐のヒマラヤ活動日記 へご訪問いただきありがとうございます。 奨学生ならびに学校宛の手紙は普通郵便に限ります。受け取り手続きが必要なEMS(国際スピード郵便)や国際書留郵便、その他、DHL,OCS,FEDEXなど国際宅急便の利用はお断りしております。また物資による支援は自立を目指す学校の教育方針および関税等の問題から全てお断りしてます。どうかあしからずご了承ください。 今後ともよろしくお願いいたします。

当ブログはしばらくの間、不定期となります。 この間、メイルへの返信等、大幅に遅れる場合があります。ご了承下さい。お問い合わせ先:info@ikueikai.org

2023年05月10日

文化を尊重

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「現地の文化を尊重する」

国際協力の現場でよく耳にする言葉です。耳障りよく、当たり前のように聞いていましたが、実際に尊重できているのかと聞かれると怪しくなります。そもそも文化の尊重と開発援助の両立は可能なのか……そのあたりから分からなくなります。

開発援助や資本主義社会が進めば文化が破壊されていくのは仕方のないことばのでしょうか。富の拡大を豊かさと履き違え、生活そのものを失っていく人々を見るにつけ、あれこれ考えさせられます。


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2023年05月07日

腹が減っては

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空腹を満たすことが、人間が生きる上でどれだけ大切か……。ネパールで教えられたことのひとつです。

文字通り「腹が減っては戦はできぬ」のです‼



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2023年05月06日

幸福を感じる

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「教育を受けたら、子どもたちはみんな仕事に就けるのですか?生活できるようになるのですか?」

よくこんな質問を受けます。子どもたちの行末を心配しての質問だと思いますが、教育を受けた子どもたちがどうなるのか、どんな道を歩むのか、こればかりは誰にもわからないことです。

もちろん教育を受けなかった場合に比べ、様々なチャンスを得やすくなるのは事実ですが、教育は人を育てる活動ですので、「あぁしたら、こうなる」がほとんど通用しない世界です。教育の成果は決して数値化できるものではないと思います。仕事に就けたから成功でも、生活できるから成功でもなく、ささやかであっても幸福を感じられる人生を送っているかが、一番大切なことだと思います。そのための学校であり、教育ではないでしょうか。


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2023年05月05日

主体性

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数年前から学校運営委員会のメンバーが自主的に毎月500ルピーずつ学校へ寄付をしてくれるようになりました。金額云々よりもメンバーが「自分たちの学校」という意識を持ってくれたことが何よりも嬉しいことです。

何事によらず現地の人たちの主体性がなければ国際協力はうまく行きません。そういう意味において、学校は少しずつ良い方向に進んでいるのかもしれません。そう心から信じています。


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2023年05月04日

たくましくなって

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ある卒業生の写真が送られきました。12年生(日本の高校3年)卒業試験を終えたばかりだそうです。すっかりたくましく成長した卒業生の姿に、驚きと喜びが同時に押し寄せてきました。

貧しさに負けることなく、一歩ずつ自分の人生を歩んでいる卒業生を心から誇りに思います。それに対して、弱い自分に負けてばかりの自分自身に大きなため息がこぼれます。しっかりせねば‼



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2023年05月03日

考える

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雑務に追われていた間に気付いたことは、「考える」と「悩む」は、似ているようで意味が全く違うということです。

悩んでいる間は、結論が出ずに堂々巡りをしているだけでしたが、仮でも良いので結論を先に出して、どうすれば良いか考えているときは確実に前進していました。

当たり前のことかもしれませんが、僕にとっては大事な気づきをでした。今後の活動に活かせそうです。


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2023年05月02日

苦しかったことは?

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「これまでで一番苦しかったことは何ですか?」

先日、某メディアのインタビューを受けた際に訊かれました。メディア以外でもよく訊かれる質問ですが、いつも「ありません」と答えています。

確かに自分の力不足で物事がうまく行かなかったときなど、苦しんだことがないとは言えませんが、その後に起きた思いがけない嬉しい出来事や障壁をクリアできた喜びで、苦しいことなんてきれいサッパリ相殺されました。

もちろん「日にち薬」や生まれつきの「のんきさ」、「鈍感さ」も効いたのだと思います。考えてみれば苦しみなんてちょっとしたことでも消去されるものですから結局、心持ち次第なのかもしれません。何より自分が好きでやっていることですから、苦しみを苦しみと認識していないのかもしれません。



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2023年05月01日

卒業生との連絡

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基本的に卒業生との連絡はヤッギャ校長を介して行うようにしています。他愛のない内容なら大歓迎なのですが、中には日本で働きたいとか、一緒にビジネスをしたい、といった一計を案じるような内容もありますので、そこは本人の気持ちを落ち着かせるためにもヤッギャ校長や学校を介した方が良い考えています。

働く場所がなく、なんとか貧しさから抜け出したいと思う気持ちはよく分かります。周囲の若者の多くが諸外国へ出稼ぎに行く現状に、なんとか自分も、と思う気持ちも分かります。エージェントに支払うだけの資金のアテがないので、旧知の日本人として僕に白羽の矢が当たるのも理解できます。本人の意思ではなく周囲に言わされているケースがあることも知っています。

大切な卒業生です。決して無下にはできませんが、卒業生だからという理由だけで安易に引き受けてしまうと、結果的に彼らの人生を壊してしまう可能性があります。日本で働けば100%幸せになるという保証があるなら、必死に引受先を探しますが、日本で自殺するネパール人労働者のニュースを見聞きすると、やはり現実は厳しいのだと言わざるを得ません。

スポンサーシップなどを通して支援してくれた方で、卒業生と直接連絡を取ることを希望する方もいます。もちろん引き止める理由はありませんが、まずはネパール社会の特色が、大家族制、カースト制、宗教の3つにあること、そして日本と文化、習慣に大きな違いがあることを理解する必要があるのではないかと思います。



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2023年04月30日

ようやく人心地がつきました


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長期間にわたりこまごまとした業務に追われ、てんてこまいの状況でしたが、ようやく落ち着きました。昨年この時期もかなり忙殺されていましたが、その比ではない日々でした。

この間、自分のポンコツ具合に何度もため息をこぼしました。4月中旬にはすべて終えるはずの業務が、気づけば4月末……。「ここはネパールではなく日本!」と自分に言い聞かせながら、なんとかその日の業務をこなしていました。広げすぎた屏風を倒れる前に小さくしなくては、と思う今日この頃です。思えば去年もこんな決心をしましたが、相変わらずです。

学校のこともいろいろと面白い動きがあり、またネパール社会にも考えさせられるニュースがいくつかありましたので、折を見て書いてみるつもりです。できるかぎりアウトプットを続けることで思考を整理して、活動に活かせたらと思います。

どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。



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2023年04月04日

ブログの再開について

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所用のためブログを一時休止しています。
再開は4月中旬頃を予定しています。

尚、各種依頼や問い合わせにつきましては、平常通り受けています。


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2023年02月17日

絵画展

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ここ最近、「子どもたちの絵画展を楽しみにしています」とか「ぜひ、また見たい」という手紙やメールを連日いただきます。日本国内の新型コロナのフェーズが変わりつつあることも大きいのだと思いますが、子どもたちが褒められたようで、自然と喜びがこみ上げてきます。やはり子どもたちの絵には、人の心に刺さる不思議な力があるのだと思います。

まったく未定ですが、できるだけ早い時期に絵画展ができるよう話を進めてみるつもりです。


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2023年02月16日

支援の課題

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トルコ大地震で、支援物資として送られてきたパンや衣類が大量に余り、破棄されているとの
ニュースが目にとまりました。

プッシュ型は被災直後を乗り切るためにとても有効である反面、ミスマッチがどうしても生じてしまいます。どの段階でプル型に切り替えるのか、本当に難しい課題だと改めて思います。現場のニーズの把握は災害地支援だけでなく、すべての活動に関わる大きな課題のひとつではないでしょうか。

ガジアンテプ時事】トルコ大地震の被災地援助で、支援物資として送られたパンや衣類が大量に余り、廃棄される事例が相次いでいる。被災者からは「もう食べ物はいらない。欲しいのは下着やトイレだ」という声も聞かれ、都市部では物資が届いても求められているものと必ずしも一致しないという問題が生じている。
 トルコ南部ハタイ県の中心部アタチュルク通りの歩道には10日、大量のパンや防寒に適さない衣料品が放置されていた。手を伸ばす人はいない。スナック類も余り気味だ。
 トルコ当局によると、防寒着やおむつ、下着、女性の生理用品などには依然強いニーズがある。トイレやシャワーなど設備面の不備も深刻で、衛生環境の悪化が懸念される。
 ただ、国連機関などは避難民への食料支援の必要性を訴えている。トルコで被災地に指定された10県では、物流の拠点となる各県の中心部には物資が届くものの、そこから山間部などに送られず、被災地の中で格差が生じているのが実態だ。(2023/02/13-20:32

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2023年02月15日

大きな差

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先日、元奨学生から近況報告のメールとともに子どもの写真が送られてきました。小学生になった子どもの健やかな成長に喜びつつ、子どもが通う私立学校の教室で写したと思われる写真を見て、その設備の良さに目を疑いました。

もちろん教育は設備の良さだけで決るものではありませんが、一般的なネパールの学校との大きな差に驚くしかありませんでした。もはやその差を埋めることは不可能かもしれません。ネパール社会を俯瞰すると、あれこれ考えさせられます


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2023年02月14日

困ったときの

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ぎっくり腰が完治しない内に風邪を引いてしまい、しばらく寝込んでしまいました。持ち病⁇の鼻出血も頻発し、踏んだりけったりです。思えば今年の初詣で引いたおみくじに今年は体調に気をつけなさい、と書いてあったような....。

腰痛は残るものの体調が回復しましたので、遅れている仕事を一気に片付けるべく石炭を焚いていますが、気持ちは焦るばかり。こうなったらクマリに頼むしか道はなさそうです。ディオメジューーーー。



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2023年02月04日

小石につまずく

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雑務に追われると、ついつい作業が雑になってしまい、目こぼれや凡ミスを繰り返してきました。そんな自分に嫌気が差し、小さな仕事もとにかく丁寧にするよう心がけています。

粗忽者の自分にとって大きなチャレンジですし、時間も大分かかりますが、結果的に仕事に対する満足度は上がったような気がします。

「われわれは大きな山でなく、小石につまずくのだ」

毎朝、壁に貼り付けたインドのことわざを読み返しては、自分に言い聞かせています。今日も小石につまずかないようにしたいものです。



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2023年02月03日

ひとつずつ

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児童の退学はほとんどの場合、突然、あるいは気がつけば、という感じで起こります。過去、事前に退学の知らせがあったのは、1件だけでした。蒸発転居(夜逃げ)というケースが多いので仕方ないことですが、退学したと思ったら半年ぐらいして突然戻ってくるケースもあり、一応の規定はあるものの、退学と決めるのはなかなか難しいことです。せめて一報くれたらとは思いますが、詮無いことです。

スポンサーシップの奨学生の中に退学したのではないか、と思われる子がいます。1月下旬のお祭りで故郷の村に帰って以来、連絡がないそうです。

悩ましいことですが、もう少し退学の規定を鮮明にする必要がありそうです。もちろん再入学できる仕組みはきちんと設けて。まだまだやることが山積ですが、ひとつずつ、ひとつずつです‼


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2023年02月02日

支援者の皆さんと


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先日、都内の支援者を歴訪しました。新型コロナウイルス禍でほぼ3年ぶりの再会でしたが、まったくそんな気がしなかったのは、子どもたちが繋いでくれたご縁だからでしょうか。皆さんから温かい言葉をかけていただき、すっかり気持ちがリニューアルできました。

思えば、これまで支援者の皆さんと直接お会いして話す中で、学校や子どもたちの可能性を見つけたり、学校の道筋を決めたりして来ました。ここしばらく自分自身がなんとなく浮足立っているのは、今般のコロナ禍でその機会が激減したからだと思います。支援者の皆さん存在の大きさを改めて実感します。

日本のコロナ禍も新しいフェーズに入るようですので、今年は積極的に支援者の皆さんと直接会ってお話する機会を作りたいと考えています。学校創立20年に向けた大切な1年。決して無駄には出きません‼


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2023年02月01日

あれから14年

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今年もビンドゥの祥月命日を迎えました。あれから14年が経過しました。月日が経つのは本当に早いと実感します。

はたして自分はビンドゥに顔向けできるような人生を送っているのか、今日はじっくり自問自答して総点検するつもりです。合掌


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2023年01月31日

人間はもろい

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雪掻きをしていたらぎっくり腰になってしまいました。予定していた講演がオンラインになり、関係者の皆さんに迷惑をかけてしまいました。元々、オンラインだったものを対面に変えてもらったのに....この有様です。

普段から長距離を歩くなど体を鍛えていることが慢心となり、予防のコルセットを着けずに雪掻きをするといういう愚行に繋がりました。魔女の一撃を喰らって、ようやく自分の慢心と、人間の体がもろいことに気付かされたのですから、恥ずかしいかぎりです。とほほ。


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2023年01月22日

自力

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先日、スポンサーシップの支援金をネパールに送金しました。一時はどうなるかと思っていた為替相場もギリギリ1ドル120円代まで落ち着き、なんとか最悪の事態は免れた感じです。

送金の度に思うのですが、やはり自分たち(現地)で運営資金を調達できるようにならなければ、と強く思います。為替相場に一喜一憂している内は、けっして思ったような活動はできません。簡単なことではありませんが、依存心を断ち、自分たちの力で運営できるようになることが、支援者の皆さんへの最大の恩返しではないでしょうか。



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2023年01月21日

表面上

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ネパールではダリットと呼ばれるカーストの最底辺に位置づけられた人々がいます(人口の約2割)。通常、その人の苗字を聞けばダリットであることが分かります。それ以外にも出身地名もダリットであるかの判断材料になる場合があります。

カトマンズポスト紙の報道で、差別をなくすため村の名前を変えたとの報道がありました。

果たして村の名称の変更が有効なのかどうか、個人的には懐疑的です。日本でも差別用語や禁止用語があり使われなくなった言葉がありますが、表面だけ変えてもあまり意味がないのではないでしょうか。大事なのはもっと他の部分にあるような気がします。


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2023年01月20日

マップづくり

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先日、大学生のグループから国際協力についての質問を受けました。自分の経験を踏まえ出来るだけ詳しく答えたつもりですが、「現場」のことを言葉で伝えることは本当に難しいことだと改めて感じました。

質問の中に参加型支援に関するものが多くありました。ちょうど故郷の後援会の会報で、参加型支援に不可欠な「課題マップづくり」について書いたところでしたので、マップづくりの有効性などについて実体験をもとにお伝えしました。

現場の人たちに困り事や必要なものについて直接質問してもなかなか声は上がりません。「コヒィ(さぁ)」と言って首を傾げることがほとんどです。もちろん時間かけ、ある程度の信頼関係が出来れば声を聞くことも出来ますが、なかなか難しいのが現状です。

そこで役立つのがマップづくりなどの共同作業です。一緒にマップを作りながら話しをすると、参加者の口から問題点や村人同士で話題となっていることなどが次々と出てきます。情報を得るだけでなく、問題を共有すると関係者が当事者意識を持ち、それがプロジェクトを前に進める力となります。

もちろんマップづくりにも改善の余地はまだまだありますし、それだけでプロジェクトは成功しませんが、知らないところで誰かが決め、誰が支えて、誰が支えられているのかも、なんのために行っているのかも分からないプロジェクトにならないためにも大事な手段だと実感しています。



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2023年01月19日

イエティ航空

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イエティ航空の墜落事故がメディアで大きく取り上げられました。ネパールの国内線を使ったことがある人なら、1度や2度はヒヤッとした経験があるのではないでしょうか。それだけ気候や地理的条件が厳しく、また運行管理にも多くの問題があり、事故が多いという現状です。

今回の事故は死者71人(乗客乗員72人の内、71人が死亡。残り1人が行方不明)という被害の大きさに加え、開港したばかりの新空港で起きたことや、事故の状況がライブ配信されていたこともあり、センセーショナルに伝えられました。

既に事故調査委員会が設置され、45日以内に調査報告を行う予定ですが、どうも着陸直前に主翼のフラップが完全に降りていなかったために機体が揚力を失い、失速して事故に至ったのではないかと言われています。機体の故障なのか、人的なミスなのかは分かりませんが、管制塔に対し機体の異常に関する報告がなかったことを考えると、人的ミスだった可能性が高そうです。

ネパールの人たちは根拠のない自信を持っていることが最大の強みだと思いますが、もしかしたら今回はそれが裏目に出たのかもしれません。もちろん航空会社をはじめ関係機関の安全管理についても問題があるはずです。事故を教訓に課題が洗い出され、改善されることを願うばかりです。



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2023年01月14日

貧困のメカニズム


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ネパールの貧困を持続させている複雑なメカニズムについて議論する機会がありますが、いつも堂々巡りです。

でも貧困対する多面的な理解を深めていくと、結局どの問題もどこかで「教育」と繋がっているのだと感じます。それだけは間違いなさそうです。



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2023年01月13日

売電立国

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既報のとおり、ネパール国内では現在、100を超える水力発電所建設が進められています。すでにインドとの間で送電線網整備に関する合意も交わされるなど売電立国への道を歩んでいるようです。

わずか数年前までは電力不足に苦しめられ、1日18時間以上の停電が当たり前だったことを思うと、夢のようです。3年前にネパールを再訪した際も24時間、給電されていることに面食らったことを覚えています。

昨日のニュースではバングラデシュとの間にも売電の話が進んでいるとか。ヒマラヤの雪解け水が正に白い石炭となり、貧困脱出の大きな力になる日も近いのかもしれません。ただ今後、核融合電力が実用化した時には、水力発電はどうなるのか...。まだ前途洋洋たる未来、とまではいかないようです。



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2023年01月04日

時間

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「一月往ぬる二月逃げる三月去る」と言いますが、今年もあっという間に時間が過ぎて行きそうです。

時間が過ぎていく前にやるべきことをきちんとこなす。今年こそ行動を習慣化して、時間を上手く使えるようにならなくては!!


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2023年01月03日

優しさ

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元旦にある卒業生(女子)からニューイヤーメールが届きました。前回の訪問時に会うことが叶わず、長らく音信不通がつづいていましたので気になっていました。

思いがけないメールに驚きましたが、メールには近況のほか、何度も繰り返し体調を気遣ってくれるなど、在校時とまったく変わらない優しさが伝わってきて胸がいっぱいになりました。

自分自身の向上や成功を求める生き方も(特に若いうち)は大事ですが、周りの人へのささやかな気づかいを大切にする生き方は、人として何よりも大事なことだと思います。

自分は卒業生のような生き方が出来ているだろうか...。一度、立ち止まる必要がありそうです。



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2023年01月02日

年頭抱負

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今年も課題が山積していますが、解決の近道は、やはりこつこつと小さな努力を積み上げることだと思います。あきらめたら、そこで全てが終わります。

例年どおり行き詰まることも、予期せぬ出来事に見舞われることもあると思いますが、起こることはすべて必要なことで、理由があるから起こるのだと考え、その理由を丁寧に見つけ、意味づけながら前進する、そんな一年に出来ればと思います。

どんな一年になるのか...。すべては自分次第!!


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2023年01月01日

2023年元旦

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新年、おめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。 2023年 元旦



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2022年12月31日

2022年大晦日に

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今年も大晦日を迎え、静かに暮れようとしています。今年は1年を通して雑務に追われ、光陰流水の如く時間だけが過ぎて行った感じでした。抜き差しならない状況がつづき、多くの活動が足踏みしてしまいました。それが大きな反省点です。

それでも長年の課題であったスポンサーシップの立て直しがわずかながらも出来たことや、日本にいながら大きなプロジェクトを無事終えられたこと(ヤッギャ校長はじめ現地の人たちの努力のおかげです)、年末には念願だった新しいチャレンジを始められたことなど、良かったと思えることもいくつかありました。また1年を通して健康を維持できたことや、そのために取り組んでいる自分自身との約束を果たせたことも、ささやかな自信に繋がりました。

コロナ禍の収束がぼんやりと見えて来ました。コロナ禍収束後の社会で自分が何をすべきで、何ができるのか、じっくり考えてみるつもりです。

本年のブログもこれにてお開きです。1年間、駄文にお付き合いくださりありがとうございました。来年も引き続きご笑覧くだされば幸いです。皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

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2022年12月28日

心に変化が生まれる

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心に変化が生まれれば、人は大きく成長します。これまで多くの子どもたちと接して来て、そう確信しました。

では、一体どうすれば心に変化が生まれるのか...。結局、身体ごとぶつかって行く以外に道はないのだと思います。大人がどれだけ本気になれるか。そこが問われているのかもしれません。


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2022年12月27日

ケセラセラ


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この活動をはじめてから、不安に押しつぶされそうになったことが何度もありました。でもその都度、人や運に助けられ、なんとかやり過ごすことが出来ました。

考えてみたら起こってもいないことに不安になるのですから、不思議なものです。これはもう一生付き合っていくものですから、不安も「生きている証」だと思えば気持ちが少し軽くなります。学校ことだってケセラセラ!!ケセラセラ!!ケセラセラ...。


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2022年12月26日

大切なもの

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ちょうど3年前の今頃は、4年半前ぶりにネパールを訪ねていました。急激な社会の変化を目の当たりにして危なさを感じたり、学校に元の自由な雰囲気が蘇りつつあることに歓びを覚えたり、立派に成長した卒業生たちとの再会に胸を踊らせたりと、短い滞在でしたがとても充実した時間を過ごすことが出来ました。

学校を再訪したことでやりたいことが沢山出来、さぁこれからという矢先に起こったのがパンデミックでした。この3年あまり、世界中の人々にとって辛抱が必要でした。でも、そのおかげで大切なことが分かってきたような気がします。



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2022年12月25日

あのときの決断

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現場を離れてずいぶん長くなりました。ときどき、あのまま現場にいたらどうなっていただろう、と考えることがあります。離れて見えなくなったものもありますが、離れたからこそ見えるようになったものもあります。

あのときの決断は間違ってなかった。そう心の底から思える自分を手に入れなければと思う今日この頃です。


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2022年12月24日

物理的な豊かさ

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ゴールが見えてきた、と喜んでいたら別の大事な用事があることに気づき、てんやわんやの時間を過ごしています。

バタバタしている間にサッカーのワールドカップが終わったようですが、そのワールドカップにまつわるニュースが目に留まりました。

ネパール人の出稼ぎ労働者数は800万人を超えているそうです。「外国に行けば楽に稼げる」という業者の甘言に誘われて、多額の借金を抱えて渡航する人々。もちろん成功を納めた人も存在しますが、大多数の人は理想と現実の狭間でもがき苦しんでいるのではないでしょうか。在日ネパール人の自殺が増えている現実もそれを物語っています。

人の幸せは決して物理的な豊かさでは満たされないことを、自分も含めた一人ひとりがどこかで気づかなくてはいけないのだと思います。



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2022年12月10日

感覚のちがい

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スポンサーシップでは毎回、手紙とともに奨学生の写真を送っていますが、この写真がなかなか曲者で、日本人とネパール人の感覚と違いを思い知らされます。

前回、届いた写真のほとんどが証明写真のようなものだったので、子どもたちの学校生活の様子を自然ま感じで写して欲しいとお願いしたところ、本を読んでいる後ろ姿の写真が届きました。確かに自然ですが....

ある児童の写真は明らかに今と違う数年前のものが届きました。訊けば、故郷に帰って学校にいないので、昔撮ったものを送ったそうです。

現場を離れてから現地の人たち任せようと心に決めましたが、感覚の違いを埋めることの難しさを痛感する毎日です。



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2022年12月09日

新鮮な手紙

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ネパールの国際郵便が一部の国を除き現在も休止中ということで、奨学生の手紙(原本)はしばらくの間、データで送ってもらうことになりました(なぜかスキャンしたPDFデータでなくJPegの写真データで届くのはご愛嬌です)。

原本の持つ色鉛筆などの独特の香りや紙の質感がないため少し物足りなさを感じますが、データで届く分、書いたばかりの手紙を早く届けることが出来ます。それが最大のメリットです。

先日、子どもたち手紙が数枚、データで届きました。漁港に水揚げされたばかりの新鮮な魚をトロ箱に入れるようにデータを開き、翻訳を始めたのですが...。

読んでみると、どれもダサインやティハール祭りを終えた時に書いたものでした。つまり1ヶ月以上前のものということです。送り方をデータに変えたところで、やはりネパールはネパールなのです。淡い期待を抱いていたのが恥ずかしい...。とほほ。


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2022年12月08日

九州

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11月下旬から九州各地を周り講演を行ないました。初めてのところから3年連続となる場所まで様々でしたが、学校や子どもたちに心を寄せてくれる人がいるという事実に、励まされ背中を押される思いです。

九州から戻り、再び溜まった雑務に忙殺される日々ですが、不思議と気持ちが軽やかです。九州の温かい人たちと温泉のおかげです。間違いなく!!


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2022年11月20日

連邦議会と州議会選挙

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ネパールは今日20日が連邦議会選挙の投票日です。新憲法が制定されてから2度目となる選挙。無事、実施されることを願っています。

先月はじめ頃から、何を依頼しても「チュナブポチ」(選挙のあとで)という返事ばかりです。あおれだけ選挙が盛り上がっている証ですから良いことではありますが、果たして選挙後に本当に実行してくれるのか....。そこが個人的にが最大の関心事です。



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2022年11月17日

良薬

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昨日 、所用のため学校へ電話をかけると、後ろから賑やかな声が聞こえてきました。時計を見るとちょうど登校時間。子どもたちの元気な声にすっかり肩の力が抜けました。

子どもたちが元気に充実した学校生活を送っていることが、何よりの良薬です。


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2022年11月16日

可能性

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子どもはみんな、自分の中にある可能性を信じたいという気持ちを持っています。その可能性を少しでも大きく開花させることが、学校そして教育の役目のではないでしょうか。

あるとき幼稚園クラスで学ぶ11歳の女の子が、描いた絵を見せに職員室にやって来ました。生まれて初めて絵を描いたことやクレヨンを使って色が塗れたことを誰かに知らせたくて興奮した様子でした。

ところがその絵を見たある若い先生が「何を描いているのか分からない」と言いました。確かに丸い円に色を塗っただけの絵ですから、正直な感想と言えばその通りですが、さすがにそれはマズイと思い、なにかひとこと言おうと思いましたが、適切な言葉が見つかりません。

そんな時、別の若い先生がそっと児童に近づいて、頭をなでながら「初めてなのによく描けたね。先生にも1枚描いてくれない?」と言いました。児童が喜びを爆発させたこと言うまでもありません。あのときの児童の安心した表情は今も忘れることが出来ません。

子どもは大人の反応や言葉の中に自分の評価を敏感に感じ取ります。大人の何気ないひと言で自ら可能性を開花させることも、逆に見切りをつけ、シャッターを下ろしてしまうことだってあります。だからこそ、大人は常に子どもの可能性について意識する必要があるのだと思います。懐かしい写真を眺めながら、自分自身にそう言い聞かせています。


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ヒマラヤに学校をつくる」上梓のお知らせ

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2022年11月15日

教えることは

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しばらく雑務に追われる日々を過ごしていましたが、ようやくゴールが見えてきました。結局、どのタスクも一足飛びに進むことはなく、ひとつずつ地道こなす以外に道はないのだと今更ながら思います。とにかくゴール手前でずっこけないようにしなくては!

さて、先月から今月はじめにかけ奨学生が書いた手紙を支援者の皆さんへ送りました(一部、写真が届いていないものは投函待ちです)。みなさんに奨学生の成長を喜んでいただけたことはとても嬉しく、何よりの励みとなりました。

いつもながら子どもたちの手紙を訳していると、上級生が下級生に手紙の書き方を一生懸命教えていた姿を思い出します。

上の写真はアニシュ(アニール)が妹のアニタに手紙の書き方を教えているところです。先生気取りで手取り足取り教えるアニシュの姿から、教育のあるべき姿を教えられた思いでした。

「教えることは2度学ぶこと」。
ジョセフ・ジューベルの言葉が改めて胸にひびきます。


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2022年10月11日

変化

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子どもたちの手紙の翻訳作業が一段落つきました。いつ読んでも子どもたちの素直な気持ちが伝わって来て、心が洗われます。

10年前と比べると手紙の内容も絵も大分変化していることに気付かされます。特に絵は、家や牛、野花など村の風景を描いたものがほとんどでしたが、最近では少女漫画のような目のクリっとした可愛らしい絵を描く子が増えました。

当時と比べ、そういう映像に触れる機会が増えたということかも知れません。



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2022年10月10日

ダサインが終わりました

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昨日(9日)の満月でダサイン大祭は終了となりました。子どもたちはそれぞれどのような時間を過ごしたのでしょうか。

故郷の村に帰り、竹製のブランコで遊んだり、凧揚げをしたり、親戚と一緒にご馳走を食べたり、ママ(母方の叔父)に新しい服を買って貰ったり、至福の時間を過ごす子どもたちの嬉しそうな顔が目に浮かびます。

ダサインが明けると、次は光の祭り「ティハール」。まだまだ楽しみは続きます!


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2022年10月09日

タライ平原


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ネパールで暮らしていた頃、ダサイン期間中はよくカトマンズ盆地を離れ、南ネパールのタライ平原を訪ねていました。

ネパールの穀倉地帯であるタライ平原。ダサイン大祭の頃には黄金色に実った麦が一望千里に広がり、まさにエルドラドそのものです。

タライ平原の先住民族であるタルーの人々と接する内に、その魅力に惹かれ、いつかタライで暮らしてみたいという漠然とした思いを持つようになりましたが、結局叶わず終いです。

最後の訪問は2015年。月日が流れ、タライ平原が今、どんな風になっているのか、この目で見てみたいものです。願わくばあの頃のまま...。



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2022年10月05日

似顔絵

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先日届いた奨学生の手紙(画像データ)をすべてプリントアウトして翻訳作業を進めていたところ、なんと、ぼく宛ての手紙が入っていることに気づきました。

書いてくれたのは5年生の女子児童。思えば3年前に学校を訪ねたとき、いろいろと世話を焼いてくれた上に、帰り際にはチョコレートまでプレゼントしてくれた優しい女の子です。

嬉しいことに似顔絵まで描いてくれていました。以前、日本の高校生が描いてくれた似顔絵と双璧をなす上手さです。そういえば過去にこんな似顔絵の発見もありました。

子どもの描く素直な絵にしばし見とれつつ、自分はこんな風に映っているのだと再認識しました。

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2022年10月04日

明日は勝利の10日、ビジャヤ・ダサミです。


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ヒマラヤ小学校は先月26日のダサイン大祭の初日「ガタスタパナ」からダサイン休暇に入りました。ちなみに今日はダサイン9日目のマハノウミー。身の回りの道具に感謝する日です。住んでいた頃は乗っていた100ccのバイクが、いつの間にか誰かに血染めにされ、祝福されていました。明日がメインの10日目、勝利の10日と言われる「ビジャヤダサミ」です。今頃、ネパールはダサイン一色に染まっていると思います。

何度もお伝えしている通り、毎年、ダサインを迎えられるかどうかが学校運営の「山場」です。購入した品物の支払いから教職員のボーナスetc。とにかく支払いに次ぐ支払いでてんてこ舞いになり、当時はダサインが近づくと、ため息をこぼしていました。

既報のとおり今年も財務活動が思ったように出来ず、さらに円安やインフレのダブルパンチもあって、ダサインを乗り越えられるか本当に心配でしたが、なんとかギリギリ、乗り越えられたようです。

これも支えてくださる方々のおかげ。ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。いつか学校が自立を果たし、胸を張ってダサインを迎えられる日がくることを願いつつ、こうして感謝の念を確認できることが学校とぼくにとってのダサインなんだと改めて思います。



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2022年10月01日

来春

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まだ少し先ですが来春、学校が開校してから19年を迎えます。同時にぼくがネパールで活動をはじめて25年という節目を迎えます。

人に顔向けできないほど失敗を重ねてきた活動ですが、それでもなんとつづけてこられたのは、なんといっても人に恵まれたおかげです。これまで出会った人が誰ひとりが欠けても今はありません。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

もちろん子どもたちとの出会いも、つづけてこられた大きな要因です。他者や社会ではなく常に自分自身に多くを要求し、困難をひとつずつ克服しながら成長してきた子どのたち...。そんな子どもたちの姿を目の当たりにしたことで、彼らのことをもっと知りたいという思いが萌芽し、それが継続に繋がったことは間違いありません。

新型コロナウイルスの影響(募金活動やチャリティー販売がままならず財務状況が悪化)や円安、ネパール国内のインフレなど学校は今、大きな試練を迎えています。それでも気持ちだけは前を向いています。「なんとかなる」ではなく、「なんとかする」。そんな思いで困難を乗り越え、来春を迎えたいと考えています。いざ!!



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2022年09月30日

腕をぶして

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開校して2、3年経った頃の写真を見つけました。こちらが何か作業を始めると、教室を飛び出しては作業を手伝ってくれる子どもたち。

特に写真の3人は、いつも授業そっちのけで窓から校庭を覗き込み、腕をぶして出番を待っていたことが、今も微笑ましい思い出です。彼らの行動を常に温かく見守ったヤッギャ先生の姿勢も精良でした。

子どもたちはこうして自分の役目を見つけながら成長し、自然と社会の中で自分を位置づけられるようになったのです。本当に素晴らしい!!



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2022年09月26日

無力感


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ある男子児童が今、学校をつづけられるかどうか窮地に立たされているそうです。父親が病気で職を失い厳しい窮状を抱える中、物価高騰が生活を直撃しているため、学校をやめて働くことを考えているとのこと。

勉強を続けたいという思いと、家族を助けたいという思いが、心の中でせめぎ合っているのだと思います。ヤッギャ校長が保護者と話し合いの席をもち、さなざまな提案をしたようですが、状況は決して甘くないことがヤッギャ校長の深い溜息から伝わってきました。こんなときです。自分たちの無力感に苛まれるのは....。



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