重要なお知らせ

吉岡大祐のヒマラヤ活動日記 へご訪問いただきありがとうございます。 奨学生ならびに学校宛の手紙は普通郵便に限ります。受け取り手続きが必要なEMS(国際スピード郵便)や国際書留郵便、その他、DHL,OCS,FEDEXなど国際宅急便の利用はお断りしております。また物資による支援は自立を目指す学校の教育方針および関税等の問題から全てお断りしてます。どうかあしからずご了承ください。 今後ともよろしくお願いいたします。

当ブログはしばらくの間、不定期となります。 この間、メイルへの返信等、大幅に遅れる場合があります。ご了承下さい。お問い合わせ先:info@ikueikai.org

2017年08月01日

固辞するあまり・・・

resize0303

これから学校を運営する上で解決しなければならない大きな課題のひとつが運営資金です。ヤッギャ校長が復帰し、児童も先生もそろい、保護者とも良好な関係が構築されつつある今、学校運営をいかに安定させるか、10年、20年先を見据えた策を打つ必要があります。

これまで学校運営は主にスポンサーシップ(児童ひとりを一人または二人の支援者が支える)支援が中心で、不足分はヒマラヤ小学校基金や募金、職業訓練所の製品のチャリティ販売の売り上げ等で補いながら、なんとか続けてきました。

スポンサーシップは支援者と児童が(基本的に)一対一の関係であるため、人間関係が構築でき、お互いの顔と気持ちが見えるという利点がある反面、児童のほとんどが他の地域から移住してきた家庭の子であるため定住が難しく、児童数が減ってしまうと一気に運営が厳しくなってしまいます。

先日、長年にわたり学校を応援いただいている東京・銀座ロータアクトクラブの皆さんとお会いした際、運営資金の問題について相談したところ様々な良案を頂きました。お話を聞く内、学校運営を厳しくしているのは、実はぼく自身が支援者と児童の人間関係(顔が見える支援)に固辞していることが原因でないかと思うようになりました。

お互いの顔が見えることは大切なことですが、もっとも大事なことは学校を継続させることです。継続の中でお互いの顔が見えるよう努力を続けていけば、それはそれで出来るはずです。

学校が新体制に移行し、新しい学校づくりが進んでいる今、自分自身の中にある一切のこだわりを捨てみよう、そう決心しました。


hsf at 00:00|Permalink

2017年07月31日

無事届きました!!

resize0298

チャリティ販売用に発注したフェルトが無事届きました。
昨年同様、実際に受け取るまで、祈るような気持ちで待ち続けていましたので、カトマンズのオールミックスドな香りをべったりとつけた薄い布にくるまれ、継ぎ目に蝋燭の蝋が付けられたお決りの箱を見た時は、嬉しさのあまり諸手を上げて喜び、思わず頬ずりをしました。ただ荷物が届いただけでこれだけ喜べるのですから、ネパールと関わっていると良いこともたくさんあります。なにはともあれ、無事届いて一安心です。

所用のため、中身はまだ詳しく確認していませんが、きっと目の肥えた人たちを唸らせるよな作品ばかりではないかと思います。心のどこかで目が点になるような珍作に期待してしまうのはぼくだけでしょうか・・・。楽しみです。

hsf at 00:00|Permalink

2017年07月22日

思いを届けたい

resize0301

長年にわたりヒマラヤ小学校を応援いただいている「ヒマラヤ小学校支援めぐたまの会」の皆さんから、「写真集食堂めぐたま」に設置された募金箱の浄財(みんなの気持ち)を頂きました!!ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございます。

めぐたまの会の皆さんから募金に協力してくれた人たちのことを伺いました。ランチのお釣りを必ず募金箱に入れてくれる人や、1万円札で食事代を払い、お釣りを全て寄付してくた人まで、たくさんの人の思いが詰まった浄財であることを改めて知り、胸が熱くなりました。

応援してくれる人の気持ちが伝われば、子どもたちも現地の仲間もみんな頑張れます。大切な浄財はもちろん、応援してくれる人たちの思いを確実に届けたい。改めてそう思いました。

hsf at 00:00|Permalink

2017年07月21日

今年もフェルトをチャリティ販売します

resize0294

今年も職業訓練(復興支援)で製作したフェルトのチャリティ販売を計画しています。昨年、チャリティ販売した際、購入された方から色柄やサイズなどさまざまな要望をいただきました。今回はその声を反映すべく、書き留めた要望を全て伝えました。果たしてどんな改良品が出来上がってくるのか楽しみです。不安ですか?ありません、ありません、ありません。。。。。

hsf at 00:00|Permalink

2017年07月20日

カンフル剤で元気になりました!!

resize0296

先月、講演を行った世田谷区立中丸小学校の子どもたち(2年生と5年生)から感想文が届きました。嬉しくて穴が開くほど何度も読み返しました。

resize0298

「初めて他の国のことを考えた」と素直な感想を書いてくれた子や、「エベレストに登るときはどんな格好をするの?」という素朴な疑問を持ってくれた子、裏面までぎっしりと思いをつづってくれた子まで、それぞれの子どもたちがネパールの話からたくさんのことを考えてくれたことが分かり、なんとも心躍る思いがしました。子どもたちの感想文から見えてくるものを大事にしたいと心から思います。

世の中には知らない事がたくさんあるということ、そして当たり前と思っていることが、いかにありがたくて、かけがえのないことか、外の世界に目を向けることで気づくことが沢山あります。ささやかな活動ですが、これからも講演活動を通して、そのきっかけを作っていけたらと思います。

resize0299

この一言がなによりのカンフル剤です!!ありがとう!!!!!


hsf at 00:00|Permalink

2017年07月13日

人を育てる上で大切なこと

resize0295

写真を整理していたら、懐かしい写真を見つけました。

ヤッギャ校長が前回(04年〜12年)、学校長を務めていた頃、放課後や休日になると子どもたちが三々五々、先生の家に集まっていました。屋上で他愛のない話をしたり、奥さんの手伝いをしたり、先生の肩を揉んだりと、子どもたちはそれぞれ思いのまま時間を過ごしていました。他の家に上がることが許されない被差別階級の子が多かったのは、ヤッギャ先生の家が自由を実感できる場所だったからだと思います。

こういう何気ない光景を目にするうちに、子どもを歓迎し、信頼し、空間的な距離を縮めることが、人を育てる上で最も大切なことだということに気づかされました。


hsf at 00:00|Permalink

2017年07月10日

チヤウパディ

単身の医療キャンプでよく訪れていたダイレク郡で、チヤウパディ(生理中の少女を小屋に閉じ込める)中に18歳の少女が毒蛇に噛まれて死亡する事件が起こりました。思えば昨年の12月にも「チヤウパディ」で少女が死亡したニュースがありました。チヤウパディは現在、法律で禁止されていますが、こうしたニュースを耳にする度に、因習を打ち破ることが決して容易ではないことを改めて痛感します。

ネパール西部ダイレク(Dailekh)郡で先週末、生理中の女性を隔離するヒンズー教の慣習に従い、屋外の小屋で過ごしていた18歳少女が毒蛇にかまれて死亡した。当局が8日に明かした。

 ネパールの一部地域では、月経中の女性を不浄な存在だとみなすヒンズー教の古い慣習が残っている。地方によっては、生理が終わるまで小屋での寝泊りを強いることもある。

 AFPの取材に、事件が起きた地元首長は、この少女が毒蛇に2回かまれたことを明らかにした。少女は蛇にかまれてから7時間後に死亡した。治療の遅れが原因という。


hsf at 00:00|Permalink

2017年07月02日

絞・藍「瑞緒庵作品展」

170710_1306_001

藍染を学んでいる友人の作品展(瑞緒庵作品展)が花小金井駅前の小金井宮路楽器ホールで開催されます。ぜひ、お運びください。

How To Challenge絞・藍 is our Life

2017年7月13日(木)〜7月17日(土) 11:00〜18:00(最終日は14時まで)

小金井宮路楽器ホール
〒184-0004東京都小金井市本町6-14-45
TEL 042-380-8077  FAX 042-380-8078

hsf at 00:00|Permalink

2017年07月01日

どのタイミングで?

立て直しを進めているスポンサーシップの運営で――ぼくが――最も難しいと感じるのは、退学した児童の報告をいつ支援者にするのか、という問題です。

ヒマラヤ小学校でも様々な理由で退学する児童は後を絶ちませんが、退学時に親や児童からの届けは一切なく(過去に一度だけありました)、ある日、突然、学校へ来なくなるというケースが殆どです。

一応のルールとして、一か月以上連絡がつかない場合は退学扱いとし在校登録を抹消するのですが、退学したことを支援者に報告し、別の奨学生を紹介した直後(奨学生が退学した場合、支援者には別の奨学生を紹介するルールになっています)、突然、児童が戻って来ることも少なくありません。条件の良い(期間労働の)仕事が見つかったので、一時的に別の町に移り住んでいたというケースが殆どです。

本当は退学するのか、一時的に村を離れるのか、先に(ちょっと後でもいいから)連絡して貰えれば、ある程度、解決することですが・・・・・。やはり、ここはネパールなのです。

退学について支援者に報告し、別の奨学生を紹介すれば、仮に児童が戻ってきたとしても、それまでに構築してきた人間関係はリセットされます。かといって、何時までも児童が戻ってくるのを待つことも出来ません。To Wait or Not to wait。悩ましい問題です。なんとか現実的な解決策を見つけ出したいところですが、結局、「ケーガルネ」で終わってしまうのでしょうか・・・・・とほほ。




hsf at 00:00|Permalink

2017年06月30日

鈴を張ったような目

resize0294

子どもたちの魅力は無数にありますが、中でも鈴を張ったような目には誰もが魅了されるのではないでしょうか。知らない世界を知った時の驚きの目、何かに夢中になった時の真剣な目、屈託なく高揚した時の弾けるような笑顔目・・・・どれも心を捉えて放しません。

hsf at 00:00|Permalink

2017年06月29日

欲と期待ばかり

resize0293

学校の原点回帰についてあれこれ書こうと思っていましたが、書きたいことが多すぎてキリがないことに気づきました。思えばヤッギャ校長が復帰して以来、あれもこれもと欲と期待ばかりが増えてしまったようです。それだけ学校が「かけがえのなさ」を失っていたということでもありますが・・・。

原点回帰といっても、どれも一朝一夕に出来ることではありません。兎に角、「人を育てる」という思いを忘れずに、一歩ずつ前に向かって進んでいけば、結果は出て来ると信じています・


hsf at 00:00|Permalink

2017年06月28日

原点回帰その2

resize0290

学校が目指す、もうひとつの原点回帰は、学校を「子どもたち(在校生、卒業生)がいつでも帰って来られる場所」にすることです。

人は誰でも自分の味方がいると思えば、どんな困難にも耐えられるのではないでしょうか。「学校に行けば味方になってくれる先生や仲間がいる。自分はひとりではない」。そんな思いを子どもたちが持てる「母港」にならなければと思います。

外洋からの波も、山が吹き下ろす風も遮り、ただ「おかえり」と書かれた旗が掲げられている静かな港・・・そんな青写真を描いています。

hsf at 00:00|Permalink

2017年06月27日

出会いを紡ぐスタート

resize0286

学校が目指す原点回帰のひとつは、どんなことにも「まず、やってみよう」と子どもたちが思える環境です。それがたくさんの出会いを紡いでいくスタートになるはずです!!

hsf at 00:00|PermalinkTrackBack(0)

2017年06月26日

進化を伴った原点回帰

resize0286

ヒマラヤ小学校は今、2度目の登板となるヤッギャ校長のリーダーシップの元、進化を伴った原点回帰を目指しています。

ヤッギャ校長は2012年にヒマラヤ小学校を退任した後、卒業生や村人の職業訓練に尽力すると共に、小規模小学校の連携組織キッズマリー財団(元UPSBEN)の仲間と共に設立した学校(二ハリカ学校)で理事を務めていました。今般、学校長復帰にあたり、二ハリカ学校で学んだことを積極的に取り入れ生かしています。さまざまな取り組みについて話を聞く度に、子どもたちが自らの力で生きる学校という原点に戻りつつ、着実に進化していることを実感します。「自きょう息まず」 を地で行くヤッギャ校長の姿には本当に頭の下がる思いです。

hsf at 00:00|Permalink

2017年06月25日

前を向いているということ???

resize0285

スポンサーシップやヒマラヤ小学校基金の立て直し、絵画展の準備、依頼を受けた機関誌の原稿、その他にもあれやこれやと仕事が山積していますが、そんな雑事の中にいると、いつの間にか不安(学校のことや身体のこと)は埋もれて消えてしまいます。決して不安がなくなるというわけではなく、くよくよ考える時間がなくなくなるということなのでしょう。

「やるべきことがある」というのは、幸せなことだと最近、思うようになりました。困難な課題を一つずつこなす中で、生きていることを実感できます。そう思えるということは、今の自分は前を向いているということかもしれません。

hsf at 00:00|Permalink

2017年06月24日

ドキュメンタリー映画


ヒマラヤオオミツバチの蜜採取で知られるグルン族の村(ラプラック村)の震災後を追ったドキュメンタリー映画です。人々と土地の結びつきの強さを知ると、復興が一筋縄でいなかにことがよくわかります。映画の中では、自然児アシュトバルと妹のプナムの無邪気な姿が心を和ませてくれます。ぜひ、ご覧ください。詳しくはこちらから。

hsf at 00:00|Permalink

2017年06月23日

のんびり気質

resize0286

夏の終わりに開催予定の絵画・写真展に向け、準備を始めました。鈍重な人間が、らしからぬことをすると大雨や日照りが起こるのではないかと心配ですが、せっかく”その気”になりましたので、このまま勢いに任せて準備完了!といきたいところです。

おびただしい数の写真から選ぶのも一苦労ですが、懐かしい写真が出て来る度に思わず見入ってしまい、なかなか先に進めなません。結局、こんな感じでだらだらしてしまい、開催日ギリギリになってようやく準備が完了するという、いつも通りのパターンになりそうな予感です。ネパールで徹底的に鍛えられた「のんびり気質」は簡単に抜けません・・・・。

hsf at 00:00|Permalink

2017年06月22日

退学した子どもたち

resize0283

先日、ヒマラヤ小学校を訪れたことのある友人と会い、子どもたちの話で盛り上がりました。はじけるような笑顔、胸をときめかせて授業を受ける姿、さまざまな体験を取り込みながら自らをどんどん高めていく姿・・・どれも心を捉えて放さないものばかりです。

すっかり幸せな気分に浸り、帰途につきましたが、電車の中でふと学校を辞めて行った子どもたちの事を思いだしました。「学校へ行ったらお父さんに叩かれる」と言って泣きながら学校を辞めた子、債鬼に責められ、紙切れに「Thank you」という手紙だけを残して夜逃げをしていった子・・・・。詮無いことと分かっていながらも、退学を阻止できなかった自分の無力さにため息がこぼれました。

みんな、今頃、どんな人生を歩んでいるのだろう・・・・。

hsf at 00:00|Permalink

2017年06月21日

美しい花嫁

resize0281

楽しみにしていたアシュミタの結婚式の写真が届きました。これまで2度、普通郵便で送って貰いましたが、いずれも行方知れずのまま。相変わらずの郵便事情ですが、これもネパール流の結果オーライ、届いてしまえば御破算です。

アシュミタの美しい花嫁写真を見ていると親身に喜びを感じます。路上でミカンを売っていた少女がアヒルの水かきのような努力を重ね、こうして慎ましくも幸せな人生を掴んだのですから、本当に素晴らしいことです。アシュミタがここまで頑張ってこられたのは、ひとえに母親のメヌカさんの苦労を傍で見て来たからだと思います。同封されていた写真にあったメヌカさんの表情も晴れ晴れとしていました。

アシュミタは現在、各学校で幼児教育の指導を行いながら、大学院での勉強を続けています。理解あるベターハーフと共に、幸せな人生を一歩ずつ歩んでほしいと心から思います。アシュミタ、本当におめでとう!!

hsf at 00:00|Permalink

2017年06月20日

募金へのご協力、ありがとうございます!!

resize0254

築地のコミュニケーションギャラリーふげん社で募金箱に集まった支援金とポストカードの売り上げを頂きました。募金にご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました!!

既報の通り、ポストカードはふげん社の皆さんのご協力を受け完成したものです。現在、ふげん社の他、恵比寿の「写真集食堂めぐたま」で店頭販売(10枚1組:800円)をしています。ぜひ、子どもたちのはじける様な笑顔をお楽しみください。

昨年に続き、夏の終わりには再びふげん社で子どもたちの絵画展を計画しています。展示スペースが拡大したギャラリーに、(前回、展示できなかった)過去の名、珍作を展示できればと考えています。子どもたちの学校生活の様子が分かる写真も新たにプリントして展示できればと思います。その他、イベントも計画していますので、どうぞご期待ください。夢ばかり膨らみますが、いつものようにギリギリになって大慌てしないよう、早め早めの準備をするつもりです!今のところ。


hsf at 00:00|Permalink

2017年06月19日

子どもの気持ちを裏切ってはいけない

resize0275

中丸小学校での講演の日、控室から中休みの校庭を覗くと、汗だくになりながら子どもたちと遊んでいる先生の姿を見かけました。バスケットコートでは見事なステップインシュートを決める先生に、羨望のまなざしを送る子ども達の姿もありました。本気で遊んでくれる先生がいる。この事実が子どもたちにとってどれだけ大きな意味を持つか、言葉には尽くせません。教育の原点を見た思いがして、心に爽やかな風が吹きました。

賑やかな校庭を眺めていると、ふと卒業生のナレシュのことを思い出しました。

ナレシュは15才の時に2年生に中途入学した児童で、それまで複数の支援団体から就学援助を受けたものの、さまざまな理由で中途退学を繰り返していました。ヒマラヤ小学校に入学が決まった時には、他の団体から「気を付けた方がいい」と助言を受けたこともありました。

そんなナレシュでしたが、ヒマラヤ小学校に入学してからというもの高熱が出ても登校するほど学校好きになりました。それまでの不足を補って余りある程、先生や支援者がナレシュに愛情を注ぎ、”存在を認められた”ことがナレシュを変えた事は間違いありませんが、もうひとつ、ナレシュを変えたのはドッヂボールでした。

ナレシュはドッヂボールが上手で、みんなから一目を置かれるようになったのです。「ナレシュがチームにいたら勝てる」。そんな声を聞く度にナレシュがどんどん自信をつけていることがよくわかりました。ナレシュの成長を間近で見ることが出来、僕たちも本当に嬉しく思いました。

ある日のこと。ナレシュが「明日もドッヂボールしようよ」と言ってきました。断る理由はありません。僕は深く考えることなく「もちろん、いいぞ」と即答しました。その時、翌日が休みであることを僕はすっかり忘れていました。後で気づいた時も、「休みだからナレシュも分かるだろう」と気にしませんでした。

翌日、夕暮れになって学校の前を通ると、寂しそうな顔をしたナレシュが、ひとり階段に腰かけている姿がありました。ドッヂボールをするため朝からずっと僕を待っていたのです。

ナレシュの気持ちを裏切ってしまった…。鋭利なナイフで突かれたような痛みが胸の奥まで響きました。どんなときも子どもの気持ちを裏切ってはいけない。そんな当たり前のことを教えてくれたのは、ナレシュでした。



hsf at 00:00|Permalink

2017年06月18日

中丸小学校で講演

resize0273

世田谷区立中丸小学校で2年生と5年生を対象に講演を行いました。中丸小学校を訪ねたのは約1年ぶりのこと。昨年は全校朝会で話をして、その後、3年生と6年生に話をしました。1年前のことだから、すっかり忘れてしまっているだろうと思っていたら、2年生も5年生も話をしっかり覚えていました。子どもたちは驚くほど敏感に話を吸収するのだと感心しました。凄い!!

学校で子どもたちに話をする時、全てを分かって貰おうと思うのではなく、たくさんの「分からないこと」を提供しようと考えるようにしています。たくさんの分からないことの中から、子どもたちが自らの好奇心や探求心で「わかること」を増やしてくれることが一番、力になるはずです。ひいては子どもたち一人ひとりが世界に目を向けてくれたら、これ以上、嬉しい事はありません。

昨日は参観授業ということで、保護者の皆さんにも話を聞いていただきました。夕食を囲みながら、あるいは団らんのひと時に親子でネパールの話をして貰えたら・・・。それこそ最高の授業ではないでしょうか。



hsf at 00:00|Permalink

2017年06月17日

ふたたび・・夢

resize0274

スポンサーシップとヒマラヤ小学校基金の立て直しについてヤッギャ校長と話しを進めていますが、何気ない会話の中からヤッギャ校長の学校や子どもたちに対する熱い思いが伝わってきます。そんな思いを知る度に、彼が学校長に復帰してくれて本当に良かった、とつくづく感じる今日この頃です。

すっかり沙汰やみとなっていた同窓会の設立についても、ぜひとも実現させたいとやる気満々のようです。近い将来、卒業生が一堂に会する日もあるかもしれません。初めての卒業生を送り出してからもう直ぐ10年。薄紙をはぐように生活の自立が出来る子も出てきました。卒業生の力を結集して、彼らとともに学校づくりを進めていけたら、どんなに素晴らしいことでしょう。

ヤッギャ先生が学校長に復帰したことで、こうして再び、学校の未来に夢を描けるようになったことが、僕にとっては一番の喜びです。

hsf at 00:00|Permalink

2017年06月15日

振り返ると赤面

image

普段、投稿したブログ記事を読みかえす事はほとんどありません。あるとすれば誤字や脱字の指摘を受け、修正をする時くらいでしょうか(それ自体、結構多いという話もありますが・・・)。読み返した瞬間に感じる、あの身体がかあっと燃えるような恥ずかしさが何とも辛いのです。

今年に入り、必要に迫られて投稿した記事をすべて読み返しました。猩猩のごとく顔を何度も真っ赤に染めながらでしたが、読み返す内に学校や社会、そして自分自身の心の変化を垣間見る事が出来、貴重な機会となりました。僕のような呑気な人間でも、明日の自分を想像できない程、悩んでいた時期があったのですから滑稽ですが、当時はそれだけ必死だったということでしょう。悩めるくらいの課題に直面していたことは、今思えば幸せなことだったのかもしれません。

hsf at 00:00|Permalink

2017年06月10日

持参金制度

今年3月にインドで起きた事件の記事です。21世紀の今も尚、インドやネパールではダウリ―(持参金制度)によって女子を望まない人がたくさんいます。嫁ぎ先の家族から要求された高額なダウリー(牛やバイク、電化製品など)に応えられず、自殺したり、殺害されたりするケースもあります。

ダウリ―が高額化した背景には、アヌマール婚(高いカーストの男と低いカーストの女の結婚を認めるもの)の慣行があります。低いカーストに属する親が、高額なダウリ―を贈ってでも娘を高いカーストの家に嫁がせせようとした結果、嫁ぎ先の範囲が狭まり、ダウリ―の額も高騰したと言われています。

ここ数年、元奨学生達の結婚が続いていることもあって、ダウリ―について考えせられる機会が増えました。ダウリ―の縮小化のために教育が果たす役割は大きいのではないでしょうか・・・。


インド東部オディシャ(Odisha)州の村で、生まれたばかりの女の赤ちゃんが砂の中に生き埋めにされているのが見つかり保護された事件で、警察当局は29日、殺人未遂の疑いで父親(35)を逮捕したと発表した。父親は男の子を望み、犯行に及んだとみられている。

 保護された女児は25日、同州ジャジプル(Jajpur)の村で砂の中から足が出ているところを通行人に発見され、救出された。逮捕された父親はパートタイムで働くタクシー運転手で、同日に女児が誕生するとすぐに母親の元から連れ去った疑いが持たれている。

 出産を控える女性らを調べていた地元当局によると、逮捕された父親と母親は赤ちゃんの居場所について説明を求められた際、回答できなかったという。また父親は取り調べで女児を埋めたことを認め、貧しいために育てられないと語ったという。

 インドでは、男の子は親が高齢になると生活を支援してくれると期待される反面、女の子は結婚時に高額な持参金が必要になることが多いため、多くの親は女児を負担だと考えている逮捕された父親と母親との間にはすでに娘2人と息子1人がおり、母親はこれまでに2度、人工妊娠中絶をしたという。【翻訳編集】 AFPBB News


hsf at 00:00|Permalink

2017年06月01日

待つこと

image

2012年の3月にヤッギャ先生が学校長を退任してから、学校は尾翼を失った飛行機の様に乱飛行を続けていました。さまざまな問題に直面する度に、いかに僕たちがヤッギャ先生に頼り切っていたのかを痛感する日々でした。

先生たちや保護者から学校長や運営委員の交代の要望を聞く度に、何とかせねば、という思いが募りましたが、現地の人たちの自主的な動きがでることを望んでいたこともあり、静観を続けていました。そのことに対し不満の声も聞こえましたが、結果的に現地の人たちが自ら行動を起こしたのですから、今後の学校にとって大きな一歩だと思います。学校は誰のためにあるのか?みんながその原点に立ち返ることこそ、今は一番重要なことです。

この数年の間に学校が直面していた様々な問題も、すべては今に繋がるために必要なことだったと、いつか意味づけられたらと思います。失ったものもたくさんありますが、失ったからこそ得られるものもあると信じています。なにより今回の交代劇を通して「信じて待つ」ことの大切さに気づけたことは僕にとって大きな収穫でした。

hsf at 00:00|Permalink

2017年05月31日

再開の狼煙

resize0272

ブログ再開の狼煙をなかなか上げることが出来ず、ずるずると時間だけが過ぎてしまいました。体調管理がうまく出来ず、身体と心が上手くかみ合わない何とも不甲斐ない毎日を過ごしていました。ブログを休んでいる間、大勢の人から心配や励ましのメールを頂きました。こんな拙稿でも楽しみに待ってくれる人がいる、このささやかな事実が再開の狼煙を上げる励みとなりました。本当にありがとうございます。

事後報告となりましたが、ヒマラヤ小学校は三学期から学校長に就任したN・Bマハルジャン氏が諸事情によって退任し、ヤッギャ先生(初代校長2004〜2012)が新年度から再び学校長に就任しました。学校の本格的な立て直しのためにもヤッギャ先生の学校長復帰を強く望んでいましたので、彼が復帰を決心してくれたことは本当に嬉しく、心から感謝しています。

ヒマラヤ小学校のような特殊な学校を纏められるのは、現時点ではヤッギャ先生以外にいないと考えています。しかし同時に、他に適任者がいないことへの危機感も覚えます。ネパールのような後進国で活動が成功するか否かは、地域を愛し、プロジェクトの意義を理解し、成功に導く意欲を持っている人と運よく出会うか、あるいは時間をかけて素質のある人を育てていく以外に道はありません。今は適任者が現れることを待ちながら、ヤッギャ先生を精いっぱい支えていけたらと思います。

まずは十分な活動が出来ていないスポンサーシップの立て直しを、ヤッギャ校長とともに薦めていくつもりです。


*暫くの間、心ならずもメールの返信が十分できず申し訳ございませんでした。まだしばらくメールの返信が遅れると思います。あしからずご了承ください。

hsf at 00:00|Permalink

2017年04月16日

ブログの再開について

暫くの間、ブログの更新が出来ず申し訳ございませんでした。ご心配くださり本当にありがとうござます。

もうしばらく休止する予定です。再開は5月の連休明けくらいを予定しております。どうぞよろしくお願いいたします。

hsf at 00:00|Permalink

2017年02月11日

素質

resize0270

この度の学校長解任に伴い、新たに学校長に就任したN・Bマハルジャン先生は長く教育界で活躍し、自身も複数の私立学校を運営している人だそうです。僕自身はまだ面識はありませんが、ヤッギャ先生とは旧知の間柄で、専門知識と経験の豊富な人だと聞いています。全体をしっかり俯瞰して先生や子どもたちをまとめてくれる、そんな人を求めていましたので、彼の過去の実績や人柄について聞く度に適材だと感じています。遠くからあれこれ心配するよりも、仲間の判断を信じたいと考えています。

ネパールのような後進国で活動が成功するか否かは、ひとえに現地の人の素質に掛かっています。地域を愛し、プロジェクトの意義を理解し、成功に導く意欲を持っている人がいれば、自ずと計画は上手くいきます。運よくそういう人と出会うか、あるいは時間をかけて人を育てていく以外に道はありません(いつかそういう人が卒業生の中から出て来ることが理想ですが、これは遠い先の夢として心の中に留めておきます)。N・Bマハルジャン校長先生もきっと、それらの素質を持っているからこそ選ばれたのだと思います。まずは学校が良い形で纏まることを期待しています。


お知らせ


ケナフカレンダーの販売は終了しました。ご協力ありがとうございました!


震災支援のお願い 


震災に対する支援をお願いしています。メール(info@ikueikai.org)またはHPの申し込みフォームで「震災支援」のご希望の旨をお知らせください。皆様のご協力に心から感謝申し上げます。


ゆうちょ銀行(総合口座)
【口座番号】10190-65329111
【口座名】ヒマラヤ青少年育英会(ヒマラヤセイショウネンイクエイカイ)

ゆうちょ銀行以外の金融機関から振り込まれるご場合に必要な情報

■ 銀行名:ゆうちょ銀行
■金融機関コード:9900
■店番:018
■預金種目:普通
■店名〇一八 店(ゼロイチハチ店)
■口座番号6532911
詳しくはこちらをご覧ください。





hsf at 00:00|Permalink

2017年02月10日

学校再生

resize0271

この度、ヒマラヤ小学校では運営委員会を刷新し、運営委員会の新代表に初代校長を務めたヤッギャ・シャキャ氏が就任することになりました。また諸般の事情によりマンガル前校長を(教員職を含め)解任し、新たにN.Bマハルジャン氏が校長に就任しました。

昨年、新年度が始まる前くらいから運営委員会の刷新や学校長解任の具体的な話が始まりました。その後、さまざまな紆余曲折をくぐり抜け、ようやく新しい形が纏まりました。昨年10月に大まかな内容の最終報告を受けた際は学校長の交代は新年度から、ということになっていましたが、新年度を待たずに実施に移したのは、それだけ学校が非常事態だったということだと思います。

学校をよくするための現地の仲間が自ら考え行動を起こしたことに対し、ぼくは心から敬意を表します。現場を離れることに対する不安はありましたが、仲間を信じて良かった、とつくづく思いました。

急激な近代化をはじめとする社会の大きな変化や大震災などによって、学校は今もさまざまな問題に直面しています。困難な道のりが続くと思いますが、ヤッギャ新代表のリーダーシップの下、かならず乗り越えてくれると信じています。彼らなら大丈夫です!

*新運営委員会や新校長については、詳細が分かった事から当ブログの中でお伝えしていく予定です。上記の件に関する直接のお問い合わせは、ご遠慮ください。


hsf at 00:00|Permalink

2017年02月01日

あの日から8年

resize0270

今日はビンドゥの祥月命日。今日でビンドゥが亡くなってから丸8年が過ぎた。同級生たちの多くは社会に出てそれぞれの人生を歩みはじめ、当時まだ幼かったビンドゥの弟はヒマラヤ小の2年生で学んでいる。8年の月日がたくさんのものを変えたが、天真爛漫なビンドゥの笑顔だけは今も変わらぬままだ。

ビンドゥは今頃、天国からどんな気持ちで学校を見ているのだろうか・・・。大祐さん、もう、しっかりしてよ!なんて声が聞こえてきそうだ。合掌。


サヨナラ」(2009年2月1日)

自由をください」(2009年2月2日)

ビンドゥ(2011年2月22日)

ビンドゥ先生(2012年3月9日)

ビンドゥ、ありがとう(2013年2月1日)

ビンドゥの笑顔(2014年2月1日)

ビンドゥは16歳(2015年2月1日)

ビンドゥ・・・今も変わらず(2016年2月1日)




お知らせ


ケナフカレンダーの販売は終了しました。ご協力ありがとうございました!


震災支援のお願い 


震災に対する支援をお願いしています。メール(info@ikueikai.org)またはHPの申し込みフォームで「震災支援」のご希望の旨をお知らせください。皆様のご協力に心から感謝申し上げます。


ゆうちょ銀行(総合口座)
【口座番号】10190-65329111
【口座名】ヒマラヤ青少年育英会(ヒマラヤセイショウネンイクエイカイ)

ゆうちょ銀行以外の金融機関から振り込まれるご場合に必要な情報

■ 銀行名:ゆうちょ銀行
■金融機関コード:9900
■店番:018
■預金種目:普通
■店名〇一八 店(ゼロイチハチ店)
■口座番号6532911
詳しくはこちらをご覧ください。

hsf at 00:00|Permalink

2017年01月09日

忍耐

resize0270

支援活動で大事な事のひとつは支援者への報告活動です。実はこの「報告」というのが――僕の知る――ネパールの人達にとってもっとも苦手な作業です。

普段の活動の中でも報告があるとすれば大体において事後報告。なにか問題があっても「アチャチャ(「へぇ〜」とか「なるほど」といった意味でつかわれる間投詞)」とか「ケーガルネ(『どうしようもないね』の意で責任を回避するときに高頻度で使う)」と言えば全て済んでしまいます。全てにおいて結果オーライの社会ですから報告がそれほど重要でない事も頷けるのですが、外国の人達とともに活動する以上、報告を無視する事は出来ません。

心配しても仕方ないと諦めつつも、現場を離れてから最も心配なのは「報告活動」です。僕自身、これまでさまざまな現場を見てきましたが、現場ではきちんとやっているのに報告がない事で誤解や不信を招いてしまったケースが多々ありましたので、「アチャチャ」や「ケーガルネ」では済まない事を何とか伝えようとしましたが、残念ながら思ったようにはいきませんでした。

先日、某企業の社会活動報告書作成のため活動に関する写真が必要となり、写真を撮って送って欲しいとお願いしたのですが、届いた写真を見ると――直鎖日光が当たって眩しかったのか――写っている人達の顔だけ陰に入って真っ黒なものが届きました。写真の上手い下手ではなくて、報告を受ける身になって考えれば出来る事だと思うのですが・・・・不慣れなせいかまだ難しいようです。結局、構図の絵を描いて送ったり、撮影場所を指定したりして、なんとか報告書に耐えるだけの写真を準備できました。

まだ不安はありますが、これも続けていれば何とか出来るようになると今は前向きに考えています。なんだかんだ言っても、支援活動の成功の鍵は結局、「忍耐」なのかもしれません。


お知らせ


ケナフカレンダーの販売は終了しました。ご協力ありがとうございました!


震災支援のお願い 


震災に対する支援をお願いしています。メール(info@ikueikai.org)またはHPの申し込みフォームで「震災支援」のご希望の旨をお知らせください。皆様のご協力に心から感謝申し上げます。


ゆうちょ銀行(総合口座)
【口座番号】10190-65329111
【口座名】ヒマラヤ青少年育英会(ヒマラヤセイショウネンイクエイカイ)

ゆうちょ銀行以外の金融機関から振り込まれるご場合に必要な情報

■ 銀行名:ゆうちょ銀行
■金融機関コード:9900
■店番:018
■預金種目:普通
■店名〇一八 店(ゼロイチハチ店)
■口座番号6532911
詳しくはこちらをご覧ください。





hsf at 00:00|Permalink

2017年01月07日

「有限」という感覚

resize0266

年明けからずっと雑務に忙殺される日々が続いていました。ひとつの事を終わらせて、次の事に取り掛かればよいものを、同時並行的にあれこれやってしまい結局、時間が掛かってしまいました。非効率と分かっていながら、一つの事に集中で出来ないのは生まれ持った性分だと諦めています。今年もこんな感じで、慌てふためきながら毎日が過ぎていくのでしょうか。

日本に戻ってから暫く経ち、ようやく時間が「有限」であるという感覚に慣れてきました。長い間、刹那の時間を寄せ付けない「永遠思考」の社会に浸かっていましたから、完全に抜けきるまでにはまだ時間が掛かりそうです。既に禁断症状も出かかっています・・・・。


お知らせ


ケナフカレンダーの販売は終了しました。ご協力ありがとうございました!


震災支援のお願い 


震災に対する支援をお願いしています。メール(info@ikueikai.org)またはHPの申し込みフォームで「震災支援」のご希望の旨をお知らせください。皆様のご協力に心から感謝申し上げます。


ゆうちょ銀行(総合口座)
【口座番号】10190-65329111
【口座名】ヒマラヤ青少年育英会(ヒマラヤセイショウネンイクエイカイ)

ゆうちょ銀行以外の金融機関から振り込まれるご場合に必要な情報

■ 銀行名:ゆうちょ銀行
■金融機関コード:9900
■店番:018
■預金種目:普通
■店名〇一八 店(ゼロイチハチ店)
■口座番号6532911
詳しくはこちらをご覧ください。

hsf at 00:00|Permalink

2017年01月02日

清新な気持ちを抱いて

resize0267

先月、数名の人と知り合う機会がありました。皆さんからヒマラヤ小学校や医療活動についての様々な質問を受ける内、突然、期待と不安が交差した活動当初の気持ちが甦ってきました。久しぶりに胸が締め付けられる思いがしました。

活動に慣れてくると、その惰性に溺れてしまい、当初の気持ちを見失ってしまいがちです。常に初心を忘れず、清新な気持ちを抱いて事に当たらなければと改めて思う今日この頃です。


お知らせ


ケナフカレンダーの販売は終了しました。ご協力ありがとうございました!

震災支援のお願い 


震災に対する支援をお願いしています。メール(info@ikueikai.org)またはHPの申し込みフォームで「震災支援」のご希望の旨をお知らせください。皆様のご協力に心から感謝申し上げます。


ゆうちょ銀行(総合口座)
【口座番号】10190-65329111
【口座名】ヒマラヤ青少年育英会(ヒマラヤセイショウネンイクエイカイ)

ゆうちょ銀行以外の金融機関から振り込まれるご場合に必要な情報

■ 銀行名:ゆうちょ銀行
■金融機関コード:9900
■店番:018
■預金種目:普通
■店名〇一八 店(ゼロイチハチ店)
■口座番号6532911
詳しくはこちらをご覧ください。

hsf at 00:00|Permalink

2017年01月01日

新年、おめでとうございます。

resize0268

新年、おめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

2017年元旦

hsf at 00:00|Permalink

2016年12月31日

大晦日に

resize0265

今年も間もなく暮れようとしています。立ち止まる暇もない程、あっという間に過ぎた1年でしたが、思えば体調の波に振り回される事も多く、そんな現実にかまけ心を塞ぎこんだこともありました。気持ちが空回りして、思うように活動できない少し苦しい1年だったようにも思います。ただその分、沢山の人に助けられ、例年以上に感謝の気持ちを持てた事は自分を幸せにしてくれました。人生には引き潮も差し潮もある、そんな当たり前の事を実感した年でした。

昨年の春に体調を崩して以来、ネパールでの活動復帰を目指して右往左往する日々が続きました。今年の5月、そんな自分を叱ってくれる人がいました。自分の立ち位置が見えていない事に気づかされた瞬間でした。自分が現場から離れる事が、学校の自立を推し進める千載一遇の好機だと気づかされ、目からウロコが落ちました。自分がいなければ学校が成り立たない・・・・・そんな焦りも、思えばおこがましい思い上がりでした。

学校は課題が山積していますが、すべては通過すべき道なのだと今は前向きに捉えています。実際、学校ではさまざまな創発が起こりつつあります。つまり自己浄化する力があるということです。今は一つ一つの事に慌てふためくことなく、静かに見守っていく事が自分の役割だと思っています。彼らなら大丈夫です。

支援者の薦めで、夏から新しい事に挑戦しています。長年の悲願を果たすべく、今はもがきながらそれを一歩ずつ進めているところです。来年は「本厄」を迎えますが、1年間、元気に過ごす事が出来ればと思います。

本年の拙ブログもこれにてお開きです。来たる年が皆様にとって幸多き年となりますよう心より祈念いたします。どうぞ良い年をお迎えください。1年間、お付き合いいただき、本当にありがとうございました。

*ブログは今しばらくの間、更新が不定期となります。ご了承ください。


hsf at 23:30|Permalink

2016年12月30日

チヤウパディ

ネパール社会に残る因習について考えさせられる記事がありました。

ネパール西部ヒマラヤ山脈の山奥にある小さな小屋に寝泊まりしていた15歳の少女が、暖を取ろうとしてつけたたき火の煙を就寝中に吸い込んで死亡した。少女は生理中だったことを理由に集落から引き離され、この小屋で1人きりで過ごしていた。

少女が住んでいたアチャム郡ガジャラ村などネパールの極西部には、生理中の女性をけがれた存在と見なして村から追放する「チャウパディ」の習慣がある。

アチャム郡警察によると、この1カ月で死亡したのはこれで2人目。同郡だけで過去9年の間に10人の少女が同じような小屋で死亡した。主な死因は煙の吸引のほか、ヘビにかまれたり基本的な医療を受けられなかったために死亡する少女もいたという。

チャウパディは何百年も前から続く習慣で、生理に関するヒンドゥー教のタブーに由来する。少女たちが隔離される「生理小屋」は小さな入り口が1つあるだけの粗末な造りで衛生状態は悪く、窓がないため通気も悪い。

2011年の国連報告書によれば、生理中の女性はほかの人や家畜、野菜、植物、果実に触れることを禁止される。牛乳や乳製品の摂取も許されず、水道や井戸の使用は制限される。「この習慣を破れば神が怒って寿命が縮んだり家畜や作物が死ぬと信じている地域が今もある」と報告書は指摘。「女性が触れた果実は熟す前に落ち、水に触れれば井戸は枯渇すると信じる人もいる」

地域によっては、教育の神を怒らせるという恐れから生理中の女性が本を読んだり触れたりすることさえ禁じることもあるという。

ネパールの最高裁判所は2005年にチャウパディを違法とする判断を示し、政府はその3年後、チャウパディ撲滅に向けたガイドラインを公表した。それでも西部の山間部などには今もその習慣が根強く残る。

ガジャラ村は2015年にチャウパディ撲滅を宣言したが、アチャム郡の当局者によると、同郡の女性13万8000人のうち70%以上が今もこの習慣に従っているという

政府の統計によるとガジャラ村の人口は約1500人。チャウパディ撲滅宣言は90%を超す世帯がこの習慣をやめた時点で宣言される。しかし「地元の霊能者が村に起きた不幸は少女や女性がチャウパディの伝統を破ったためだと言いふらし、家族が娘や妻を再びこの習慣に従わせている」(女性・児童・社会福祉省広報)。それでも今回のような悲惨な事例は極めて稀になったと同広報は話している。



hsf at 00:00|Permalink

2016年11月30日

ケナフカレンダー再開

image

2017年のケナフカレンダーが完成した旨、連絡がありました。ケナフカレンダーは駒場ケナフ工房の釜野徳明先生(神奈川大学名誉教授)と国際ソロプチミスト東京ー新宿のご支援を受け、子ども達が育てたケナフから「釜野式無薬品パルプ製法(薬品を使わず水だけでパルプを作る)」を用いて作ったものです。ネパール大地震の影響で製作が中断していましたが、ようやく再開する事が出来たようです。報告を受けるまで果たして来年のカレンダーが出来るのか心配していましたが、兎に角、形になった事で人心地がつきました。

何時もながら版画の色付けは卒業生たちが一枚ずつ手作業で行っていますので、それぞれの個性が滲み出ています。時々、色が塗られていないページがあったり、日本の祭日を示す赤印が間違っていたりと完ぺきではありませんが、蘊奥を究めないネパール流の”趣”を感じていただければ幸いです。

ご予約はこちらから承っています。ご協力をよろしくお願いいたします。カレンダーの発送は12月末になる予定です。入金方法など詳しくはこちらをご覧ください。今年は生産量が少ないため150部のみの限定販売です。


お知らせ


■地蔵ゆかり写真展「祭堂」

今年2月に開催されたギャラリートークでお世話になった地蔵ゆかりさんの写真展が全国のキャノンギャラリーで開催されます。地蔵さんの美しい作品をお楽しみください。

会期: (詳しくはこちら
12/8~12/21 キャノンギャラリー名古屋



震災支援のお願い 


震災に対する支援をお願いしています。メール(info@ikueikai.org)またはHPの申し込みフォームで「震災支援」のご希望の旨をお知らせください。皆様のご協力に心から感謝申し上げます。


ゆうちょ銀行(総合口座)
【口座番号】10190-65329111
【口座名】ヒマラヤ青少年育英会(ヒマラヤセイショウネンイクエイカイ)

ゆうちょ銀行以外の金融機関から振り込まれるご場合に必要な情報

■ 銀行名:ゆうちょ銀行
■金融機関コード:9900
■店番:018
■預金種目:普通
■店名〇一八 店(ゼロイチハチ店)
■口座番号6532911
詳しくはこちらをご覧ください。

hsf at 00:00|Permalink

2016年11月29日

ポストカード

resize0254

今年9月に開催したヒマラヤ小学校名作展でお世話になったコミュニケーションギャラリーふげん社の皆さんのご協力で、子ども達の美しい笑顔の写真がポストカードになりました。

これまで安価なプリントでポストカードを作った事はありましたが、今回のポストカードはふげん社の母体である渡辺美術印刷株式会社の技術で仕上げて頂いたものですから、レベルが違います。渡辺美術印刷は「伴大納言絵巻」など国宝の学術資料をはじめ著名写真家の写真集などを数多く手掛けているプロ中のプロの会社です。そんな素晴らしい技術で作って頂いたのですから、まさに天にも昇る思いです。

写真は10枚1組でチャリティ販売予定です。販売方法など詳細が決まりましたら、改めてブログでお知らせします。ぜひ、子ども達の美しい笑顔をお楽しみください。


お知らせ


■地蔵ゆかり写真展「祭堂」

今年2月に開催されたギャラリートークでお世話になった地蔵ゆかりさんの写真展が全国のキャノンギャラリーで開催されます。地蔵さんの美しい作品をお楽しみください。

会期: (詳しくはこちら
12/8~12/21 キャノンギャラリー名古屋



震災支援のお願い 


震災に対する支援をお願いしています。メール(info@ikueikai.org)またはHPの申し込みフォームで「震災支援」のご希望の旨をお知らせください。皆様のご協力に心から感謝申し上げます。


ゆうちょ銀行(総合口座)
【口座番号】10190-65329111
【口座名】ヒマラヤ青少年育英会(ヒマラヤセイショウネンイクエイカイ)

ゆうちょ銀行以外の金融機関から振り込まれるご場合に必要な情報

■ 銀行名:ゆうちょ銀行
■金融機関コード:9900
■店番:018
■預金種目:普通
■店名〇一八 店(ゼロイチハチ店)
■口座番号6532911
詳しくはこちらをご覧ください。

hsf at 00:00|Permalink

2016年11月28日

天使のような歌声

image

先日、松山市の隣町、砥部町の宮内小学校で「子ども達から学んだ事 宮内の子ども達に伝えたいこと」と題して講演を行いました。なかなか難しいテーマだけに上手く伝えられたか甚だ疑問ですが、子ども達が真剣な表情で話に耳を傾けてくれた事は大きな救いでした。

講演の後は全校児童による「かがやき集会」を見学しました。1年生から6年生まで各学年の子ども達による人権標語の発表と合唱が行われ、天使のような美しい歌声に時が経つのを忘れました。この日のために、みんなが一生懸命、練習を重ねて来た様子がひしひしと伝わってきて胸に沁みました。ちなみに、学校を訪問するようになって以来、こうして子ども達の歌声を聞くことが僕の一番の楽しみとなっています。

ステージから降りる子ども達に拍手を贈っていると、ある5年生の男の子が「あ〜間違ってしもた〜」と照れ笑いを浮かべ乍ら話して来ました。一つ一つの行事を通して子ども達が様々な事を学んでいるのだと、改めて気づかされます。

お知らせ


■地蔵ゆかり写真展「祭堂」

今年2月に開催されたギャラリートークでお世話になった地蔵ゆかりさんの写真展が全国のキャノンギャラリーで開催されます。地蔵さんの美しい作品をお楽しみください。

会期: (詳しくはこちら
12/8~12/21 キャノンギャラリー名古屋



震災支援のお願い 


震災に対する支援をお願いしています。メール(info@ikueikai.org)またはHPの申し込みフォームで「震災支援」のご希望の旨をお知らせください。皆様のご協力に心から感謝申し上げます。


ゆうちょ銀行(総合口座)
【口座番号】10190-65329111
【口座名】ヒマラヤ青少年育英会(ヒマラヤセイショウネンイクエイカイ)

ゆうちょ銀行以外の金融機関から振り込まれるご場合に必要な情報

■ 銀行名:ゆうちょ銀行
■金融機関コード:9900
■店番:018
■預金種目:普通
■店名〇一八 店(ゼロイチハチ店)
■口座番号6532911
詳しくはこちらをご覧ください。

hsf at 00:00|Permalink

2016年11月23日

分からない事の中から

image

味酒小学校での講演のように全校児童が対象の場合は、1年生と6年生で理解力に大きな差がある分、やはり難しいものです。1年生の事に気を取られていると高学年の5,6年生は退屈しますし、逆に高学年に気を取られていると1年生にはチンプンカンプンになってしまいます。初めの頃はあれこれ悩んでいましたが、最近では分からない事はいちいち気にしないようになりました。

本を読む時、子どもは”飛ばし読み”をします。分からないところは気にせずに読むわけです。何も知らない状態で生まれて来た子どもは、周りにあるもの全て分からない訳ですから、一々、分からない事を気することはありません。無数の「分からない事」の中から、好奇心や探求心で「わかること」を一つずつ増やしているのです。そのことに気づいて以来、話を全て分かって貰おうと思う事を止め、たくさんの分からない事を提供しよう、と考えるようになりました。その中から国の名前や「ナマステ」だけでも関心を持ってくれたら御の字です。

とはいえ、本番では1年生を意識しすぎて失敗する事も多々あります・・・。つまり、自分はまだまだ未熟という事です。ふぅ。


お知らせ


■地蔵ゆかり写真展「祭堂」

今年2月に開催されたギャラリートークでお世話になった地蔵ゆかりさんの写真展が全国のキャノンギャラリーで開催されます。地蔵さんの美しい作品をお楽しみください。

会期: (詳しくはこちら
12/8~12/21 キャノンギャラリー名古屋



震災支援のお願い 


震災に対する支援をお願いしています。メール(info@ikueikai.org)またはHPの申し込みフォームで「震災支援」のご希望の旨をお知らせください。皆様のご協力に心から感謝申し上げます。


ゆうちょ銀行(総合口座)
【口座番号】10190-65329111
【口座名】ヒマラヤ青少年育英会(ヒマラヤセイショウネンイクエイカイ)

ゆうちょ銀行以外の金融機関から振り込まれるご場合に必要な情報

■ 銀行名:ゆうちょ銀行
■金融機関コード:9900
■店番:018
■預金種目:普通
■店名〇一八 店(ゼロイチハチ店)
■口座番号6532911
詳しくはこちらをご覧ください。


hsf at 00:00|Permalink

2016年11月22日

同情ではなく共感

resize0252

今年6月に講演を行った松山東雲高校の生徒さんから感想文が届きました。何時もながら講演を聞いてくれた児童や生徒の感想文は、次の意欲に繋がる強烈なカンフル剤となります。

感想文を読んでいると、箸が転んでも笑える年頃の女子高生たちが、ネパールの子ども達を取り巻く問題を自分自身と重ね合わせながら真剣に考えてくれた事がひしひしと伝わってきました。彼らが「可哀想」という同情から一歩進んで、「共感」を持ってくれたことは本当に嬉しい事です。彼らの感想文から見えて来るものを大事にしたい。心からそう思います。

resize0250
似顔絵まで描いてくれました。印象は千差万別のようです。

お知らせ


■地蔵ゆかり写真展「祭堂」

今年2月に開催されたギャラリートークでお世話になった地蔵ゆかりさんの写真展が全国のキャノンギャラリーで開催されます。地蔵さんの美しい作品をお楽しみください。

会期: (詳しくはこちら
12/8~12/21 キャノンギャラリー名古屋



震災支援のお願い 


震災に対する支援をお願いしています。メール(info@ikueikai.org)またはHPの申し込みフォームで「震災支援」のご希望の旨をお知らせください。皆様のご協力に心から感謝申し上げます。


ゆうちょ銀行(総合口座)
【口座番号】10190-65329111
【口座名】ヒマラヤ青少年育英会(ヒマラヤセイショウネンイクエイカイ)

ゆうちょ銀行以外の金融機関から振り込まれるご場合に必要な情報

■ 銀行名:ゆうちょ銀行
■金融機関コード:9900
■店番:018
■預金種目:普通
■店名〇一八 店(ゼロイチハチ店)
■口座番号6532911
詳しくはこちらをご覧ください。

hsf at 00:00|Permalink

2016年11月21日

不思議な縁

resize0249

松山市立味酒小学校の「人権・同和参観授業」で「子ども達からのメッセージ」と題して講演を行いました。味酒小学校は全校児童960人という所謂マンモス学校。1年生から6年生まで全校児童対象という事で不安もありましたが、低学年の子ども達がしっかり話に耳を傾けてくれたお蔭で無事、話し切る事が出来ました。参観日と言う事で保護者に聴いてもらえた事も良かったように思います。家庭の会話の中で少しでもネパールの話が出たなら、これほど嬉しい事はありません。

今回の味酒小学校での講演は、今年1月に講演を行った松山市教育研究会で講演を聞いてくださった前校長先生のご協力で実現しました。前校長先生は僕が小学校3,4年生の時に担任としてお世話になった先生で、2年前に初めて参加した同窓会で再会してからのありがたいご縁です。「大祐、がんばっとうるの〜」と肩をたたいてくださった事が、どれだけ大きな励みになっているか言葉には尽くせません。先生はいつまでたっても大きな存在です。

また、今回の講演であれこれご尽力いただいた先生が、たまたま小学校6年生の時に隣のクラス担任の先生だった事(お目に掛かって初めて気がつきました)や、講演後にとても立派な挨拶をしてくれた児童代表の男の子が、小中学校の同級生の長男であったりと、なんとも不思議な縁を感じた講演会でした。


お知らせ


■地蔵ゆかり写真展「祭堂」

今年2月に開催されたギャラリートークでお世話になった地蔵ゆかりさんの写真展が全国のキャノンギャラリーで開催されます。地蔵さんの美しい作品をお楽しみください。

会期: (詳しくはこちら
12/8~12/21 キャノンギャラリー名古屋



震災支援のお願い 


震災に対する支援をお願いしています。メール(info@ikueikai.org)またはHPの申し込みフォームで「震災支援」のご希望の旨をお知らせください。皆様のご協力に心から感謝申し上げます。


ゆうちょ銀行(総合口座)
【口座番号】10190-65329111
【口座名】ヒマラヤ青少年育英会(ヒマラヤセイショウネンイクエイカイ)

ゆうちょ銀行以外の金融機関から振り込まれるご場合に必要な情報

■ 銀行名:ゆうちょ銀行
■金融機関コード:9900
■店番:018
■預金種目:普通
■店名〇一八 店(ゼロイチハチ店)
■口座番号6532911
詳しくはこちらをご覧ください。

hsf at 00:00|Permalink

2016年11月19日

身体を整える

image

長年、応援して頂いている支援者の紹介で石風呂温熱治療と整体を受けました。東洋医学では「冷えは万病の元」と言いますが、体調を崩してからそれを痛感するようになりました。これまでもハイパーサーミアをはじめ、高温の湯船につかる加温療法などを続け、また食生活でも出来るだけ陽の食物を食べて体を温めるようにしています。

この日は一日掛け徹底的に身体を温め、体を整えて貰いました。お蔭で年末に掛けての予定を無事こなせそうです。身体だけは丈夫、という慢心を捨て、「うねるうごく(きちんとしたものを食べ、よく寝て、体を動かす)」を続けていれば、なんとか健康を保つ事が出来そうな気がしています。この実践がいつか誰かの役に立てば、と思う今日この頃です。


お知らせ


■地蔵ゆかり写真展「祭堂」

今年2月に開催されたギャラリートークでお世話になった地蔵ゆかりさんの写真展が全国のキャノンギャラリーで開催されます。地蔵さんの美しい作品をお楽しみください。

会期: (詳しくはこちら
12/8~12/21 キャノンギャラリー名古屋



震災支援のお願い 


震災に対する支援をお願いしています。メール(info@ikueikai.org)またはHPの申し込みフォームで「震災支援」のご希望の旨をお知らせください。皆様のご協力に心から感謝申し上げます。


ゆうちょ銀行(総合口座)
【口座番号】10190-65329111
【口座名】ヒマラヤ青少年育英会(ヒマラヤセイショウネンイクエイカイ)

ゆうちょ銀行以外の金融機関から振り込まれるご場合に必要な情報

■ 銀行名:ゆうちょ銀行
■金融機関コード:9900
■店番:018
■預金種目:普通
■店名〇一八 店(ゼロイチハチ店)
■口座番号6532911
詳しくはこちらをご覧ください。

hsf at 00:00|Permalink

2016年11月15日

誇り

resize3532

釈迦(仏陀)がネパールで生まれたというと、驚く人が結構います。もちろん紀元前500年当時はネパールという現在の統一国家ではありませんからネパールというには少し無理があるかもしれません。厳密にいえば、釈迦の生まれたカピルバストゥの遺跡が現在のネパールにあるという事です。

それでも、ネパール人にとってはこの事実はとても大事な事です。数年前には、あるインドの女優が「仏陀はインドで生まれた」と発言し、ネパールでデモが起こりました。ある有名歌手などわざわざ「Buddha was born in Nepal」という歌まで作り、ネパール誕生論を訴えていました。釈迦が成道して仏陀になったのはインドのブッダガヤ・・・・・あまり重箱の隅をつつく必要はありませんが、なにはともあれネパール人にとって仏陀が生まれた国である事は大きな”誇り”なのです。

誇りは人間の存在にとってなくてはならない重要なものです。支援活動も現地の人々が誇りを持てるような活動に発展させる事が大事だと痛感します。自分のやっている事が、社会にどう役に立ったのか、それを認識出来る人が一人でも出てくれば、活動は必ず良い方向に向かうはずです。そこが一番難しいのですが・・・。


お知らせ


■地蔵ゆかり写真展「祭堂」

今年2月に開催されたギャラリートークでお世話になった地蔵ゆかりさんの写真展が全国のキャノンギャラリーで開催されます。地蔵さんの美しい作品をお楽しみください。

会期: (詳しくはこちら
9/1~9/7 キャノンギャラリー銀座
9/15~27 キャノンギャラリー仙台
10/6~10/18 キャノンギャラリー札幌
12/8~12/21 キャノンギャラリー名古屋



震災支援のお願い 


震災に対する支援をお願いしています。メール(info@ikueikai.org)またはHPの申し込みフォームで「震災支援」のご希望の旨をお知らせください。皆様のご協力に心から感謝申し上げます。


ゆうちょ銀行(総合口座)
【口座番号】10190-65329111
【口座名】ヒマラヤ青少年育英会(ヒマラヤセイショウネンイクエイカイ)

ゆうちょ銀行以外の金融機関から振り込まれるご場合に必要な情報

■ 銀行名:ゆうちょ銀行
■金融機関コード:9900
■店番:018
■預金種目:普通
■店名〇一八 店(ゼロイチハチ店)
■口座番号6532911
詳しくはこちらをご覧ください。

hsf at 00:00|Permalink

2016年11月14日

おめでとう!!アシュミタ

resize0241

ヒマラヤ小学校を開校する前に行っていた母子家庭の女子に対する就学支援活動で、僕たちが最初に支援を行った12人の奨学生のひとり、アシュミタが結婚する事となった。嬉しい報せに喜びで胸がいっぱいになった。

アシュミタと出会ったのは17年前の事。鉛筆を買うために自ら路上でミカンを売っていた時だった。当時の人懐っこい笑顔は変わらぬまま、こんなにも心優しく美しい女性に成長したのだから感慨もひとしおだ。どんな時も母親のメヌカさんと2人肩を寄せ合いながら、貧困に負けることなく逞しく生きてきたアシュミタ。彼女の旅立ちを心から祝福したい。

不安はないのか訪ねると、「お母さんが選んだ人だから心配していない。相手の方が心配しているんじゃないかな」と、アシュミタらしい答えが返ってきた。彼女ならきっと笑いの絶えない幸せな家庭を築いていけるはずだ。弥栄!!


hsf at 00:00|Permalink

2016年11月13日

活動の続けかた

resize0238

食品づくりの職業訓練を応援頂いている株式会社日本製粉の社会環境報告書2016(CSR)に職業訓練所の活動が、昨年一昨年に続いて紹介されました。

今回はプリ(揚げパン)づくりの様子が写真と共に紹介されていますが、プリづくりは参加者の声を元に始めた訓練です。ここ数年、参加者から声が上がるようになって来た事は大きな成果だと考えています。

支援活動は主催者が引き上げた途端、終わってしまうものが少なくありません。主催者(支援者側)が手を掛け過ぎた結果、現場の人達の主催者に対する依存心を高めてしまう事が原因のひとつだと思います。お膳立てして貰えるのですから、活動の意義を理解する必要はありません。意義を理解しなければ続ける意欲や勇気が育つはずもなく、主催者が引き上げた途端に、”いちぬけた”となるわけです。

活動をやっていると、確かにお膳立てした方が楽だと感じる事が多々あります。でも、そこはぐっと堪え、小さなことでも自分たちでやって貰う事が大事なんだと、これまでの無数の失敗から気づきました。職業訓練はのんびりペースですが、活動の意義を理解し、自ら考えて声を上げる人が出ている事は希望です。そういう人が一人でもいれば、活動は必ず続いていくはずでず。


お知らせ


■地蔵ゆかり写真展「祭堂」

今年2月に開催されたギャラリートークでお世話になった地蔵ゆかりさんの写真展が全国のキャノンギャラリーで開催されます。地蔵さんの美しい作品をお楽しみください。

会期: (詳しくはこちら
9/1~9/7 キャノンギャラリー銀座
9/15~27 キャノンギャラリー仙台
10/6~10/18 キャノンギャラリー札幌
12/8~12/21 キャノンギャラリー名古屋



震災支援のお願い 


震災に対する支援をお願いしています。メール(info@ikueikai.org)またはHPの申し込みフォームで「震災支援」のご希望の旨をお知らせください。皆様のご協力に心から感謝申し上げます。


ゆうちょ銀行(総合口座)
【口座番号】10190-65329111
【口座名】ヒマラヤ青少年育英会(ヒマラヤセイショウネンイクエイカイ)

ゆうちょ銀行以外の金融機関から振り込まれるご場合に必要な情報

■ 銀行名:ゆうちょ銀行
■金融機関コード:9900
■店番:018
■預金種目:普通
■店名〇一八 店(ゼロイチハチ店)
■口座番号6532911
詳しくはこちらをご覧ください。

hsf at 00:00|Permalink

2016年11月12日

記憶

resize0240

すっぽりと抜けた記憶を取り戻すため、送って貰った大量の資料がようやく届きました。届いた資料に1枚ずつ目を通していると、割れた硝子の破片がくっつくように様々な記憶が蘇ります。

徹夜でまとめた学校建設の企画書、チャリティイベントの案内、学校建設を理解して貰うために何度も出稿した機関誌、学校建設申請手続き中の公文書・・・・・。当時の自分の未熟さはもちろん、いかに学校建設に必死だったかがよく分かりますし、たくさんの人に助けて貰えたからこそ学校建設が実現した事を改めて実感し、感謝の気持ちが込み上げてきます。

情熱はいつか醒める日が来ます。大切な事は燃えた後に残るものではないでしょうか。学校建設時に皆で燃やした情熱の中に残ったものは何なのか、自分なりに見つけてみたいと思います。



お知らせ


■地蔵ゆかり写真展「祭堂」

今年2月に開催されたギャラリートークでお世話になった地蔵ゆかりさんの写真展が全国のキャノンギャラリーで開催されます。地蔵さんの美しい作品をお楽しみください。

会期: (詳しくはこちら
9/1~9/7 キャノンギャラリー銀座
9/15~27 キャノンギャラリー仙台
10/6~10/18 キャノンギャラリー札幌
12/8~12/21 キャノンギャラリー名古屋



震災支援のお願い 


震災に対する支援をお願いしています。メール(info@ikueikai.org)またはHPの申し込みフォームで「震災支援」のご希望の旨をお知らせください。皆様のご協力に心から感謝申し上げます。


ゆうちょ銀行(総合口座)
【口座番号】10190-65329111
【口座名】ヒマラヤ青少年育英会(ヒマラヤセイショウネンイクエイカイ)

ゆうちょ銀行以外の金融機関から振り込まれるご場合に必要な情報

■ 銀行名:ゆうちょ銀行
■金融機関コード:9900
■店番:018
■預金種目:普通
■店名〇一八 店(ゼロイチハチ店)
■口座番号6532911
詳しくはこちらをご覧ください。

hsf at 00:00|Permalink

2016年11月11日

頭の下がる思い

resize0238

先日、多田小学校で開催された青少年赤十字研究会では講演の他、5年生の国際理解の授業に参加させて貰いました。

5年生の授業は、野口英世やナイチンゲール、愛媛県出身の医師、岩村昇博士など世界で活躍した偉人について調べ、彼らが学んだ事や感じた事を発表するもの。全校児童はじめ多くの来賓が見守る中、終始落ち着いて堂々と発表した5年生にはただただ頭の下がる思いです。素晴らしい!!!授業では5年生から素朴な質問をいくつか受けましたが、なんだかこちらの方が緊張して空回りしてしまいました。

子ども達が世界に目を向けるささやかな切っ掛けになれば、と小学校での講演活動を続けていますが、今回のような世界をテーマにした授業は、その大きな後押しとなります。学校の授業の中で子ども達が「世界」との出会いをどんどん紡いでいく機会がたくさんあればいいなと思います。そのことがきっと子ども達の心と世界を大きく広げてくれると僕は信じています。


お知らせ


■地蔵ゆかり写真展「祭堂」

今年2月に開催されたギャラリートークでお世話になった地蔵ゆかりさんの写真展が全国のキャノンギャラリーで開催されます。地蔵さんの美しい作品をお楽しみください。

会期: (詳しくはこちら
9/1~9/7 キャノンギャラリー銀座
9/15~27 キャノンギャラリー仙台
10/6~10/18 キャノンギャラリー札幌
12/8~12/21 キャノンギャラリー名古屋



震災支援のお願い 


震災に対する支援をお願いしています。メール(info@ikueikai.org)またはHPの申し込みフォームで「震災支援」のご希望の旨をお知らせください。皆様のご協力に心から感謝申し上げます。


ゆうちょ銀行(総合口座)
【口座番号】10190-65329111
【口座名】ヒマラヤ青少年育英会(ヒマラヤセイショウネンイクエイカイ)

ゆうちょ銀行以外の金融機関から振り込まれるご場合に必要な情報

■ 銀行名:ゆうちょ銀行
■金融機関コード:9900
■店番:018
■預金種目:普通
■店名〇一八 店(ゼロイチハチ店)
■口座番号6532911
詳しくはこちらをご覧ください。

hsf at 00:00|Permalink

2016年11月04日

貧しさは良い事もある

resize0239

「貧しさは良い事」。

そんな事を飽食の時代に生まれ育った僕が言っても説得力なんてありませんし、批判の集中砲火を浴びるだけかもしれません。しかし、僕がこれまでの活動の中で見て来たものは、貧しさや不自由の中で「自ら考え、見つけ、取ってくる」、そんな逞しい子ども達の姿でした。

貧しさはややもすれば絶望にも繋がる辛い事である事は確かですが、それでも小指の先くらいは良い事もあるのではないかと最近つよく感じています。


お知らせ


■地蔵ゆかり写真展「祭堂」

今年2月に開催されたギャラリートークでお世話になった地蔵ゆかりさんの写真展が全国のキャノンギャラリーで開催されます。地蔵さんの美しい作品をお楽しみください。

会期: (詳しくはこちら
9/1~9/7 キャノンギャラリー銀座
9/15~27 キャノンギャラリー仙台
10/6~10/18 キャノンギャラリー札幌
12/8~12/21 キャノンギャラリー名古屋



震災支援のお願い 


震災に対する支援をお願いしています。メール(info@ikueikai.org)またはHPの申し込みフォームで「震災支援」のご希望の旨をお知らせください。皆様のご協力に心から感謝申し上げます。


ゆうちょ銀行(総合口座)
【口座番号】10190-65329111
【口座名】ヒマラヤ青少年育英会(ヒマラヤセイショウネンイクエイカイ)

ゆうちょ銀行以外の金融機関から振り込まれるご場合に必要な情報

■ 銀行名:ゆうちょ銀行
■金融機関コード:9900
■店番:018
■預金種目:普通
■店名〇一八 店(ゼロイチハチ店)
■口座番号6532911
詳しくはこちらをご覧ください。

hsf at 00:00|Permalink